勘のいいガキは嫌いだなも。 MOON BEAMS: 2005年11月

カードキャプターさくらの登場人物

勘のいいガキは嫌いだなも

その時に話すよ」 男「わかった………なんだよ一体……」 男「で、話ってなんだよ」 幼「せっかちだな、そんなに急ぐなって」 男「そりゃお前がいきなり改まって話があるとか言うからだろ」 幼「そりゃあそうなんだけどさ」 男「話にくいことなのか?」 幼「うん、かなり」 男「ふーん……じゃあ無理に急いで話しなくていいんじゃねーの?」 幼「そういうわけにもいかないんだよ。 タイムリミットがある」 男「いつ?」 幼「ひと月ってところかな」 男「よくわかんねぇけど、じゃあ話したくなったら言えよな」 幼「うん……」 幼「もし、だぜ?妹ができたら……なんてこと、考えたことあるか?」 男「はぁ?ねぇよそんなの。 大体お前だって知ってるだろ、もうお袋いねーの」 幼「だから!仮定の話だよ!」 男「妹、ねぇ……別に欲しいと思ったことねーからな」 幼「そうなのか?」 男「でもまぁ、今から妹ができるってなら可愛い子なんだろうな。 赤ん坊の世話とか好きだぜ」 幼「そ、そうじゃなくって、もっとこう、同い年とか、いっこしたとか」 男「はぁ……?(プッ)くっくっく……そんなことあるわけねーだろ」 幼「……何にも聞いてないのか」 男「は?なんだって?」 幼「そんなこと、あるかもしれないぜ?」 男「……どういうこと?」 幼「うちの母親が、お前の親父と再婚するって話」 男「………はぁっ!!!?」 幼「やっぱ聞いてなかったみたいだな」 男「き、聞いてねーよ!?なんだそれ!!初耳だぞ!っていうかふざけんな!!」 幼「ふざけてなんかいねーよ……オレだって聞いたときは冗談じゃねーと思った」 男「ぎゃ、ギャグじゃないのか………?」 幼「ねーよ。 帰ってお前の親父に確認してみろ」 男「………マジで?」 幼「うん」 男「お前が…?俺の、妹……?」 幼「……まぁ、そうなることになるな」 男「………」 幼「はじめまして、これからよろしくな、アニキ」 翌日 妹「よう、おはよ」 兄「あ、あぁ……お前か」 妹「お前ってなんだお前って、妹だぞ妹」 兄「その話、マジだったんだな」 妹「あぁ、だから言っただろ?」 兄「あんなのすぐに信じられるわけねぇだろ」 妹「でも今は?」 兄「……信じるしかねぇけどさ」 妹「だろ?」 兄「でも何でタイムリミットが1ヶ月なんだ?」 妹「それまでお互いの家族で相談しようってことなんじゃねぇの?そこまでは知るかよ」 兄「なんだかなぁ……」 妹「まぁ、別にお前がオレのアニキになっても楽しそうだけどな……」 兄「お前みたいな可愛げのねぇ妹なんかいらねぇよ」 妹「な、なんだとっ!!?」 妹「そういやさ、最近全然会話してなかったよな」 兄「そうだなぁ。 高校はいってからは結構忙しかったしな」 妹「去年はオレも受験で忙しかったからな。 オレに文句言うなよな」 兄「なんか……」 妹「ん?」 兄「二人揃って親のやることに振り回されてるよな」 妹「あはは、そうかもな」 兄「楽しそうに言うなよな」 妹「だってこんなこと一生あるかないかだぜ?」 兄「全然楽しくねーよ……」 妹「なぁ……」 兄「ん?」 妹「一つ、お願いがあるんだけど……」 兄「なんだよ改まって。 っていうか今のやり直し」 妹「くっ………な、なんか、あんまり変わってないね」 兄「よろしい。 そのままじゃ風邪引くぞ」 妹「ズル!インチキ!卑怯者!!」 兄「なんと言われようと結構だ」 妹「ずるいよそんなの…………いっつもいっつも…(ぐすっ)」 兄「お、おい……?」 妹「ずるいよ、オレはずっと、お前のこと好きだったのに、 い、今更になって、言うのおせぇよ………ぐすっ……なんで、もっと早く…言ってくれなかったんだよ ずっと、ずっとずっと待ってたんだぞ!!」 