艦 これ ss 提督。 [B!] 提督「駆逐艦が変態過ぎて癒しが欲しい」 : あやめ速報

【艦これ】提督「初心者!」|エレファント速報:SSまとめブログ

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提督「よし、下準備。 」 提督「もしもし大和? フランス料理のフルコースをくれ。 」 大和「良いですよ。 その代わり後で... フフフ」 提督「」ゾク 提督「カメラ... 」 提督「よし! 」 提督が山口多聞の物真似。 提督「ガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャ」 提督「... ふぅ」 大和「いかがでしたか? 大和のフランス料理のフルコースは。 」 提督「旨いが量が少ねぇ」 大和「!? 」 提督「五十嵐。 ちょい何か食おうや」 五十嵐 同僚 「あぁーいいっすね。 」 店員「お待たせしました定食です。 」 五十嵐「」 五十嵐「あれ、四人前も頼んだか? 」 提督「俺が食うんだ。 勝手に減らすな。 」 五十嵐「!? 」 提督「ガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャ」 提督「ごっそさん」 五十嵐「」 コメント Tamonmaru-Love ふざけてます? soryu-ion 多門丸に怒られますよ 笑 加賀「頭に来ました。 表に出なさい。 脳内ピンク。 」 提督「」ゲッソリ 提督「仕方ない。 」 提督「今日から... 鎮守府内での艦Tubeの視聴を禁ずる! 」 えー! Boooooo Boooooooo!!!!!! 提督「後大和は減給6ヵ月」 大和「ウフフ、まだ抵抗できるんですね? 奴隷なのに。 」 提督「妖精さーん、解体してくれ。 」 大和「すいません許してください! 何でも島風! 」 島風「おうっ!? 」 提督「ん? 今何でも島風って言ったよね? 」 提督「じゃあ青葉をシメとけ。 」 大和「はい。 」 ー数ヶ月後ー 電「ん? これは何なのです? 」 電「Xvideos...? 」 ー艦ー キャラ崩壊。 駄文にお付き合い下さり誠にありがとうございます。

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【吹雪】提督「ケッコン?死んでもやだ」【艦これSS】

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海軍に籍を置いて十年。 教育隊に所属していた頃が随分遠く感じる、今と比較すれば実に地獄の様な生活だった。 提督は良い、鎮守に限った話ならば最高権力者だ。 扱かれる事も無く、廊下をわが物顔で歩いてもドヤされない。 先輩に敬意を払う必要も理不尽な怒声も無い、パラダイスだ。 八キロ遠泳などもしなくて済む、元々私は泳ぎが得意ではなかったから。 提督「……海域の確保も順調だ、海坊主の連中も戦力が整っていないと見える」 地図に引かれた赤線、それは現在確保されている海域分布。 他鎮守府と合同で巡回船を出し物資搬入ルートを確保していた。 一昔前は艦娘に同行させる補給船の数が足りず難儀したものだが、今や私の階級は中佐。 年齢としては三十を迎えたばかりで若すぎるとの声もあるが、多少の高跳びは仕方あるまい。 どうせ戦時下階級という奴だ、この肩書に見合うだけの権力が付随しているかどうかと聞かれれば疑問が残る。 ましてや民間人に少尉などという肩書を押し付け運営させている場所もあるのだ、現状の海軍の人員不足は見るに堪えない。 いや、海軍と言うより艦娘提督という特殊な役職に限った話か。 提督「馬鹿馬鹿しい話だ」 軍の「ぐ」の字も知らぬ民間人に指揮をさせるなど、愚かにも程がある。 文民は我々軍人が守るべき存在であって、安易に銃を持たせて良い存在ではない。 ましてや本当の戦場を知るのなら尚更。 連日連夜、続く勝利。 