思う所存です。 「存じます」の意味とは?「思います」との違いや正しい使い方を解説

間違いも多い「所存です」の正しい意味と使い方・意向との使い分け

思う所存です

「所存」と同じような場面で聞くような気がする言葉に、「意向」があります。 同じ場面で置き換えて使うことができるのでしょうか? まずは、「意向」の意味からみてみましょう。 漢字を見てわかるように、「意が向く」ということで、「どうするつもりかという考え。 心の向かうところ。 思わく。 」という意味になります。 「所存」も「心に思うこと、考え」なのでほとんど意味は同じです。 では、双方を置き換えることはできるのでしょうか? 例えば、目上の人に使う「ご意向を伺えますか」という表現がありますが、「ご所存を伺えますか」と置き換えることはできません。 あくまで「所存」は謙譲語であり、尊敬語として目上の人に使うことはできないのです。 そういう意味では「意向」は誰にでも使うことができると言えますが、この言葉そのものは敬語ではないので、目上の人に対して使うときは「ご意向」として「ご」を必ずつけましょう。

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「思う」の謙譲語・丁寧語・尊敬語には様々な使い方があった!正しい敬語を身につけよう!

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尊敬語・謙譲語は丁寧語と組み合わせて使う 尊敬語・謙譲語は、丁寧語を組み合わせて使うのが普通です。 尊敬語の場合も、謙譲語である「思っております」と同じように、「どうお思いになりますか」のように丁寧語と組み合わせて使います。 人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫? 就活では敬語の使い方以外にも、細かいマナーが沢山あります。 マナー違反をすると、 指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。 そこで活用したいのが、「」です。 マナー力診断を使えば、 24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、 自分の弱点をグラフで見える化できます。 ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。 「思っております」は正しい表現だと紹介しましたが、そのようなニュアンスを 含めるべきでない場合があります。 例えば、ある案件についてお客様からお問い合わせが来たとき、すぐにはお答えできない場合があるでしょう。 そのとき、「明日中に返信したいと思っております」としてしまうと、返信が確約できていないので、信用性がない答えになってしまいます。 このような場合には、「明日中に返信致します」と言うべきなのです。 就活のマナーを身につけておこう 就活では、きちんとしたマナーを身に付けていないとマイナスの印象を与えてしまいかねません。 言葉遣いの他にも、身だしなみやメール・電話のマナーなど細かいところでも求められます。 他の就活生がマナーを守る中、振る舞い方を知らないでいると慌てることになります。 そこでおすすめなのが「」です。 こちらでは、 就活で必須のマナーを詳しく紹介しています。 無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生は手に入れておきましょう。

