ミラノ の ヴォルタ 高校 校長 先生 の 手紙。 イタリア新型コロナ:休校中の校長が生徒に送った手紙が秀逸!と話題

新型コロナで休校となった校長先生から生徒への手紙【がんばれ建設1496】

ミラノ の ヴォルタ 高校 校長 先生 の 手紙

連日コロナウイルスのニュースばかり。 テニス関連のニュースだと、高校選抜の団体戦が中止だったり、大阪市のテニスコートの使用停止、プロのフューチャーズ大会が軒並み中止あるいは延期などが発表されています。 テニススクールはだいたいがジュニアは休講で、一般はやっているという状況ですね。 そんな中、イタリアの高校の校長先生が生徒に書いた手紙が素晴らしい内容だったということでご紹介しておきます。 翻訳文章の引用元はというブログを執筆されている Sawabonさんです。 全文はオリジナル記事を参照ください。 橋本前大阪府知事はスペイン風邪と新型インフルエンザの件について話をされてたので、その動画も貼っておきます。 歴史に学ぶのは大事ですね。 見事な先見性と良質な文章。 ここ数日の混乱の中に置かれた君たちに、よく読んでみることをお勧めします。 ここに全てが書かれています。 このあと書かれている文章は、今まさに日本で起きていることを予言していたかのような文章です。 ぜひSawabonさんの記事をご覧ください。 「車輪の再発明はしてはいけない」 というのはよく言われる話ですが、同じような歴史に学ぶことはとても大事なことだと、改めて感じました。 そして、判断したポイントを示すことはリーダーとして必要なことだと感じました。 休みになってしまった、自宅待機になってしまったのであれば、それをどうこう批判しても仕方がないので、自分が今からどのように時間を使うかが大切です。 こういう時こそ本を読んだり、ブログを書いてみたり、YouTubeを始めてみたりするのがいいんじゃないかなと思います。 本を読むなら革命のファンファーレがオススメ。 Kindleなら今すぐにでも読み始めることができますよん。

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ミラノ・アレッサンドロ・ヴォルタ科学高校 校長より、学生父兄宛の手紙 全文訳 : クロアキのつぶやき