海域を押し込む程連中は強くなっていくが、最近では【質より量】の戦法で高練度艦隊を同海域に集中させ一方的に火砲を浴びせている。 戦力の分散は愚策だ、戦力があるのなら全て集中させる方が良い。 無論、最低限の防衛隊は残して。 勝利に沸き立ち士気を高めるのは構わない、しかし「楽勝」と敵を侮って慢心するのは頂けない。 勝って兜の緒を締めよ、までは言わない。 しかし浮かれた気分で戦場に出られても困る。 勝つのは当然だ、そういう『教育』を私は大学で受けて来た。 十全な装備、十分な弾薬燃料、そして考え抜かれた策に万が一の予備隊。 艤装を積んだ補給船も手配し大規模作戦ならば工作艦も同行させる。 これだけ用意して敗北するなどあり得ない、そう在れと生まれたのが彼女達で、それを扱う己は彼女たち以上に努力している。 勝利は当然と言えた。 しかし精神的な隙は必ず【敗北】を生む。 ならばそう、此処は一つ。 冷や水を浴びせ、気を引き締めさせる必要があるなと、私はそう考えた。 龍田「ぁ」 水面に揺蕩う白帽、僅かに煤けたソレが龍田の足元にコツンと当たる。 呆然と燃え盛る小型船を見つめながら、龍田はただ動けずにいた。 龍田「あ、あ、て……ぁ、て、提督」 龍田「うそ、何で、何で上から砲撃が……」 得物を取り落とし、手を伸ばすが轟々と炎が燃え盛るばかり。 迫撃砲は小型船のど真ん中に直撃し、内部を貫いて炸裂した。 提督諸共爆発し、砕け散った残骸が海を漂う。 船が爆発した、中に在ったものは海に全て投げ出されている。 龍田は呆然としながらも一歩、一歩と燃え盛る船に近寄る。 けれどその光景が近付く度、足が鈍る。 龍田「大丈夫、大丈夫よ」 龍田「まだ、まだ生きているかもしれない、提督なら、きっと……だから、早く、早く助けないと」 龍田「はやく、はやく」 龍田「助けないと」 龍田「助けないといけないから……!」 龍田「だから……」 龍田「ねぇ、動いてよ……動いて」 龍田「動きなさいよ! 動いてよッ、私の足……ッ!」 足が動かない。 プルプルと震えて、これ以上前に進めない。 動かそうとしても微動だにせず、結局その場にぺたんと座り込んでしまった。 下手をすると沈んでしまいそうだった。 龍田「ぁ、あぁ……あぁぁ……」ポロポロ 龍田「なんでぇ、なんでよぉ……」ポロポロ 龍田「何で動かないのよ……ぉ!」ポロポロ 龍田「提督が、ていとくが、しんじゃうのにぃッ……!」ポロポロ 龍田「あぁぁぁああぁッ! 提督ぅ、ていとくぅぅうッ……!」ポロポロ 瞼の裏に浮かぶ、爆発の瞬間。 生きている筈が無かった、あれ程の爆炎と衝撃を間近にして。 本当は分かっていた。 龍田「あ、ぁ……あぁぁ………」 海上に伏せ、這い蹲って涙を零す龍田。 水面に散った想い人、彼を想って慟哭する。 提督「………何か思ったよりガチ泣きなんですけど、ヤバくない?」 憲兵「だから私はやめた方が良いとあれ程……」 憲兵A「ネタ晴らししたら死ぬんじゃないですか中佐」 提督「ははは、まさか、ははは、ハハ………ないよね?」 憲兵「遺書のご用意は済ませておいた方が賢明です」 提督「ウソダドンドコドーン!」 憲兵A「これだから海 ry」 長門「艦隊編成急げ! 戦艦だろうが空母だろうが関係ない! 出られる奴はさっさと海域に向かえッ!」 吹雪「だ、第四艦隊出撃します!」 赤城「一航戦、出ます!」 大淀「明石さん、貴女も!」 明石「わ、分かってます! 私の艤装、えぇっと……!」 提督が沈んだ。 その報は鎮守府に凄まじい動揺を齎し、所属艦娘全員による緊急捜索が即時決行された。 提督が死亡した恐れがある。 龍田「………」 彼の死を目撃した龍田だった。 天龍「……お、おい、龍田」 龍田「……ぁ、天龍ちゃん……」 天龍「お前、大丈夫かよ……」 龍田「…………」 龍田「ん、大丈夫……大丈夫よ……」 天龍「ちっとも大丈夫に見えねぇよ……」 目は虚ろ、元々白かった肌は蒼褪め、その体は酷く冷たい。 そんな惨状に他の艦娘は彼女を責めるどころか、会話する事すら躊躇われた。 まるで次の瞬間には消えてしまいそうな、そんな危うさを秘めている。