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【所存である】の例文集・使い方辞典

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「所存」という言葉は現代の日常ではあまり使用されませんが、ビジネスシーンでは多く目にする言葉です。 また意味を知っていれば自分自身が使う機会の多い言葉でもありますので、正しい意味と使い方を知っておくと役立つ時があるでしょう。 所存の意味 所存(しょぞん)は「存ずる所」という意味で、「存ずる」は「思う・考える」の謙譲語として扱われます。 「存ずる所」は「思うところ」といったニュアンスがあり、その「存ずる所」を省略した漢文表現が「所存」です。 「〜をしたいと思っています」「〜と思います」「〜という考えがあります」などを伝える時に使います。 所存と似ている言葉〈意向・感想・次第〉 所存と似ている言葉に「意向」「感想」「次第」といったものがあります。 「所存」が自分の意思を表し、相手にへりくだって使われるのに対して「意向」「感想」「次第」はそれぞれ少しずつ違った意味を持っています。 「所存」も含め、それぞれ使用するのに適した場面は変わりますので注意しましょう。 「所存」の正しい意味を理解いただけたでしょうか。 しかし、 ただ意味がわかっていても適した場面で使用できなければ間違った使用方法となってしまいます。 ここからは具体的な使い方や場面、例文をご紹介していきます。 「所存」を使うのがふさわしいビジネスシーン 「所存」を使うのに相応しいビジネスシーンは、自分の決意や意思を伝える場面になります。 例えば「所存です」と使用する場合は敬語の中でも謙譲語にあたるため、目上の立場の方に対してや取引先へのメール、部署内の人たちの前で自分の決意を表す際などに使用するのに適しています。 気をつけるべき間違った言い方 「所存」を使用する際、よくある間違いのひとつに二重表現があります。 例えば「~と思う所存です」と使用したの場合、「思う」と「所存」は表現こそ違うものの、どちらも思いや考えといった意味を持っています。 意味としては通じることが多いですが、同じ意味を重ねた表現で違和感を感じる言い方になりますので注意が必要です。 敬語の気をつけるべきポイント 「所存」を用いた敬語を使う場合、二重敬語に気をつけなければなりません。 ありがちなのが「ご所存です」という使い方ですが、これは二重敬語にあたります。 「ご」は丁寧語の一種なので「所存」と共に1文内で使用しても良いと勘違いされることもありますが、謙譲語という敬語としてすでに成り立っている「所存」に「ご」を付けることは不適切な言葉遣いになります。 「所存」と言う場面・例文5選 例文1:「所存です」 基本形である「所存です」は思う・考えるの謙譲語にあたります。 目上の人や公の場で自分の思いを表現する際に用います。 直近の上司など近しい目上の人に対して使用することが多いとされています。 「誠心誠意努力してまいる所存です」 例文2:「所存であります」 「であります」は「である」の丁寧な言い方で、「である」は「断定」を示す口調です。 よって「所存であります」は「〜しようと思っている」ではなく、「〜する」気持ちの表現です。 「でございます」の方が柔らかい言い方になるので社外の人に対して使い、「所存であります」は 社内の上司に対して用いることが多いとされます。 「全力を尽くす所存であります」 例文3:「所存でおります」 「でおります」は「でおる」の丁重語です。 丁重語は謙譲語の一種であり、 自分の言動を相手に丁重に述べる語句とされています。 さらに畏まった表現になりますので公的な場などで使用されることが多いとされています。 「この度の責任を精一杯果たしていく所存でおります」 例文4:「所存でございます」 「でございます」は「です」の丁寧な言い方なので、謙譲語の「所存」と組み合わさった「所存でございます」は謙譲の意が込められた文になります。 この使い方は、 目上の人に使うことが基本であり、さらに社外の人などに対して使用することが適しています。 「サービスの向上に努めてまいる所存でございます」 例文5:「所存にございます」 「所存でございます」ではなく「所存にございます」で用いられることもありますが、「に」と「で」の違いはそれほど気にしなくて良いとされます。 「に」は文面上で使用するに適しており「で」は口頭上で使うという違いはありますが、どちらの使い方でも問題ありません。 「鋭意捜査を推進してまいる所存にございます」 こちらの本では、普段使う日常語を「使える敬語」へ一発変換し、敬語で失敗しない言い方を使いやすさ重視で紹介しています。 敬語の使い方に不安があるとき、会社のデスクなど手元にあれば心の頼りになる一冊です。 謙譲語と尊敬語はどちらも敬語の種類ですが、どちらを使うかによって少しづつ違った意味を持ちます。 ・尊敬語:目上の人などに対し 相手を立てるときに使う。 ・謙譲語:目上の人に対し 自分をへりくだるときに使う。 (自分を下げ相手を立てる) 尊敬語を使う場合は「目上の人」が主語になることが多いのに対し、謙譲語の場合は「自分」を主語にあてて使用することが多くなります。 間違った敬語の使い方に注意 例えば「お客様の所存をお聞かせいただけますでしょうか」という使い方は間違いにないます。 「所存」は謙譲語にあたりますが、 謙譲語は自分もしくは自分の属する組織を主語として使用します。 相手方を主語とすることはできませんので注意しましょう。 ふさわしい場面で「所存」を使おう.

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