うっ血 性 心不全。 うっ血性心不全|お年寄りの病気|分類から調べる|病気を調べる|病気解説2600項目|根拠にもとづく医療情報の提供|家庭の医学 大全科

うっ血性心不全の症状は?原因や診断・治療・予後・余命は?

うっ血 性 心不全

心拡大と心肥大の違い 心拡大は、前負荷により心臓の内腔が大きくなった状態で、収縮不全の原因となる。 心肥大は、後負荷により心筋が発達して心臓壁が厚くなった状態で、心臓が硬く、伸びが悪くなるので拡張不全の原因となる。 急性肺水腫 肺うっ血により、肺の水分が外に漏れだし溜まった水分で呼吸が障害された状態。 ラ音や低酸素血症、胸部X線の検査で診断される。 (正常値は5~10㎝H2O) 中心静脈カテーテルにマノメーターという測定器を取り付け、測定する。 循環時間延長(25秒以上) 血管が心臓から出て心臓に戻ってくるまでの時間。 (正常値15秒~20秒) 現在は測定されることは少ない。 肝頸静脈逆流 肝臓または腹部全体を押すと、静脈圧がさらに上昇するため、頸静脈の怒張が増強する所見。 小症状 下肢浮腫 静脈圧の上昇により、血管から水分が漏れだし浮腫が起きる。 夜間咳嗽 臥床することで、静脈還流量が増え、肺うっ血により咳が引き起こされる。 重症度分類はいくつかあって、スワンガンツカテーテルの値を元に判定するもの、身体所見だけで判定するものなど様々あるので、その特徴を押さえておく。 NYHA(ニーハ)分類 ニューヨーク心臓協会( New York Heart Association)が作った、最もポピュラーと言える心機能分類。 日常生活での活動で感じられる自覚症状から、簡単に心不全の重症度を評価することができる。 しかし、自覚症状によって判定が行われるため、客観性には欠ける。 身体活動の制限は軽度。 身体活動の制限が高度。 いかなる身体活動も制限される。 フォレスター分類 左心不全により生じる、「末梢循環不全」と「肺うっ血」の有無により分類するもの。 もともと、急性心筋梗塞による心不全を対象に作られた分類であるため、 急性心不全に適応されるが、慢性心不全では慢性的に心拍出量が低下していたりするので、あまり適さない。 また、スワンガンツカテーテルを用いて値を測定しなければならないので、簡単には分類できない。 心係数とは? 心拍出量は体格によって個人差があるので、個人差をなくすために、体表面積1㎡あたり、心臓が1分間にどれだけの血液を送っているのかを示したもの。 つまり心係数2. 2というのは、体表面積1㎡にあたりに、2. 肺動脈楔入圧(せつにゅうあつ)とは? スワンガンツカテーテルで、肺動脈を一時閉塞させ、肺側からの圧を測定するのだが、肺動脈は肺を介在して左房につながっているため、肺動脈楔入圧は、結果的に、左房にかかる圧も反映している。 さらに左房にかかる圧は、左房と左室つながって血液が流れ込む時、つまり左室の拡張期には、左房と左室の圧が同じとなるので、 肺動脈楔入圧は、左室拡張期圧と同じと考えられる。 肺動脈楔入圧が上がるということは、左室にかかる圧(心室拡張期圧)が高くなっていることを示し、血流が上手く拍出でできずに、心臓に入る血液(前負荷)が増えている状態を表している。 NOHRIA-STEVENSON分類 NOHRIA-STEVENSON ノーリアスティーブンソン 分類は、フォレスター分類をより簡単に評価できうように作られたもので、侵襲的なスワンガンツカテーテル検査を行わなくても、身体所見だけで分類することができる。 A…低灌流なし、うっ血なし B…低灌流なし、うっ血あり C…低灌流あり、うっ血なし D…低灌流あり、うっ血あり 低灌流所見 Cold)の示す所見 ・小さい脈圧 収縮期血圧ー拡張期血圧=脈圧…正常30~50mmHg ・四肢冷感 ・傾眠傾向 ・腎機能障害 うっ血所見 Wet を示す所見 ・起坐呼吸 ・頸静脈怒張 ・肝頸静脈逆流 ・断続性ラ音 ・浮腫、腹水など 関連記事• 病態生理ー.