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【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話その38【SS】

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「提督(司令)・・・今何と?」 鎮守府の皆が口をそろえて聞いた。 「だから、オレは提督を辞める。 」 提督の言葉に皆は驚く。 霧島とサラトガも何度か止めたが、提督の決意は変わらず辞任と言う形になった。 原因は・・・最後に出張に行った鎮守府での出来事。 鎮守府内は荒れ、提督は失踪・・・傷ついた艦娘達だけが残っており、中には・・・力尽きた艦娘もいた。 報告したにも関わらず、上層部は一切の責任を放棄し、この問題を提督に押し付けた。 提督の必死の復旧でこの鎮守府に希望が戻ったが、上層部がこの鎮守府を破壊してしまったことで提督が遂に切れ、 上層部に必ず報復する気で、鎮守府内に残った駆逐艦の子達を連れて戻ってきたのであった。 その場にいた霧島とサラも提督の意見が一致しており、「一度総司令部を懲らしめてやろう!」と言う気持ちを持っていた。 いきなり提督を辞めると言われて混乱していた皆だったが、事情を2人から聞くとこれまた皆の態度が一変、 「私たちを道具としか思っていないんですか!?」 「散々提督に押し付けた挙句に証拠隠滅ですか!?」と提督に同情的だ。 しかし、提督業を辞めるとなると話は別で・・・ この世界にいる限りでは、提督が辞任・懲戒免職した場合は現存する艦娘は原則解体されるか、違う鎮守府へと異動させられる。 提督の怒りの原因は最もだが、艦娘たちにとっては「辞める」ということは自分たちの死活問題でもあった。 「確かに提督を「辞める」がお前たちを見捨てようとは思っていない。 」 意味ありげな提督の言葉に皆は耳を傾ける。 「昔のように提督の肩書きが無い生活に戻るだけだ・・・もちろん、出撃と遠征は引き続き継続する。 違うことは、上との上下関係を断ち切ると言うだけだ・・・当然上の人間とそれに従う艦娘達とは敵対することになるけどな。 」 皆「・・・・・・」 「オレの意見に賛同できる艦娘は来て欲しい、だが姉妹艦を敵に回したくない・オレの意見に賛同できない艦娘は無理に来なくていい。 別の鎮守府で幸せに暮らしてほしい。 」 そう言って提督はその場から去った。 皆「・・・・・・」 皆は悩む。 ・・・・・・ 提督の言う「姉妹艦を敵に回す」と言うのは、別の鎮守府で生活している姉妹とも敵対すると言う意味である。 その中には、村雨や蒼龍・霧島などが挙げられる。 普通に考えれば、戦闘で姉妹と戦うことは誰でも嫌な事である・・・ましてや、演習ではなく殺し合いになると・・・ 皆は悩んだ・・・提督について行けば、周りを敵に回し・・・かと言って別の鎮守府に行けば今度は提督を敵に回す。 提督はこの世界で一番、深海棲艦撃沈数を叩き出しており、敵対すれば間違いなく負けることも皆わかっていた。 元々、姉妹がいない艦娘は提督について行くことになったが、蒼龍や霧島は葛藤があった。 「飛龍と・・・もしかしたら戦うことになるのよねぇ・・・」 「金剛お姉さまと戦いはしたくありませんが・・・でも、今の私の気持ちは!」 それでも、ここにいる艦娘のほとんどが過去に提督に助けられた経緯がある艦娘・・・それを考慮して皆が提督に ついて行くことになった。 それでも、決められない艦娘には提督から条件を出されて・・・ 「姉妹艦に説得が出来るなら、オレの鎮守府に入れてもいい。 」の条件で、賛同したのだ。 ・・・・・・ 「思えば私は司令に助けられた身でしたね。 」 霧島は昔を思い出した。 「私もです・・・売られていた所を提督が引き取ってくれて・・・」 海風も過去を思い出した。 」 そういう蒼龍も提督に対して恩義を持っていた。 「五月雨も提督に助けられました。 