兄「お前………」 妹「好きなんだよ!!お前のことが!!」 兄「……お、俺だって………」 妹「…ぐすっ」 兄「も、もう泣くなって……」 妹「……つづき、しろよ」 兄「は?」 妹「さっきのキスの、つづきしろよ」 兄「続きって、何言って…」 妹「まだ!!!」 兄「っっ!!」 妹「まだオレはお前の妹じゃねぇし、お前はオレのアニキじゃねぇだろ!! だったら!つづき、しろよ……オレ決めてたんだ、最初なら、お前だって……」 兄「そ、そんなこと…」 妹「このぐらいのワガママ、認めてよ……自分はずっと、ズルしてたくせに…… このままお前の妹になるなんて、ヤダよ、お願いだから……」 兄「………(ドキドキ)………」 兄「バーカ」 妹「は?」 兄「なぁに必死になってんだよ。 このままなんて、するわけねーだろ」 妹「そ、そんなのっ!!」 兄「焦る必要なんかないだろ、タイムリミットは1ヶ月、お前がそういったんじゃねーか だったら今日、今ここでじゃなくたって、チャンスは幾らでもあるだろ」 妹「ぇ………え………?」 兄「だからな、服着ろよ。 今日はもう、そんな気分にはなれないんだ」 妹「………ぐすっ…」 兄「俺は、このまま勢いに任せてお前を抱きたくない。 ちゃんと段階を踏んで、だな……」 妹「じゃ、じゃあっ!!」 兄「ん?」 妹「一ヶ月でいい!!オレと、恋人として付き合ってくれ!!!」 兄「あぁ、いいよ。 それで納得して見せるから」 兄「まぁ、このまま兄妹だなんて、俺も冗談じゃねぇけどな」 妹「だろ!」 兄「でもさー」 妹「ん?なんだよ」 兄「あのさ、口調はホント直して欲しい。 そのほうが、俺もっとお前のこと可愛く思うから」 妹「う、うん!!うん!!!約束する!!すぐじゃなくても、必ず直す!!」 兄「風邪引かないようにしろよ、ただでさえさっきまでシャツ一枚だったんだから」 妹「分かってるよ。 だからいつまでもガキ扱いすんなよな!」 兄「っと、そうだったな……じゃ、おやすみ」 妹「兄」 兄「ん?」 妹「ごめん、さっきオレ、わけが分からなくなって、ものすごいかっとなっちゃって…」 兄「気にしてねぇよ。 お前他にも苦手な教科あったろ」 妹「……え?マジで?」 兄「ま、俺成績いいからな、お前と違って」 妹「感じ悪っ!!優しくねぇよそれ、やり直せ!!」 兄「妹の分からないこと、全部教えてやるよ…俺成績いいから」 妹「喋り方だけ優しくしてどうすんだよ!?」 兄「じゃ、また後でな」 妹「あ、おい」 兄「ん?なんだよ」 妹「……コレ」(ずいっ) 兄「…何?プラスチック爆弾か何か?」 妹「弁当だよ、べ・ん・と・う。 昔みたいに兄君と仲良くなったんだ?」 妹「み、見てたのっ!?」 友「そりゃぁだってあんた駅からずっとイチャついてたじゃん。 邪魔するのも悪いと思って」 妹「あ、いや、それは、えっと、邪魔というかなんというか」 友「あんたいつも分かりやすいよねぇ」 妹「友まで私をからかうっ!!」 友「は?」 妹「へ?」 友「あんた今なんて言った?」 妹「友まで私をからかう…」 友「…あんたが自分のこと『私』って…熱でもあんの……?」 妹「どういう意味だぁっ!!!!!」 妹「なぁ、友」 友「ん?」 妹「どうしたら女らしい喋り方になんのかな」 友「あんたやっぱり熱あるんでしょ?保健室行く?」 妹「だぁーから違うってのにぃ」 友「とはいえ、マジレスするとあんたが自分を『オレ』って言わなくなった時点で ものすごい進歩だと思うわけよ」 妹「マジレスってなんだよ」 友「真面目に答えるとってことよ」 妹「それだけじゃなんかさぁ〜……」 友「……そんなこと悩まなくても十分だと思うけどなぁ」 妹「そうかぁ?」 友「女らしくなくたって兄君はあんたのこと好きだと思うよ」 妹「そっ!!!?そんなこと誰も言ってない!!!!!」 友「あんたはわかりやすすぎるんだって」 友「じゃあ妹が女らしい口調を自然にできるようになるまで協力してあげるよ」 妹「ホントか!