次の

うっ血性心不全と虚血性心不全の違いの違いをわかりやすく教えて…症状の特徴と対処法

うっ血 性 心不全

概要 うっ血性心不全とは、心臓が機能障害を起こし、血液の流れが滞ってしまう状態です。 心臓は、全身各種臓器に向けて血液を送るポンプとしての機能を持っています。 に関連して急性発症することもあれば、などを原因として慢性的に発症することもあります。 うっ血性心不全を発症すると、動作に伴う呼吸困難や咳、動悸、痰、全身のむくみなどがみられるようになります。 症状の増悪を繰り返すことから生活の質が著しく低下することがあり、ときに命にかかわることもあります。 治療方法は原因によりさまざまであり、根本療法・対症療法を含めて、内服薬による治療、カテーテルによる治療、外科的治療などが選択されます。 原因を特定したうえでの適切な治療を行うことは、長期的な予後を改善させるために重要です。 原因 うっ血性心不全は、さまざまな原因で発症します。 たとえば、や、やなどが存在するとが進行し、心臓に栄養を与える冠動脈が障害を受けることがあります。 病状が進行すると冠動脈が完全に閉塞し、急性を発症します。 急性心筋梗塞を発症すると、急激に心臓のポンプ機能が低下してうっ血性心不全を発症します。 また、を代表とする、などの、ウイルスが心臓に炎症を起こすや、の一部もうっ血性心不全の原因となります。 そのほか、も原因となります。 たとえば頻脈発作を来すような不整脈が持続すると、心筋が常時活発にはたらかざるを得なくなり、どこかのタイミングで疲労してうっ血性心不全が起こります。 さらに、抗がん剤などの薬剤も種類によってはうっ血性心不全をきたすことがあります。 症状 うっ血性心不全は、発症様式によって急性に発症するタイプ、慢性に経過するタイプがあります。 急性発症の場合 急性発症するうっ血性心不全は、急性によるものが代表的です。 急性心筋梗塞発症に関連した突然の胸の痛みに加えて、ポンプ機能が低下したことに関連したさまざまな症状が現れます。 具体的には、以下のような症状です。 息切れや呼吸困難• 痰(血液が混じることもあります)• 全身のむくみ• 冷感 など 慢性に経過する場合 慢性的に経過するうっ血性心不全では、上記のような症状が突然増悪症状としてみられることがあります。 特に夜間就寝中、横になっているときに症状が顕在化しやすいです。 座ることで症状が改善しやすい傾向があることから、起座呼吸と呼ばれます。 呼吸困難が強くない場合でも、やだるさなどを自覚することがあります。 全身のむくみが慢性的に進行する結果、体重増加をみることもあります。 急激に体重増加をみるときには、うっ血性心不全の症状が増悪する可能性があるため注意が必要です。 検査・診断 うっ血性心不全の診断は、全身のうっ血状態を確認することや心臓のポンプ機能を評価することでなされます。 簡易に行うことができる検査としては胸部単純レントゲン写真・心エコー・心電図・血液検査があります。 胸部単純レントゲン 心臓が大きくなっているか、肺に血液が滞っているかなどを確認することができます。 心エコー 心臓の動きをタイムリーに観察することができ、また、原疾患としての急性やなどを評価することができます。 下大静脈とよばれる心臓に戻る血管の張りをみることで、うっ血具合をみることもできます。 心電図 急性心筋梗塞の所見やを確認することができます。 血液検査 BNPと呼ばれるうっ血の指標を測定することがあるほか、原因疾患検索のための検査項目を評価することもあります。 そのほか、経過に応じて冠動脈造影・負荷検査・心臓CT・心臓MRIなどといった検査を行うこともあります。