「私たちはこれからも、司令のために尽くします!」 気持ちを改めて、提督について行く皆であった。 ・・・・・・ それから、提督と皆は今いる鎮守府から離れ、元々提督が計画していたのか鎮守府よりも大きい大型施設に 着任することとなった。 外見は何かの施設だが、中に入れば広い鎮守府そのもので、皆はすぐに慣れた。 施設が大きいだけあって、設備も整っており、本来ならば不可能な編成数も増加して最大で10編成まで(通常は4編成まで) 出撃・遠征が可能である。 艦娘保有数も多く数百人が着任可能であるが、今いる艦娘の数を考えると多過ぎな感じである。 しかし、提督がこんなにも拡張したのには理由があった。 ・・・・・・ ・・・ ・ コンコン・・・(扉を叩く音) 「・・・誰かしら?」 彼女が扉を開けると・・・ 「・・・提督。 」 「久しぶりだな、ビスマルク・・・少し話をしたいがいいかな?」 「・・・どうぞ。 」 ビスマルクは提督を部屋に入れた。 ・・・・・・ 「あの場所から引っ越したって聞いて・・・気になって来てみた。 生活の方はどうだ?」 「見てわかるでしょ? そんな贅沢も出来ないから、家財道具も置いてないわよ。 」 前の住居と同じで、この部屋にもほとんど家財道具が置かれていない。 」 「そうか、良くなったか・・・それは良かった。 」 「・・・それで? 何の用で来たのかしら?」 「ん?」 「わざわざここに来て、話だけをしに来たわけではないでしょ?」 「・・・お見通しか。 」 「あなたが「提督を辞めた」話も聞いてるわ。 上の人間とぶつかった話もね。 」 「そうか。 」 「その元提督が一体私たちに何の用で来たのかしら?」 「・・・・・・」 提督はビスマルクに事情を話した。 「そう、そんなことがあったの・・・」 「恐らくビスマルクたちもこの場所に引っ越したのも上の圧力からじゃないのか?」 「・・・・・・」 「図星か・・・オレは上のやり方に我慢できなくてな、それで提督を辞めたんだ。 」 「・・・・・・」 「でも、肩書きを捨てただけだ・・・後はいつものように出撃と遠征は継続している。 」 「・・・提督を辞めたのに、提督としての仕事を続けている・・・あなたっていまいちわからない人間ね。 」 「それで、ここに来たのはビスマルクたちを引き取りに来た。 」 「? 私たちを引き取りに?」 「ああ、オレは決めたんだ。 「全ての艦娘を助けたい」と。 上の好き勝手な考えと命令で苦しんでいる艦娘がまだたくさんいる・・・ オレはそんな艦娘たちを救ってやりたいんだ。 」 「・・・・・・」 「もし、ビスマルクたちが「艦娘」として戻りたい気持ちがあるのなら、オレのいる新しい鎮守府に来て欲しい。 強制ではない・・・ビスマルクが上の人間に着くと言うなら否定もしない、考えが違うだけだからな。 」 「・・・・・・」 「だが、その時はお互い「敵」として判断する・・・それは仕方がないけどね。 」 「・・・・・・」 「ビスマルクたちが決めることだ・・・オレが決める事じゃない。 今日はそれを言いに来たんだ。 」 そう言って提督は出て行った。 「・・・・・・」 去って行く提督を見つめ、 「私たちは上から「用済み」と扱われている身なんだから、上に着くわけないでしょ!」 彼女は愚痴ると、 「プリンツたちが帰ってきたら荷物の準備でもしようかしら・・・」 そう思いつつ、ビスマルクはプリンツたちの帰りを待ち続けた。 ・・・・・・ 翌日、 ビスマルク、プリンツ、Z1、Z3は提督のいる鎮守府に着任、元々交流があったビスマルクは主力部隊の編成に配置され、 新しく入ったプリンツは同じ重巡の子と一緒に出撃任務に従事・・・Z1、Z3は遠征任務に従事したのだった。 ・・・・・・ 「司令、また上層部から警告の手紙が来ました。 」 霧島が持ってきた手紙、それは総司令部からの警告で・・・ 「早急にその場から立ち去らなければ、空母機動部隊で貴君の鎮守府を破壊する」と言うもの・・・ 「これで何度目だ? 確か・・・」 「3度目です、司令。 」 「そうだったな、霧島はよく覚えているよ。 