助かるよ」 友「減点1」 妹「へ?」 友「だから、今のは減点」 妹「ちょっ」 友「『ホントか!』はやめて『ホント?』とかにしなさい」 妹(アイツより厳しい教師を選んでしまったような気がする…) 友「黙ってると習得する気がないと判断してさらに減点1」 妹「ちょっ!!減ってく一方なんだけど!!」 友「プラス100点になるまで続くからね」 妹「なんだそれぇ!?」 友「減点1」 兄「あれ、妹、なんでそんな凹んでるんだ?」 妹「な、なんでもない…」 兄「(凹んでるというよりはげっそり、か)なんかあったんか?悩み事?」 妹「なんでもねーってば、ほっとけ」 友「減点1」 妹「うわぁ!?いたぁっ!!!」 友「さらに減点1」 妹「もう助けてーーーー!!!!」(ダッ) 友「ふっふっふっふっふっふっふ逃がさないわよ〜」(タッタッタッタ) 兄「……なんだあの遊び……」 妹「い、今何点…?」 友「マイナス61点」 妹「そんなに〜?もう喋りづらいよ……」 友「しっかりしなさい、自分のためよ」 妹「でもさぁ、ホントに私に女らしい口調なんて、似合うかなぁ…?」 友「それはうん、あんた見た目は綺麗だしちんまり可愛いもの、大丈夫だと思うよ」 妹「だと良いんだけど……道のりは険しい……」 友「こういうのはまず、減点されないような喋り方を考えるといいのよ」 妹「そんなこと言ったって…普段喋りなれた話し方ができないのは辛いよ」 友「当たり前でしょ今日始めたんだから。 自分で解けるまで答え教えないからな」 妹「………」(ぎゅーー) 兄「おい……」 妹「もうむり」 兄「それ以上傾けると、(ドサッ)転ぶわけだが」 妹「………兄………」(のしっ) 兄「…昨日の続き、か?」 妹「うん……」 兄「まだ全然勉強進んでないじゃんかよ」 妹「兄のせいだもん……胸がドキドキして止まらなくて、勉強なんて、してられない」 兄「…ったく……そういう殺し文句だけはどこからか学んで来るのな」 妹「正直に言っただけ」 兄「まさかお前に襲われるとはな…」 妹「自分からこんなことするなんて自分でも思ってなかったよ」 兄「そのワリには手際がいいけどな」 妹「またそうやってズルする」 兄「ズル?なんのこと?」 妹「分かっててずっと知らんぷりしてたくせに…」 兄「さぁ、どうだろうな」 妹「兄みたいなのを、確信犯って言うんだよね…」 兄「そうかもね」 妹「まだ逃げるの?」 兄「逃げる?」 妹「私の気持ちを受け止めきれる自信がないから?だから逃げるの? それとも失敗しても後で逃げ道を用意しておくため?」 兄「……さぁてね」 妹「こんだけ迫っても、顔色一つ変えないんだね…ホントにずるいよ……」 兄「いくつか勘違いしてるみたいだな?」 妹「何が」 兄「別に俺だって、いつまでも、よっ」 妹「ふわっ!?」(ドサッ) 兄「逃げてるわけじゃないんだ」 妹「うそつき。 お前の胸………」 妹「やぁ、い、言わないでいい、そんなの……」 兄「手、邪魔だぜ。 それ以上のこともする」 妹「……うん……」 妹「はぅっ……ん……なに、なんかへん……」 兄「どうした?まだ少し触っただけだぞ」 妹「……わ、かんないよぉ……」 兄「分かるまでもっとやってやろうか」 妹「んっ………おにぃ、ちゃんっ………」 兄「顔を隠すな。 こことか」 妹「ひぁっ!!」 兄「こことか…」 妹「んんっ……」 兄「何も喋れなくなっちゃったか?」 妹「ハァッ……ハァッ……」 兄「…これで、お前は、もう丸裸だ」 妹「……み、みらいでぇ……」 兄「隠すな。 俺に全部見せろ。 見たことなくても知ってはいるだろ?」 妹「う、うん………」 兄「さっきの何倍も痛いぜ?」 妹「う…ん………」 兄「ほら、股開けよ…」 妹「も、もう挿れるの……?」 兄「いいや」 妹「??」 