次の

うっ血性心不全|お年寄りの病気|分類から調べる|病気を調べる|病気解説2600項目|根拠にもとづく医療情報の提供|家庭の医学 大全科

うっ血 性 心不全

総論 [ ] 心臓には、血液を全身に送り出す機能と、全身からの血液を受け取る機能とがある。 この2つの機能が正常に働いてを形成し、このどちらかでも障害を受ければ循環不全を起こす。 循環器系には体の各臓器への血液量を維持する働きがあり、心臓機能の異常による送量低下を神経系や分泌系が捕らえて機能を補償する代償機構が働き、心臓は送量低下を補うため肥大したり、心拍を早める。 臓器へ送られる血流が低下することで、臓器の機能不全が進行する。 また還流が悪くなることで臓器内の血液うっ滞()を起こす。 根本的な原因は心臓にあるが、症状は臓器の経過的な機能不全による影響でまず露呈する。 心不全の症状は、主にうっ血によるものである( うっ血性心不全)。 左心と右心のどちらに異常があるかによって、とのどちらにうっ血が出現するかが変わり、これによって症状も変化する。 このことから、右心不全と左心不全の区別は重要であるが、進行すると両心不全となることも多い。 治療は、致命につながる急性症状の除去、心臓機能の回復、心臓機能を悪化させている原因の特定と排除となる。 また、治療内容の決定に当たっては、との区別も重要である。 急性心不全に当てはまるのは例えばに伴う心不全であり、慢性心不全に当てはまるのは例えばやに伴う心不全である。 念のため付け加えると、急性心不全が終末期状態としての心不全を指しているわけではない(急性心不全は治療により完全に回復する可能性がある)。 最近では [ ]、心臓の収縮機能は正常であるが拡張期機能が低下した心不全 HF-PEF の病態の把握や治療方法の確立が急がれている。 病態 [ ] 左心不全と右心不全 [ ] 症状を来たす原因が、主に左心室の機能不全によるものなのか、右心室の機能不全によるものなのかによって、心不全を• 左心不全(さしんふぜん、 left heart failure)• 右心不全(うしんふぜん、 right heart failure) の2種類に大別する方法である。 厳密に区別することができない場合も多いが、病態把握や治療方針決定に有用であるため、頻繁に使用される概念である。 左心不全 右心不全 うっ血による 所見 左房圧上昇による肺うっ血 中心静脈圧上昇による静脈うっ血• 急性肺水腫(労作時呼吸困難や 起座呼吸、湿性ラ音など)• 左房圧上昇• 心係数低下• 下腿浮腫• 静脈怒張• 肝腫大 心拍出量低下 による所見• 血圧低下• 全身倦怠感• 尿量減少• 尿中Na排泄量減少• 肺血流量低下による心拍出量低下 その他の所見• 心濁音界の拡大• III音、IV音(奔馬律)• 交互脈は兆候 左心不全 左心不全は、左心系の機能不全にともなう一連の病態のことである。 左心系は体循環を担当することから諸臓器の血流低下が発生するほか、心拍出量低下による 血圧低下、左房圧上昇による 肺うっ血が生じる。 肺うっ血は、肺が左心系の上流に位置することから出現するものである。 血圧低下の症状 頻脈、チアノーゼ、尿量低下、血圧低下、手足の冷感、意識レベルの低下• 肺うっ血の症状 、、、発作性夜間呼吸困難、、、湿性ラ音など 胸部X線画像においては、• 心陰影の拡大• 肺うっ血• Kerley's B line が見られる。 左心不全は、さらに肺血流の停滞を経由し、右心系へも負荷を与えるため、左心不全を放置したとき、右心不全を合併するリスクが高くなる。 特に心不全における呼吸困難は、横になっているよりも座っているときの方が楽である、という特徴を持つ。 これを(きざこきゅう、 orthopnea)という。 右心不全 右心不全は、右心系の機能不全にともなう一連の病態のことであり、 静脈系のうっ血が主体となる。 この場合、液体が過剰に貯留するのは体全体、特にであり、心不全徴候としての下腿は有名である。 そのほか、、、など、循環の不良を反映した症状をきたす。 右心不全の多くは、左心不全に続発して生じるかたちとなる。 左心不全で肺うっ血が進行し、肺高血圧をきたすまでに至ると、右室に圧負荷がかかり、右心不全を起こす。 治療薬にコルホルシンダルパートがある。 右心不全のみを起こすのは、 肺性心、 肺梗塞など、ごく限られた疾患のみである。 急性・慢性心不全 [ ] 急性・慢性心不全の区別は、主として、治療内容の決定に使用される。 