」 そう、これで3度目・・・1度目は重巡部隊で、2度目は駆逐艦編成で襲撃があったが、提督がそれを阻止した。 「襲撃してきた艦娘の中にはここの艦娘の「姉妹艦」もいたそうだな?」 「はい、説得して今はこの鎮守府で生活しています。 残りの艦娘も一部は撤退して、一部は上のやり方に不満を持っていた 方たちがこの鎮守府に残っています。 」 「結局上も艦娘の力なしでは物も言えない立場なんだな。 」 「ですが、キリがありません・・・何かもっと効果的な方法とかはないんでしょうか?」 「ああ、それなら・・・昨日の深夜副業のついでに対策を取ってきた。 」 「・・・昨日の夜・・・ですか?」 霧島は一体何の対策を取ったのかがわからず、 「それは・・・具体的にはどういった対策なんでしょうか?」 「そうだな・・・「オレに構っている暇が無くなる」・・・かな。 」 「・・・はい?」 「そんな深く考えるな、もう少し経てばわかることだ。 」 そこまで言って提督はまた執務をこなし始めた。 ・・・・・・ ここは総司令部・・・ 「空母機動部隊、出撃準備が整いました。 」 「よし、あの鎮守府に襲撃、完全に破壊しろ!」 「・・・了解、出撃します!」 旗艦の加賀が皆を連れて出撃をした。 「・・・くそっ!」 総司令部の最高司令官は怒り心頭である。 「第1、第2と部隊を襲撃に向かわせたが、結果は・・・失敗。 しかも、一部の艦娘共が寝返りだと・・・面汚しもいい所だ。 あの提督の戦力も徐々に増えつつある・・・くそっ!!」 司令官は苛立ち、 「まぁいい。 今度の空母部隊で上手くいくだろう・・・この私を怒らせた罪は重いぞ、あの無能提督が!!」 「た、大変です!」 秘書艦が慌てて駆けつけて、 「し、深海棲艦がこの場所に接近しています!」 「何? 深海棲艦が!?」 司令官は驚きを隠せない、それもそのはず・・・ 司令官がいるこの総司令部は、他の鎮守府や施設と比べて深海棲艦の目撃がほとんどないことから「安全地帯」として この場所に建設した施設である。 ここ数年深海棲艦の目撃が無かったため、突如出現したことに驚いたのだ。 「ふむ・・・駆逐艦と軽巡を配置に着かせろ! 直ちに出撃し、敵を討て!」 「・・・・・・」 「どうした? 何をしている? さっさと出撃に向かわせろ!」 「・・・そ、それが・・・」 「?」 秘書艦の顔が青ざめていることに気づいて、 「何だ・・・まだ何か問題があるのか?」 「・・・・・・」 「何だ・・・はっきり言え!」 「・・・し、深海棲艦の接近が確認・・・その数は・・・」 「・・・その数は。 」 「・・・1000を超えます!」 「!? 何ぃ!?」 ・・・・・・ 「敵、深海棲艦を確認! ・・・数が多すぎます! 全員退避・・・退避~~!!」 今まで経験したことのない圧倒的な数の敵に艦娘たちは驚き、建物の中に逃げ込む。 容赦なく敵からの砲撃が始まり・・・ 「負傷者が出ました! すぐに救助、建物の中に退避を!」 大淀が各艦娘たちに冷静に対応していく。 「戦闘可能な艦娘たちは直ちに迎撃開始! 敵を撃破してください!」 駆逐艦・軽巡・重巡の艦娘たちが配置に着き、応戦をするが・・・ 「駆逐艦3名大破! 撤退します!」 「軽巡2名、敵戦艦からの砲撃で中、大破・・・撤退します!」 「こちら重巡・・・敵の攻撃が激しすぎます! ・・・3名被弾、戦闘続行は不可能・・・撤退します!」 短時間で艦娘たちの被害は甚大、撤退を余儀なくされる。 「くっ・・・全員建物の中に退避してください! 今すぐに!」 大淀の指示で、艦娘含む全員が鎮守府内に避難した。 それでも、敵の猛攻は続き・・・ ・・・・・・ ・・・ ・ 「司令、第6~10の遠征部隊が帰還しました。 」 提督の鎮守府は前にいた時と比べて大忙しだ、編成数が実質2,5倍になったのだから当然ではあるが・・・ 「ご苦労だった・・・皆上手くいったか?」 「はい! 司令の的確な指示により、全編成「大成功」です! 資源もたくさん入手できました!」 