兄「コレを、お前のここに」 妹「ふぁっ!!!!!」 兄「こすりつけていじめる」 妹「うあぁ、ああああああ、あぁああああぁ、」 兄「どうだ?気持ちよくなってきたか?」 妹「らめ、これ、らめ、おかひく、なるっっ!!」 兄「なっちゃえよ。 お前次第だ」 妹「え?」 兄「どうしたいのか、自分で言ってみな」 妹「また、そうやって、ズルする…」 兄「そうか?でも俺は本当にやめたって構わないんだぜ? 男の俺には処女を失うってのがどんな痛みなのか、全く分からないしな」 妹「でも、お兄ちゃんは、全然まだ、か、感じてないんでしょ…」 兄「まぁな」 妹「だったら、最後までして!私のことはいいから、お願い!」 兄「…わかった…」 兄「まずお前ので汚れたコレを、舐めて綺麗にしてくれよ」 妹「な、めて…?」 兄「あぁ、口で、舌で舐めて綺麗にするんだ。 できるよな?」 妹「う、うん……やったことないけど、頑張る」 兄「いい子だ……」 妹「こ、こう?……んっ……ちゅるっ……んむっっ……」 兄「そうだ、口に咥えるだけじゃない、舌を使って裏のほうまで綺麗に舐めとるんだ」 妹「うん……」 兄「よし、上手だな……綺麗に舐めとったら、今度はコレをつけるんだ」 妹「これ……な、なに?」 兄「避妊具、ゴム、まぁコンドームだな」 妹「えっと、つ、つけ方なんか知らないよ……」 兄「教えてやる。 お前の中、すごく気持ちいい」 妹「うん、…うん、…嬉しい……」 兄「くっ………」 妹「なんか、もう、あたまがしびれて、だめだ……」 兄「妹……?少しずつ、感じてきてるのか?」 妹「わかんらい……もう、しゃべれない……」 兄「お、俺、もう、そろそろっっ」 妹「うんっ…このまま、さい、ご、までっ」 兄「うぁああああっ!!!!」 妹「………」 兄「………」 妹「………熱した棒を無理やり出し入れされたみたい」 兄「わざわざ言うなそんなこと」 妹「まだ中に入ってるみたいで、なんか気持ち悪いっていうか……」 兄「俺のせいじゃないからな。 お前が襲ってきて、お前がしたいって言ったんだぞ」 妹「別に責めてなんかないよ。 絶対に…」 妹「…私も、忘れない……大好きだよ…お兄ちゃん……」 兄「もし、これが夢なら…」 妹「夢なら…?」 兄「夢を終わらせない魔法を知ってる」 妹「……すごいね、お兄ちゃん魔法使いか…」 兄「……妹」 妹「うん?」 兄「好きだ」 妹「私も…」 兄「親父、大切な話がある」 父「……改まってどうしたんだ一体…今でないと駄目な話なのか」 兄「あぁ」 父「………お前の『大切な話』という言葉を聞くのも2度目か。 一度目は進路の話だったかな」 兄「今はそんなことはどうでもいいんだ。 話してもいいか?」 父「わかった、聞かせてもらおう」 母「じゃあ、私達は席を外しましょうか、妹」 妹「え?う、うん……お兄ちゃん?」 兄「いや、母さんも妹も一緒に聞いてくれて構わない」 母「……それは……」 兄「まず結論から言うけど…俺は二人の再婚に反対だ」 父「………どういうことだ?」 兄「俺は親父のこともよく知ってるし、母さんも素晴らしい人だってのは分かってるつもりだ、 それに二人がどんな思いで新しい家族として歩もうとしてるのか、理解はしてるつもりだ それを拒んでるんじゃないんだ……」 父「では一体どうしたというんだ…お前は私達の旅行のときも、認めてくれていたじゃないか…」 兄「俺は………」 兄「俺、今まで親父に本気で反抗したことなんかなかったよな…… ワガママだって言わなかった… でもな、これだけは譲れないってものが俺にだってあるんだ」 父「……それが、私達の再婚だというのか…」 兄「俺は、俺は!妹のことが好きなんだ!!兄妹としてじゃなく、一人の女性として好きなんだ! ずっと一緒でいたいと思ってる、それは家族としてじゃなく、恋人としてなんだ! 