急性心不全 [ ] 急性心不全においては、心機能の低下が代償可能な範囲を上回り、急激な低下を示すことから、血行動態の異常は高度となる。 なお、左心不全が多い。 症状としては、 呼吸困難、 ショック症状といった急性症状が出現する。 治療方針としては、血行動態の正常化を図る(心臓負荷を軽減し、心拍出量を増加させる)ことが優先され、強心薬、(IABP 、経皮的心肺補助装置( 、左室(LVAD 、などが補助循環治療の選択肢となる。 慢性心不全 [ ] 長期にわたって進行性に悪化するため、代償された状態が長期間持続したのちに破綻する。 これによって、収縮能および拡張能は低下し、また、代償機構の破綻によって、増大した体液が貯留することとなる。 この結果、倦怠感と呼吸困難の持続が出現し、運動耐容能が低下する。 治療は、心機能の改善やQOLの向上と生命予後の改善を目的として、自覚症状の軽減を主眼とするものとなる。 診断 [ ] 前述のような臨床症状から疑われ、心によって診断される。 エコーによって、心不全の原因疾患の検索がなされ、心臓の動きは十分か、拍出量がどの程度かなどを定量的に把握することができる。 胸部や、 BNP 、 ANP などの血液生化学検査が参考になることもあるが、通常はエコーが最も多くの情報をもたらす。 観血的にはを挿入し心拍出量や PCWP 、 CVP の測定を行う。 心不全の病期分類 [ ] 心不全の病期分類には臨床症状から分けた分類、カテーテルによる計測値から分けた分類などさまざまな分類がある。 NYHA分類 [ ] NYHA分類(ニーハ分類、ナイハ分類 とも、: NYHA Classification)は、ニューヨーク心臓協会 New York Heart Association, NYHA が定めた心不全の症状の程度の分類で、心不全の重症度を以下のように4種類に分類するもの。 簡便であるためよく使用される。 NYHA I 心疾患があるが症状はなく、通常の日常生活は制限されないもの。 NYHA II 心疾患患者で日常生活が軽度から中等度に制限されるもの。 安静時には無症状だが、普通の行動で疲労・動悸・呼吸困難・狭心痛を生じる。 NYHA III 心疾患患者で日常生活が高度に制限されるもの。 安静時は無症状だが、平地の歩行や日常生活以下の労作によっても症状が生じる。 NYHA IV 心疾患患者で非常に軽度の活動でも何らかの症状を生ずる。 安静時においても心不全・狭心症症状を生ずることもある。 キリップ分類 [ ] キリップ分類 Killip Classification は、 Thomas Killip III らが提唱した分類で、急性心筋梗塞での心機能障害の重症度を分類したものである。 したがって全般的な心不全の分類とは若干その趣意を異にするところがある。 Killip I ポンプ失調 — 、心不全なし• Killip III 全肺野で湿性ラ音、肺水腫• Killip IV 心原性ショック フォレスター分類 [ ] フォレスター分類 Forrester Hemodynamic Subsets は、 James S. Forrester III らが提唱した分類で、カテーテルによる計測値を使った分類である。 治療法との相関で実際の現場ではよく使われる分類法であるが、カテーテルを挿入しないと計測できないといった不便さがある。 Forrester I C. 2、 PAWP 2. Forrester III C. 18 フォレスター分類 肺動脈契入圧 18以下 18以上 心拍出 係数 2. 2以上 I II 2. 2以下 III IV ノーリア分類 [ ] ノーリア分類 Nohria's Classification は、 Anju Nohria らが提唱した分類で、フォレスター分類のカテーテルを挿入しないと計測できないといった不便さを改善したものである。 Nohria A dry - warm: 低灌流所見なし、うっ血所見なし• Nohria B wet - warm: 低灌流所見なし、うっ血所見あり• Nohria L dry - cold: 低灌流所見あり、うっ血所見なし• Nohria C wet - cold: 低灌流所見あり、うっ血所見あり ノーリア分類 うっ血所見 なし あり 組織灌流 の低下 なし A warm - dry B warm - wet あり L cold - dry C cold - wet• 低灌流所見 "cold" - 末梢まで血液が行きわたっていない状態、つまり四肢が冷たいといった所見• 治療 [ ] 現代医学による治療 [ ] 原則として、静脈うっ滞を改善するにはが、心臓の拍出量改善のためにはが使われる。 