「よし、しばらく休憩させた後、再び遠征に行ってもらう・・・各編成の旗艦に報告してくれ。 」 「了解しました!」 資源も豊富に溜まり、誰にも評価されることはないが、多大な活躍を見せる提督であった。 ・・・・・・ ここは総司令部・・・ 「敵の砲撃により、ほぼ全ての倉庫が破壊されました!」 これでは補給も修復も装備も出来なくなった。 総司令部の大半の設備が破壊され、機能を失いかけていた。 「戦闘可能な艦娘は直ちに迎撃! 敵を迎え撃て!」 司令官が指示するが・・・ 「司令官・・・戦闘可能な艦娘は・・・もう・・・」 秘書艦がこの鎮守府に戦力が無い旨を報告したが・・・ 「何を言っている? 中破の艦娘たちがいるだろ? さっさと迎撃に向かわせろ!」 「で、ですが・・・」 「これは命令だ! 貴様、私の命令が聞けないのか!!」 「・・・わかりました。 今すぐに中破部隊を向かわせます。 」 秘書艦は執務室から出て行った。 ・・・・・・ ・・・ ・ 「司令! 第1~5の出撃部隊、中破、大破と被害が出ましたが・・・無事帰還しました。 」 「負傷した者はすぐに入渠、大破した者には修復済を使用しろ!」 「わかりました、入渠場の艦娘たちに指示をします!」 「ここの海域は戦艦が密集していて・・・ふむ、次は戦艦と空母編成で行かせるか・・・」 各海域の情報も詳しく解読、対策を取った編成で迎え撃つ・・・提督は辞めているはずなのに提督以上の仕事をこなしている。 「司令・・・新たに入った情報ですが・・・」 「ああ・・・そうそう霧島。 」 「はい、何でしょう?」 「オレは「提督を辞めた」人間だ、別にオレの事を提督と呼ばなくてもいいんだぞ?」 「・・・私たちにとっては司令なんです!」 「・・・・・・」 「・・・話に戻りますが、新たに入った海域の敵編成ですが・・いかがなさいましょう?」 提督は霧島と多忙な日々を送っている。 ・・・・・・ 「司令! 総司令部からの刺客がまた来ました。 」 「そうか・・・オレが行こう。 」 「待ってください提督。 」 蒼龍が呼び止める。 「飛龍がいるんです・・・私も行かせてください。 」 「・・・わかった、すぐに準備しろ。 」 提督の指示で蒼龍は戦闘準備を行った。 ・・・・・・ 「航空母艦の加賀です、素直に降伏してください。 」 旗艦の加賀が弓を構えていた。 「それは無理だ、オレは何も悪いことはしていない。 」 「あなたはこの世界で反逆者として総司令部から捕縛命令を受けています。 」 「ふむ・・・提督を辞めただけで反逆罪扱いとはね・・・」 「降伏しないのでしたら、攻撃します!」 加賀は弓を引こうとして、 「飛龍! 私よ、蒼龍よ!」 蒼龍が目の前に出てきて、 「蒼龍・・・」 飛龍が反応して前に出る。 「弓を下ろして・・・提督は何も悪いことはしていないの・・・ただ皆を助けたいだけよ。 」 「・・・・・・」 飛龍は弓を下ろさない。 「飛龍、聞いてる? 提督はただ・・・」 「蒼龍、あなたは提督の下についている側、だからあなた・・・ここの艦娘たちも反逆者として判断されているわ!」 「!? そ、そんな・・・」 「弓を捨てなさい、蒼龍! そして降伏して! そうすれば痛い目に遭わなくて済む・・・さぁ、早く降伏して!」 「・・・・・・」 蒼龍は弓を構えて・・・ 「蒼龍! お願い! 弓を捨てて・・・」 「提督に危害を加えるなら・・・私は・・・飛龍! あなたであっても許さない!」 「・・・そう。 」 蒼龍の答えに飛龍も弓を改めて構え・・・ 「残念ね、蒼龍・・・ここで私たちの手によって沈むことになるなんて。 」 「やってみれば? 逆の結末にならなければいいんだけど。 」 「・・・放て!!」 加賀の指示で一斉に弓が放たれ・・・艦載機に変化し、蒼龍たちに襲い掛かる。 「蒼龍! 迎撃します!」 蒼龍が弓を構えるが・・・ 「・・・下がっていろ。 」 提督は蒼龍を後ろに下げると、武器を取り出し・・・ ヒュン! ヒュン! サン! (武器を振る音) 提督の軽い斬撃で、艦載機が全て真っ二つに裂け、墜落した。 