ミラノ の ヴォルタ 高校 校長 先生 の 手紙

ミラノからこんにちは。 3月に入り、いつもであれば、春の足音に心躍る季節ですが、今のミラノはとても難しい状況に直面しています。 刻々と変わる状況 コロナウィルスで、ミラノ近郊の10市町村が封鎖になってから8日目を迎えます。 とうとう感染者は昨日1,000人、今日は1,500人を超えました。 3月1日18時の時点で、イタリアの感染者は1,577名。 半数以上の798名は症状がないか、ごく軽い症状であり在宅隔離、命を落とした方は34名、治癒した方は84名。 集中治療室にいる方は140名。 検査数は21,127件。 ミラノが首都のロンバルディア州の感染者数は984名。 多くが現在封鎖中の地域(zone rosse)と説明がありました。 亡くなった方は23名。 ロンバルディア州とヴェネト州、エミリア・ロマーニャとピエモンテ州の一部は3月8日まで続いて休校措置が取られることになりました。 映画館、美術館などの文化的施設も閉館措置が伸びそうです。 ミラノサローネも4月末の開催が6月へ延期されました。 RAI NEWS24という24時間ニュース番組を頻繁に追って状況を確認しています。 これだけ感染者が増え、アメリカン空港がミラノ便を打ち切ったと聞くと、心も揺らぎますが、政府および行政の初動措置は迅速かつ適切あるもののように感じています。 そして友人たちと話したり、街を見渡してみると今のところ冷静に受け止めているように感じています。 刻々と状況が変わっていく緊迫した状況の中で、私自身も 比較的落ち着いていられる理由を考察してみました。 具体的な情報: 1. 毎日数回定時に、防災庁のトップが疫病の専門家とともに会見を行い、検査数、感染者数、治癒数、入院者数などの情報を具体的に発信していること。 80%の感染者はインフルエンザより軽い症状であり、自宅で治癒すること。 感染者数も増えているが、検査も相当数行っていること。 自らの入院経験や検査等で、イタリアの医療の現場には優秀な人が多数いることを実感していること。 社会の良識を感じたこと: 1. 2月25日火曜日にコンテ首相の記者会見の折、状況を自らよく把握して記者の相次ぐ質問に淀みなく答え、熱く力強く国民を安心させかつ励ます口調に思わず吸い込まれました。 もともと弁護士であり大学で教鞭を取っていたコンテ首相の経歴もあり、リーダーとしては頼りないと思っていたのですが、この日すっかり見直しました(失礼)。 彼を支持するしないは今はさて置き、不安の中で励まされ、安心させられた自分に気づきました。 このような予測不能の事態で完璧な対応など誰であれ難しく、ましてやひとりひとりが自分の主張を強く持つイタリア人。 過剰に措置して経済打撃を起こしたなどの非難に晒されてもいますが、内閣でも州のリーダーもそれぞれ政党を超えて国民の安全の確保をまず最優先事項として迅速に措置をとったのは素晴らしいと思います。 まだまだ感染数は増加すると予見されており、これから医療現場が、そして経済が正念場でもありますが。 一番の例は、。 要点だけでも日本語に訳したいと思っていたところ、素晴らしい翻訳で要点をまとめていらっしゃるシチリア在住・岩田さんのブログのリンクが送られてきたので、シェアさせていただきます。 引用:14世紀と17世紀のペスト流行時とは異なり、現代の私たちには確実で進歩し続ける医学があります。 社会と人間性、私たちの最も貴重な資産であるこれらを守るために、文明的で合理的な思考をしましょう。 はこちらです。 先週のスーパーの買い占めなどの写真を友人から送られて私も見ましたが、すべての地域がそうではありません。 実際に多くこうしたケースがあったようですが、私が行動した範囲と時間帯では、通常とあまり差異を感じませんでした。 ミラノは、学校、文化施設、ジムやプールなどのスポーツ施設以外は、通常営業がほとんど。 公共交通機関、スーパー、小売店、オフィスの多くが通常営業しています。 大勢の客に接しながら働いている人はとくに不安の中で働いていると思うと、がんばれ!と思う連帯感が。 早くこの事態が去るように願うばかりです。 緊迫する医療現場と経済への打撃 医療現場 急激な感染数増加を受けて、医療現場は大変な緊張下にあるとのこと。 医師や医療スタッフに感染者も出ているため、医師不足も深刻になりつつあるそうです。 民間医師からの支援打診があり、公立病院で医療現場にて働けるに制度を変更したと今日のニュースで伝えていました。 またロンバルディア州の集中治療室は900床ほど。 このまま増加すると、限界を超える危険があるため、ウイルス以外の入院患者を南の病院へ移す可能性も視野に入れていると。 また軍の施設利用の可能性にも言及していました。 なお、今日発表していた医療従事者は1800名。 ウイルスの終息に時間がかかれば、この2州だけでなくイタリア経済への打撃は計り知れず、緊迫感があります。 レストランはどこも閑古鳥、旅行業界もキャンセルの嵐。 中華街は見渡す限りすべての店が閉まっていました。 解雇や倒産をどれだけ避けることができるのか。 経済対策も早急に迫られています。 下の写真は2月28日金曜日の大型食材店Eataly. 人は少なかったものの、商品は生鮮食品も、パンやパスタなどの品も通常通り充実していました。 食品もかなりの打撃だとは思いますが、他より影響が少ないかもしれません。 ・・・ 私たちひとりひとりができること ウイルス以上に恐ろしいと感じるのは、恐怖心から生まれる理不尽な敵視。 すでに中国人に対する嫌がらせや暴力が報道されています。 外見が同じである、我々日本人も気が抜けないことも確かです。 先日、救われたような想いをしました。 中国の人への差別を耳にする中、私自身も外出の際に緊張がないといえば嘘になります。 