俺、将来は大学行って、一生懸命勉強して、いつか親父みたいな立派な人間になりたい、 でもな、そのとき隣で一緒に歩いてるのは、妹じゃなきゃだめなんだ!!」 妹「おにぃ…ちゃ……」 父「お前……」 母「兄君……」 兄「今二人に結婚されたら、俺は一生妹と結婚できない。 こうして一緒に暮らすことにはなんの抵抗もない、むしろ嬉しいことだと思ってる だけど、俺は妹と結婚したい。 妹と幸せな家庭を築きたい……… 若造の俺がどんなに生意気で恥知らずで、親不孝なこと言ってるかは…わかってるつもりだ… でも、これが生涯一度きりのワガママでもいいんだ!!頼む!!親父!!」 父「……お前の気持ちは、よく分かった…だがな…… すぐに今結論を出すのは無理だ。 少し考えさせてくれないか?」 兄「親父………」 父「ふふ、初めてだな、お前にここまで反抗されたのは……」 兄「………」 父「もう部屋に戻りなさい」 兄「わかった………」 妹「お兄ちゃん……」 父「騒がせてしまって済まないね」 母「いいんですよ、男の子はあれくらいでないと」 父「あいつは今までが、大人し過ぎたのかもしれんな…」 母「真剣な顔、すこしあなたに似ていましたよ」 父「まさか、あいつにあそこまで反対されるとは思ってもみなかった」 母「そうですか?私は旅行から帰ってきたとき、あの子達を見たときから、薄々は感じていましたが」 父「……君には適わないな……」 母「だって……妹の兄君を見る目、昔の私みたいでしたもの……ふふっ」 父「それが女性の勘、というやつかい?」 母「いいえ、母親の勘、です」 父「………すまない、私からも君にお願いしてもいいだろうか…再婚の話を、なかったことにしたい」 母「あなたはそれでいいのですか?」 父「こう見えても、親としての心は失っていないつもりだ。 あいつが生まれて初めて私に反抗し、ワガママを言った だったら私は親として、そのワガママを聞いてやるべきなのかもしれないと …それが再婚のことだったのは、ショックだがね……」 母「もっと渋るかと思っていました… でも、私も、娘が幸せになってくれることを望みます…」 妹「バカ!!!!!!」 兄「いって!!」 妹「なんでいきなりあんなこと話し出したの!?信じらんない、サイテーだよ!!」 兄「妹……」 妹「お母さんがやっと幸せになれると思ったのに!!ずっとずっと辛い思いしてきたお母さんが!!」 兄「……それでも、俺は……」 妹「お母さんが幸せになれるなら、私は少しくらいガマンしなくちゃって!!覚悟できてたのに!! ひどいよ!!知らん顔していつもいつも人の心を引っ掻き回して!!こんなのないよ!!」 兄「ごめん…謝る」 妹「ハァ……ハァ……」 兄「でも、再婚に反対なのは譲れない あんな形の告白になったのは悪かった。 だけど全部事実だ 俺、お前のことが好きだ。 結婚したい」 妹「バカ…いつだって………言うの遅いんだから………ぐすっ……」 兄「今日は、もう、寝よう」 妹「うん………」 母「あら、おはよう……すごいくまね?」 妹「あんな話してぐっすり眠れるわけないよ……パパは?」 母「朝から書斎で」 妹「………どう、なるんだろう……」 母「さぁ、どうなるかしらね……でも、私はどんな結果になったとしても、誰も恨まないわ」 妹「ママ………」 母「兄君は生まれて初めて親に反抗したんでしょ、それってきっとすごい覚悟が必要だったと思うの それはあの人にも伝わってる。 だから、後は二人を信じなさい」 妹「信じることで、何かが変わるの?」 母「いいえ、でも信じるとね、自然と、どんな結果になっても覚悟ができて、後悔しないものなのよ」 妹「じゃあ私、お兄ちゃんを信じる……」 母「そうしなさい、あなたの好きな人なんだから」 妹「うん!お兄ちゃん起こしてくる!!」 兄「おはよう」 父「おはよう」 兄「………」 父「………」 兄「………親父」 父「結論を急くのは変わっていないな」 兄「ぐっ…………」 父「そんなことだからお前はすぐに大切なことを見落とす、 それで人一人幸せにできると本気で思っているのか?」 