ソースネクスト 決算。 ソースネクスト(株)【4344】:株式/株価

ソースネクスト【4344】、今期経常は12%増益、0.21円増配へ

ソースネクスト 決算

最近、テレビCMやYoutubeの広告でよく見かける「ポケトーク」。 CMには明石家さんまさんを起用して大々的に宣伝しているので、知名度も上がってきているのではと思います。 ポケトークは、74言語に対応したAI通訳機で、今後東京オリンピックなどに向けて需要が一気に加速するのではないかと注目を集めています。 今日は、そんなポケトークを提供している「ソースネクスト」という会社を分析してみたいと思います。 概要 まず、ソースネクストの概要から見ていきましょう。 ソースネクストは、1996年に設立された会社で、2006年にマザーズに上場、2008年に東証一部に市場変更を行っています。 PCソフトの販売を主な事業としており、主要製品としては「筆まめ」、「いきなりPDF」等があります。 下図は売上高と営業利益の推移です。 売上高は毎期右肩上がりとなっている一方で、営業利益はあまり変わっておらず、利益率は右肩下がりとなっています。 ) 2. 不可解な買収ーロゼッタストーン この会社、基本的にソフトの開発元からプログラム著作権や商標権を取得して販売を行っているのですが、最近は「会社自体」の取得も行うようになりました。 このうち、筆まめはまだそれなりに安定して利益を出しているのですが、ロゼッタストーンについてはPLもBSもボロボロの状態で買収しています。 下表は、ロゼッタストーンジャパン買収発表時のリリースにおいて記載されている同社のPLとBSですが、見ての通り、債務超過の状態が継続して続いています。 この債務超過の会社を50百万円で買収しているのですが、驚くことに、ロゼッタストーンジャパンの大元である、Rosetta Stone Ltd. に対して、契約関連無形資産と称して15億円もの支出を行なっているのです。 なぜ、16億円もの大金(買収価額0. 5億)を支払ってまで、赤字垂れ流しでほとんど売れていない言語学習プログラムの会社を買ったのでしょうか?? 正直、真相はわからないのですが、恐らくこの会社にある繰越欠損金を活用したかったのではないでしょうか。 この子会社にある大量の欠損金をうまく活用することができれば、税額を抑えることも可能になります。 (なお、たったの3ヶ月間で約15億円(4. 今後思うような利益が出ない場合は、多額の減損が計上される可能性がある点に留意したほうがいいかもしれません 3. ポケトークは好調? ソースネクストの今後を左右するのは、しばらくポケトークがどこまでスケールするかだと思われます。 では、現時点でポケトークの売れ行きは好調なのでしょうか? ソースネクストのBSを見ると、これまで棚卸資産はほとんど計上されていなかったにも関わらず、直近ではかなりの棚卸資産が計上されています。 これはほぼ間違いなく、ポケトークの販売を開始したことによる影響でしょう。 ポケトークを売りまくるためにとにかく生産元から仕入れているのだと思います。 そして、これだけ急激に売掛金と棚卸資産が増えているということは、かなり営業CFを圧迫していることが予測されます。 昨年に大量のMSCBを発行して約45億円もの資金調達を行なっているのは、恐らくポケトークの販売によって不足すると予想される運転資金を確保するためであると思われます。 ということは、売れ残りが生じた時のリスクはかなり大きいということです。 ここまで在庫が膨らんでいる状況を見ると、恐らくソースネクストはポケトークがかなり順調に売れる前提で仕入れていると思われます。 今後もこのペースで仕入れて在庫が膨らむと、その分売れ残ったときのダメージは大きくなります。 ちなみに筆者自身はポケトークを使用したことがないので分かりませんが、アマゾンのレビュー等を見ている限り、評価は賛否両論という感じでした。 いずれにせよ、今後のポケトークの売れ行き次第では調達した資金が枯渇する可能性がある点については留意しておくべきだと思います。 投資は慎重に行うべきか 結論から言うと、個人的にはこの会社への投資は少し慎重に考えたほうがいいと思っています。 ポケトークが好調に売れることについて相当の裏付けがない限りは、オリンピック需要に飛びついて投資するのはあまりオススメしません。 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。

次の

【ソースネクスト】[4344]適時開示情報 株主総会や定款関連

ソースネクスト 決算

最終更新日:2020年7月15日 前期 2期前 3期前 決算期 2020年3月期 2019年3月期 2018年3月期 会計方式 日本方式 日本方式 日本方式 決算発表日 2020年5月13日 2019年5月15日 2018年5月15日 決算月数 12か月 12か月 12か月 売上高 17,282百万円 14,710百万円 9,494百万円 営業利益 474百万円 859百万円 1,237百万円 経常利益 537百万円 905百万円 1,258百万円 当期利益 224百万円 615百万円 1,261百万円 EPS(一株当たり利益) 1. 65円 4. 64円 20. 37円 調整一株当たり利益 1. 64円 4. 61円 20. 36円 BPS(一株当たり純資産) 87. 88円 86. 89円 103. 84円 総資産 17,029百万円 17,398百万円 10,250百万円 自己資本 11,973百万円 11,831百万円 6,432百万円 資本金 3,688百万円 3,679百万円 1,776百万円 有利子負債 1,015百万円 1,537百万円 1,859百万円 自己資本比率 70. 表示されている情報は決算発表から約1週間後に更新しています。

次の

ソースネクスト

ソースネクスト 決算

00 <要約> 2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比17. 本製品は従来モデルの「POCKETALK W」を名刺サイズに小型軽量化しつつ、画面サイズを1. 3倍まで拡大し、ワンボタンでより使いやすいデザインに刷新している。 「平成」から「令和」へ改元されたこともあり、好調に売上を拡大した。 Microsoft社の「Windows7」サポート終了に伴い、パソコンの入替需要が高まったことで、セキュリティソフトの売上が拡大した。 主力アプリのプロモーション展開を強化することで利用者を増やすことに努めたものの、各キャリアが提供する定額アプリ使い放題サービスの会員数が減少してきたことでコンテンツ提供事業者への収益分配原資の削減等が影響し、売上高は6億500万円 前期比27. 「POCKETALK W」を利益率の高い自社オンラインショップでの専売にする方針に変更し、店頭からは順次回収することとしたため、当初想定していなかった返品調整引当金等を計上することとなった。 その他の事業においては、法人向けの「POCKETALK」の販売・レンタル提供や、パソコンソフト・スマートフォンアプリの使い放題サービス等の提供を行なっている。 法人向け「POCKETALK」は、GWや夏季休暇等の旅行シーズン到来前に航空会社・鉄道会社で大型採用が相次ぎ、売上拡大に繋がった。 ANAの空港ロビーや西武鉄道では案内ツールとして採用されるなど、導入拡大も進んでいる。 パソコンソフトでは、Microsoft社の「Windows 7」サポート終了に伴い、パソコンの入替需要が高まる中でPDF変換ソフト「いきなりPDF」などのライセンス販売が増加し、収益に寄与した。 海外では米国や欧州の「Amazon」を中心に「POCKETALK」の販売を拡大し、売上高は25億9800万円 前期比75. 2021年3月期の連結業績は、売上高が前期比7. 【決算スコアについて】 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。 類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。 算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。 【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。 データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

次の