その一言の効果の大きさは、自分自身で驚くほど。 張り詰めていた気持ちが緩むだけでなく、嬉しさと幸せを意外なほど大きく感じたのです。 不安の中でこうした小さな親切、少しの笑顔や、温かい言葉がこんなにも気持ちを引き上げてくれるものなのか。 初めての経験でした。 私も誰かを同じように励ませられる立場になれたら、次には。 ミラノからの状況を長々と書き連ねましたが、見えないウイルスの脅威に晒されているのは、感染数こそ違えど日本も同じ。 どの業界もどれだけ大変なことか。 そしてどこが終焉か予測できない。 私の会社でも船の到着が予定より大幅に遅れており、たくさんのお客様にご迷惑をおかけしてしまっています。 会社の仲間、家族、友人たち。 心配でも、ただ遠くから無事を祈るしかありません。 多分、日本サイドからみたミラノ、イタリアも同じだと思います。 辛い時だからこそ、気づけることがあるのではないでしょうか。 他者への思いやりの大切さ、日常の尊さ。 そして人生において本当に大切なものの問いかけ。 ミラノは交通量が激減して環境汚染が改善したと。 ライフスタイルもここで見直す時かもしれない、などなど、、、今までの延長線上にものごとの未来を置くのを一旦見直す時なのかもしれない。 こんなに家に篭ってテレビのニュースを追うのは2011年の震災以来だと気づきました。 ミラノに、日本に、世界に、1日も早く本当の春が訪れることを祈って。 2020年3月1日ミラノにて 小林もりみ PS現在発売中の「イタリア好き ミラノ特集」、内容がとても充実しています。 ミラノに住んでいる私でも知らないディープな情報満載。 しかも登場する人々のストーリーが知れて楽しい。 先月愛する老舗ワインバー「Cantina Isolaカンティーナ・イゾラ」で葉山ピスカリアの出雲シェフからこの号を受け取り(感謝!)一緒に見ていたら、この号に彼らの友人が満載な様子をみて、スタッフ大興奮。 この状況が終息次第、「イタリア好き ミラノ特集」とともにぜひミラノの経済を盛り上げに来てください! 小林 もりみ(Morimi Kobayashi) 手間と時間を惜しまず丁寧につくる品々、Craft Foodsを輸入する「カーサ・モリミ」代表、生産者を訪ねながら、イタリアの自然の恵みを日本へ届けている。 2008年 イタリア・オリーブオイル・テイスター協会『O. O』 Organizzazione Nazionale Assaggiatori Olio di Oliva イタリア・インペリアの本校にてオリーブオイル・テイスターの資格取得。 2009年スローフード運営の食科学大学 Universita degli Studi di Scienze Gastronomiche にて『イタリアン・ガストロノミー&ツーリズム』修士課程修了。 2014年よりピエモンテ州ポレンツォ食科学大学・修士課程非常勤講師 Master in Gastronomy in the World 日本の食文化:日本酒・茶道)。 福島の子どもたちのイタリア保養「NPOオルト・デイ・ソーニ」代表。 Instagram Instagram Casa Morimi カーサ・モリミ株式会社 NPOオルト・デイ・ソーニ 堂内 あかね(Akane Douchi) 日本で企業の管理栄養士として5年間勤務後、2005年渡伊。 2007年、モデナ屈指の旧家に嫁ぎ、一族に継承されていたバルサミコ酢の樽の管理を夫と共に引き継ぐ。 バルサミコ酢の醸造の傍ら、イタリア人向け日本家庭料理教室の講座を北イタリア各所に持つ。 また、自宅にて醸造室の試飲見学会、バルサミコ酢を使った食事会、料理教室を主宰。 バルサミコ酢醸造のエピソード、見学会などは Facebook にて紹介中。 鈴木暢彦(Nobuhiko Suzuki) トスカーナ州シエナ在住。 2009年渡伊。 シエナの国立ワイン文化機関『エノテカ・イタリアーナ』のワインバー・ワインショップにて5年間ソムリエとして勤務。 2015年~2018年までシエナ中心街にてイタリア人と共同でワインショップを経営。 現地ワイナリーツアーも企画し、一般からプロの方までのアテンドで100軒以上のワイナリーへ訪問。 また、日本へのイタリアワイン輸出入のサポート業務も行い、イタリアワインの日本マーケットの構築に貢献している。 イタリアの著名醸造家ヴィットーリオ・フィオーレ氏、パオロ・カチョルニャ氏が手がけるワインも日本へ紹介。 資格・・・AISソムリエプロフェッショニスタ。 シエナ観光・ワイン情報サイト• 小林 もりみ(Morimi Kobayashi) 手間と時間を惜しまず丁寧につくる品々、Craft Foodsを輸入する「カーサ・モリミ」代表、生産者を訪ねながら、イタリアの自然の恵みを日本へ届けている。 2008年 イタリア・オリーブオイル・テイスター協会『O. O』 Organizzazione Nazionale Assaggiatori Olio di Oliva イタリア・インペリアの本校にてオリーブオイル・テイスターの資格取得。 2009年スローフード運営の食科学大学 Universita degli Studi di Scienze Gastronomiche にて『イタリアン・ガストロノミー&ツーリズム』修士課程修了。 2014年よりピエモンテ州ポレンツォ食科学大学・修士課程非常勤講師 Master in Gastronomy in the World 日本の食文化:日本酒・茶道)。 福島の子どもたちのイタリア保養「NPOオルト・デイ・ソーニ」代表。 Instagram Instagram Casa Morimi カーサ・モリミ株式会社 NPOオルト・デイ・ソーニ•