兄「今はそうでも、変わってみせる!」 父「………気持ちは変わらんか」 兄「変わるもんか」 父「一つだけ、言っておく、お前のしたことは、人の人生を変える行為だ。 お前のせいで、ここにいる全員の人生が狂うことだってあり得た。 自覚はしているか」 兄「……うん……」 父「私と母は真剣にお互いを認め合い、再婚の誓いをした」 兄「うん……」 父「息子のせいで破談になることが、どれだけ私を惨めにさせるか、 どれだけ母を傷つけるか、よく考えることだ」 兄「うん………」 父「だが……」 兄「っ!!」 父「お前の生まれてはじめてのワガママだ。 聞いてやるのが、親というものだ」 兄「親父……!!」 父「夕べ母とも話し合った。 二人とも納得の上で、再婚の話はなしになった」 兄「……じゃあっ!!!」 母「兄君、娘をよろしくね?」 妹「お母さん……」 父「お前は一人の人間として、私のように妻を不幸にさせることは断じて許さん。 わかったな」 兄「…ありがとうございます!!」 父「その代わり」 兄「え?」 父「このまま皆で家族として暮らすのは、許してもらう」 兄「……あぁ、…あぁ!!ありがとう!!親父!!」 母「ふふふ……」 妹「……ドキドキしすぎて腰が抜けた………」 妹「ごめんねママ…ごめんねパパ……じゃなかった兄のお父さん」 父「……今までどおり、家族として暮らすことは何の問題もないわけだから、パパのままで構わんよ」 妹「うんっパパありがとうっ!!」 父「何も出ないけれどね…」 兄「……(鼻血出したいだけなんじゃねぇのか)」 兄「今更ながらめちゃめちゃ眠くなってきた」 妹「結局全然寝てないもんね」 兄「今日の学校はきついな…」 妹「昨夜よりはマシだと思うけどね」 兄「だから悪かったって。 ただの破れかぶれの行き当たりばったりの分の悪い賭けみたいなもんだ」 妹「心臓が破裂しそうだった」 兄「あぁ、俺もな」 妹「うまくいって本当によかった…」 兄「夢、終わんなかっただろ?」 妹「………お兄ちゃん、大好き……」 兄「……あぁ、俺もな」 おしまい さて、じゃあそろそろお別れですね 読んでくれてありがとうね またおれのスレ探してね 出典:妹「は、はじめまして……これからよろしく……」 リンク:.

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勘のいいガキは嫌いだなも

カードキャプターさくら 主人公の家系図 木之本桜(きのもと さくら) - 本作の主人公。 通称・さくら。 私立友枝小学校に通う小学4年生。 生まれ(は)。。 好きな花は桜。 好きな色はピンクと白。 「はにゃーん」「ほえ〜」(時々「はう〜」)などが口癖。 部所属。 父親の書庫にあったクロウカードの本の中で眠っていた「封印の獣」ケルベロスにカードキャプター にさせられた(原作とアニメではこの辺の経緯が多少異なる)。 最初は、カードの収集にあまり乗り気ではなかったが、カードを集めていくうちにケルベロスやカード達と仲良くなり、カード収集を自ら進んで行う。 明るく素直で優しく、非常に友達思いの性格。 そして少々。 茶髪のショートヘアーに髪飾りをつけている(アニメでは一貫して同じ結び方であるが、原作では編み込みを入れたりと、バリエーションが豊富)。 ひた向きな頑張り屋で、「絶対だいじょうぶだよ」が無敵の呪文。 3歳の時に母親を亡くし、父と兄の3人暮らし。 家ではのスリッパを履いている(クリアカードでは普通のスリッパになっている)。 大抵の家事はこなせるが、裁縫(特に編み物)は少し苦手。 得意料理は。 オムライス、エビフライや麺類が好きで、こんにゃくが嫌い。 風邪をひいた時には撫子や桃矢が作る「あったかはちみつみるく」を飲む。 