「!? そんなバカな!」 「これで終わりか? 総司令部の精鋭たちさんよ!」 「・・・全艦載機を提督に放て!!」 加賀達は猛攻撃をした。 ・・・・・・ 「艦載機が切れたか・・・次はどうする? 素手で向かってくるか?」 「・・・・・・」 矢を全部使ったことで、空母側の攻撃は無力化された。 「・・・・・・」 咄嗟に飛龍が武器を下ろした提督に向けて弓を構えた。 「させない!」 蒼龍が先に弾き、矢は飛龍の腕に命中、 「痛っ!!」 弓を捨て、腕を抱える飛龍。 「さっさと撤退しろ、そして2度と来るな。 」 「・・・提督、あなたを必ず捕縛します・・・その時まで、油断なさらない事ね。 」 加賀達は撤退した。 「飛龍!」 蒼龍が叫び、 「この借りはきっちり返すから・・・覚えてなさい、蒼龍!」 「・・・・・・」 あの表情・・・蒼龍には何度も見覚えがあった。 「蒼龍・・・」 提督が肩に手を添える、 「・・・大丈夫です、帰りましょう・・・皆の所へ。 」 提督達は鎮守府へと戻った。 ・・・・・・ 「司令! よくぞご無事で!」 心配していた霧島たちが入り口に立っていた。 「ああ、問題ない・・・各艦娘たちはいつもように行動してくれ。 」 提督の指示で皆はいつも通りの仕事に取り掛かった。 「また来ると思いますか、司令?」 霧島は心配している。 「・・・いや、もう来ないと思う。 」 意味ありげな言葉に、 「何か知っているんですか、司令?」 「いや、予想しているだけ。 」 提督はまた椅子に座り執務をこなし始める。 「・・・・・・」 霧島もそれ以上の言及はせずに書類整理を始めた。 ・・・・・・ 「!? 一体何があったの!!?」 加賀達が見た光景、それは総司令部が攻撃を受けて崩壊している光景。 「倉庫もほとんどが破壊されています・・・これでは、補給も装填も出来ません。 」 「まだ何か潜んでいるかもしれないわ、皆慎重に進んで。 」 加賀の指示で慎重に鎮守府に戻った皆・・・ 「・・・・・・」 敵の監視を避け、辛うじて鎮守府内に入ることが出来た加賀達・・・しかし、内部にも侵入しているようで、 「私が囮になります!」 飛龍が加賀達の道を作った。 「矢はまだ残っています、私が応戦します! その間に加賀さんたちは司令官を!」 「・・・わかりました、飛龍さん・・・どうかご武運を!」 加賀たちは急いで走っていった。 ・・・・・・ 「司令官、ご無事ですか!?」 執務室の扉を開けると、そこには・・・ 「・・・神通さん、大丈夫ですか!?」 司令官の秘書艦である神通が負傷して倒れていた。 「もう、ここには提督はいません。 」 息が荒く、体の怪我も重体だ。 「何があったんですか・・・それに司令官は一体どこへ?」 「・・・・・・」 神通はゆっくりと説明していく・・・ 「加賀さんたちが行った直後に・・・いきなり深海棲艦が現れて・・・」 「・・・・・・」 ・・・・・・ 「司令、総司令部が多数の深海棲艦に襲撃され、大破・・・機能を完全に失いました。 」 「・・・そうか。 」 「総司令部の司令官は行方不明、応戦にあたった艦娘たちは全員大破で鎮守府に留まっています。 」 「・・・そうか。 」 「・・・・・・」 「? どうした霧島?」 「いえ・・・意外にも冷静ですね。 」 「まぁな、オレは提督を辞めた身だから総司令部がどうなろうが関係ない。 それに辞めたら「反逆者」扱いする 所なんて辞めてなかったにしても、同情はしないよ。 」 「・・・・・・」 「話が変わるが、1つ報告がある・・・〇〇鎮守府の〇〇中将、〇〇鎮守府の〇〇新米提督をこの施設に呼んだ。 今、着いたらしいから、〇〇中将と〇〇新米提督たちに部屋を案内してくれ。 」 「・・・・・・」 司令は抜かりない、と思った霧島。 「わかりました・・・今すぐに対応をしてきます!」 霧島は執務室から出て行った。 ・・・・・・ 一時的とはいえ、鎮守府に新たな人間が加わったことで、忙しくなっていった。 総司令部の状態も気になっていたが、今は目の前の状況に精一杯で、次第に他の事など忘れてしまっていた。 ・・・・・・ 少しずつ落ち着いてきたある日の事、 鎮守府に誰かがやってきました、それは・・・ 「司令、加賀さんと赤城さん・・・そして重体の神通さんがやってきました。 」 「・・・そうか。 」 「いかがなさいますか?」 「敵意はないだろう・・・話くらいは聞いてやるか。 」 そう言って提督は外に出た。 ・・・・・・ 「提督、お話が・・・」 「霧島、その軽巡を入渠場に連れて行け。 」 提督が指示すると、霧島は神通を担いで入渠場に向かった。 「えっと・・・何だっけ?」 「・・・・・・」 加賀は腰を下ろし、 「私たちを少しの間、ここに居させてもらえませんか?」 「・・・なぜ?」 「司令官が行方不明になり、指揮官がいなくなった今、私たちにできることは何もありません。 」 「・・・・・・」 「神通さんからも・・・司令官は「私たち艦娘たちを盾にして1人で逃げた」と聞かされ・・・もうそんな司令官に未練がありません。 」 「・・・・・・」 「前にした無礼は謝罪します・・・どうか私たちを許してもらえませんか?」 「・・・飛龍はどうした? あの子も一緒だったよな?」 「・・・飛龍はまだあの鎮守府に残っています。 」 「・・・・・・」 「恐らく・・・手遅れですが・・・」 「つまり、お前らは仲間を見捨てて、のこのこと来たわけね。 」 「・・・・・・」 「睦月達の住んでいた鎮守府は覚えているか?」 「・・・?」 「空爆でお前らが破壊した施設だよ・・・命令とはいえ、あの攻撃で施設が崩壊した・・・あそこにはまだ艦娘たちがいたんだ。 」 「仕方なかったのです・・・私たちは艦娘・・・提督に従うためにいるのです。 」 「この鎮守府にはあの施設での生き残りもいる、それでもお前らは平然と居させてくれと言えるのか?」 「・・・・・・」 「さっさと帰れ、次に見た時は今度は容赦なく叩き切る、早々に引き上げることだな。 」 「・・・・・・」 加賀達は諦めてその場から去った。 「さて・・・と。 」 提督は何やら準備をし始めた。 ・・・・・・ 提督が急遽号令をかけ、 「今から崩壊した総司令部に残っている艦娘たちの救助に向かう、出撃と遠征任務に参加していない艦娘は すぐに会議室に集まること!」 提督の号令によって、待機状態の艦娘たちが集まった。 ・・・・・・ ここは崩壊した総司令部・・・ 「酷い・・・」 この場所に着いた艦娘たちの第一声は恐らくこの言葉だろう・・・ それは、鎮守府が崩壊した光景に対して言っているのではなく、辺りで倒れていて、救助すらされていない艦娘たちに 言っている言葉だ。 「すぐに負傷者を運べ・・・いいか、全員見つける事! 邪魔な瓦礫や壁は砲撃で破壊しろ!」 皆「了解!」 提督達による救助作戦が行われた。 ・・・・・・ 「司令・・・この鎮守府の艦娘滞在記録です・・・運良く燃えずに残っていました。 」 「そうか、これで全員の艦娘が特定できるな・・・」 皆が負傷者を運び、提督が印を打って行く・・・ 「・・・・・・」 瓦礫をどかしながら、必死に誰かを探す艦娘・・・ 「飛龍! どこにいるの! 飛龍!」 蒼龍は残っているはずの飛龍を探し続ける。 「・・・・・・」 蒼龍の目に倒壊寸前の執務室への入り口が目に入り・・・ 「・・・・・・」 直感だろうか、もしくは呼ばれたのだろうか・・・その中に入って行った。 「飛龍~ 飛龍~!」 しばらく探し続けて・・・ 「!? ひ、飛龍!!」 床で倒れている飛龍を見つける、弓は折れ矢は打ち尽くし・・・周りには飛龍しかいない・・・1人での攻防だったことが伺えた。 「飛龍!!」 蒼龍はすぐに駆け付け、手をやる。 「・・・・・・」 微かに聞こえる息遣い・・・まだ飛龍は生きていた。 「待ってて飛龍! 今すぐに治療場に連れて行くから・・・」 蒼龍は飛龍を担ぐと、少しずつ歩いて行った。 ・・・・・・ 「・・・誰、加賀さん?」 わずかに目を開き・・・.

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