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イタリア・ミラノのヴォルタ高校校長先生の手紙|Risa|note

ミラノ の ヴォルタ 高校 校長 先生 の 手紙

ドイツのアラマン人たちがミラノにペストを持ち込んだのだ。 この啓発的で素晴らしい文章を、混乱のさなかにある今、ぜひ読んでみることをお勧めします。 この本の中には、外国人を危険だと思い込んだり、当局の間の激しい衝突や最初の感染源は誰か、といういわゆる「ゼロ患者」の捜索、専門家の軽視、感染者狩り、根拠のない噂話やばかげた治療、必需品を買いあさり、医療危機を招く様子が描かれています。 ページをめくれば、ルドヴィコ・セッターラ、アレッサンドロ・タディーノ、フェリーチェ・カザーティなど、この高校の周辺で皆さんもよく知る道の名前が多く登場しますが、ここが当時もミラノの検疫の中心地であったことは覚えておきましょう。 いずれにせよ、マンゾーニの小説を読んでいるというより、今日の新聞を読んでいるような気にさせられます。 親愛なる生徒の皆さん。 私たちの高校は、私たちのリズムと慣習に則って市民の秩序を学ぶ場所です。 私は専門家ではないので、この強制的な休校という当局の判断を評価することはできません。 ですからこの判断を尊重し、その指示を子細に観察しようと思います。 そして皆さんにはこう伝えたい。 冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないこと。 そして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。 せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。 体調に問題がないなら、家に閉じこもる理由はありません。 スーパーや薬局に駆けつける必要もないのです。 マスクは体調が悪い人たちに必要なものです。 世界のあちこちにあっという間に広がっているこの感染の速度は、われわれの時代の必然的な結果です。 ウイルスを食い止める壁の不存在は、今も昔も同じ。 ただその速度が以前は少し遅かっただけなのです。 この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクについては、マンゾーニやボッカッチョ(ルネッサンス期の詩人)が教えてくれています。 それは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。 見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと、潜在的な敵だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。 16世紀や17世紀の時と比べて、私たちには進歩した現代医学があり、それはさらなる進歩を続けており、信頼性もある。 合理的な思考で私たちが持つ貴重な財産である人間性と社会とを守っていきましょう。 では近いうちに、学校でみなさんを待っています。 校長であるドメニコ・スキラーチェさんが生徒にあてた手紙である。 コロナウイルスが、世界の各所各方面で大きく影響している。 私の仕事も人材業界の採用職。 毎日色々な人とお会いして面接をさせていただいている。 きっと自分も保菌者なんだろうなと思いながら、大阪の街の人混みの中でひっそりと生きている。 デマに躍らされることも無く、花粉症を疎ましく思いながら手に入ることの無いマスクを探し続ける毎日だった。 人間は本当に浅はかだなぁと思いながら、いつも当たり前にあるものが手に入らないことにがっかりしていた。 そんな中で報道ステーションでこの手紙が紹介されているのを拝見し、図らずも心が震えた。 この見えない恐怖に人が怯える混沌とした状況の中で、こんなにも染み渡る言葉があっただろうか。 ーーー合理的な思考で人間性と社会を守っていきましょうーーー これが、教養の本来の姿ではないのだろうか。 この手紙が、世界で混乱している人たちひとりひとりにどうか届きますように。 そしてどうかこれ以上の被害が広がりませんように。

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