その他を併用することもある。 遺伝子組み換えヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド hANP も用いられる。 ただし、心不全は様々な原因によって起こるので、原疾患によって治療法も大きく異なる。 心不全のを改善する目的として、や、また利尿薬の一つであるなどの抗アルドステロン薬の併用による治療が推奨されている [ ]。 急性期 [ ] CS 分類においては、まず来院直後の sBP をもとに下記の3分類、また明らかに治療戦略の異なるものを独立させて、合計5分類を行なう。 CS1• 血圧が高いタイプで、sBPは140mmHgより上である。 急激な呼吸困難、肺水腫(flash)が主病態となり、胸部X線写真上、心臓は拡大していないことも多い。 高血圧によるものが多く、ある日突然に息苦しくなる。 治療としては、まず血管拡張薬の投与が行なわれる。 CS2• 血圧が大きく変化しないタイプで、sBPは100〜140mmHgである。 症状は比較的緩徐に悪化し、末梢浮腫が主病態となる。 胸部X線写真上、心拡大が認められる場合が多い。 治療としては、まずhANPや利尿薬の投与が行なわれる。 CS3• 血圧が低下するタイプで、sBPは100mmHg未満となる。 症状は急激な場合と緩徐に悪化する場合があり、低灌流が主病態となる。 重度の慢性心不全、低心拍出量が基礎にある。 治療としては、まず強心剤投与と輸液が行なわれる。 CS4• 急性冠症候群 ACS によるものである。 治療はACSのそれに準じる。 CS5• 右心不全を来たしているものである。 sBPが90以上で慢性全身体液貯留があれば利尿薬が考慮され、sBPが90未満では強心薬が投与される。 sBPの改善が認められなければ血管収縮薬が考慮される。 予後 [ ] 原疾患によって治療方針が大きく異なる。 一般的には、心不全に対して適切な治療がなされていれば、長期生存も可能である。 - 重症であれば手術など。 - 薬物治療やアブレーションなどが行われる。 - B1の投与で劇的に改善する。 その他 [ ] 病理学上「心不全」は「 心臓の機能が不十分である」という意味でしかない。 このため終末期状態としての心不全はのとしては認められず、通常は病理学上の実際の死因(つまりいかなる疾患や症状が心不全・心拍呼吸停止に至らせたのか)が記載される。 しかし著名人の死においては、死亡当初は急性心不全として公表されながらも、後になって遺族や関係者などから実際には自殺や薬物過剰摂取による事故死だったという事実が明かされる例が時折見られる。 またかつては、急死した者の死因がなかなか特定しにくい場合、時間上の制約から検死報告書などに便宜上「急性心不全」と記載することが時折見られた。 を揺るがせたの際にこれが大きな問題となったことがある。 動画 [ ]• 2018年8月6日閲覧。 丸山 仁司, リスク管理 バイタルサイン, 理学療法科学, 2005, 20 巻, 1 号, p. 53-58, Doi:10. 53,• 慢性心不全治療ガイドライン• 作家のは、朝日新聞の訃報などで心不全と報道されていたが、後に自殺と判明した。 が所属する芸能事務所代表のは当初、急性心不全と報じられていたが、数日後に都はるみがマスコミ各社にFAXを送り、自殺だったことを明かした。 神戸大学の溝井泰彦教授の調査チームは、監察医制度がない地域に心不全が突出しており、原因不明の場合ほとんどが急性心不全で処理されている疑いが強いことを示した(朝日新聞 1990年12月4日)。 の人口動態統計では、死因別死亡率で1993年から1995年にかけて心疾患に不自然な急減があり、報道発表資料には「死亡診断書の改正の影響によるものと考えられる」と注記されている。 この死亡診断書の様式変更で、終末期状態としての心不全や呼吸不全を直接死因として記入しないことが説明書きに明記された。 参考文献 [ ]• 松崎益徳ほか. 2011年2月20日閲覧。 杉本恒明, 矢崎義雄『内科学 I(第9版)』、2007年、405-412頁。

次の