小狼が風邪を引いた時にも作ってあげた。 スポーツは全般的に得意で、特技は。 通学時や外出時にはよくを着用している。 寝坊して遅刻しそうになることが多い。 人を疑うことを知らず、山崎のにいつも騙されている。 幼い頃、兄がたびたび幽霊の話をしていたため、正体が分からないものを極端に怖がる。 知世とは小学3年生の時からの同級生で同士の関係。 しかし父の藤隆と知世の母の園美が小学校の運動会で再会するまでは、木之本家と大道寺家が親類であることは知らなかった。 恋愛には少々鈍感。 小狼に対して、最初はクロウカードを持っていた事に納得していなかったりしていた事もあり、苦手意識を持っていたが、徐々に親しくなっていき後に名前で呼び合う仲になる。 その後、彼からの告白を受け彼への恋心を自覚し、最終的には両想いになる。 雪兎に対する好意は、雪兎が藤隆に似ているからによる家族愛や憧れによる敬愛心である。 小狼と両想いになって以降は、雪兎を本当の家族のように慕っている。 クロウカード編では、クロウが宿していた闇の力を持つ 封印の杖を使用していたが、月(ユエ)との戦いの時に歌帆の手助けもあり、自身の属性である星の力を宿した 星の杖に変化した。 そして星の杖で最初に使ったカードはクロウカードの「風(ウィンディ)」である。 クロウカードをさくらカードに変え始めた当初は、魔力が足りずに眠くなっていたが、カードを全て変え終えた時にはクロウを越える強い魔力を手に入れた。 クリアカード編では、友枝中学校1年2組に進級。 その夜にローブで全身を隠した人物が現れ、透明なカードが浮いて砕けるという不思議な夢を見る。 目が覚めて本を開けるとカードは全て透明になっており、何の魔力も感じなくなっていた。 その後、再びローブの人物が夢に現れ、夢の中で新たな鍵を手にする。 再び不思議な出来事が友枝町で起こるようになり、夢の中の鍵は 夢の杖となる。 なお、クロウカード編と違い、上記の独特な台詞のうち「はにゃーん」はあまり言わなくなっており、初めて口にしたのは第3巻である(本人曰く「中学生になった為恥ずかしいから」)。 また、進学してからは、髪飾りをつけていない、ローラーブレードで登校しない、と言った変化がみられる。 クリアカード編からスマートフォンを持っており、関係者への連絡の際は主にこれを使用し、前作のような1階の電話は使用しない。 『』第27巻に中学生として登場し、の母親に星の杖を渡している。 この時点では、星の杖が無くてもカードの主を続けることはできる模様。 名前は、元気読本(アンソロジー、出版:ふゅーじょんぷろだくと)第5巻においての執筆した小説の主人公で漫画家の木之本咲良(さくら)に由来している。 通称・ケロちゃん。 好きな花は。 好きな色は赤とオレンジ。 さくらの魔力を認めてカードキャプターに選んだ。 普段はにライオンの尻尾が付いたぬいぐるみのような小さい姿。 真の姿は黄色がかった翼の生えた を思わせる獣。 本の表紙には真の姿で描かれている。 クロウカードの入っていた本が長い間大阪にあった影響で、大阪弁でしゃべる(真の姿になっても性格は変わらず言葉も大阪弁)。 性格は非常に陽気で。 シンボルが太陽であるため、食事を摂ることで自力での魔力補給が出来る。 お菓子ととが大好物で、食いしん坊。 「人生楽しまんとな」が信条。 賑やかで楽しい事が好き。 クロウカードに絡む事件がない時は、さくらの部屋でよくに没頭している。 就寝時はさくらのベッドで寝ている(アニメ版では、さくらの勉強机の一番下にある大きな引き出しの中。 クリアカード編では原作同様、さくらのベッドで眠る)。 のとは、甘い物の好きな番犬という性質以外は共通点がほとんどない。 番犬でありながら、クロウカードの封印が解かれるまでおよそ30年間居眠りをしていた。 同じくクロウの創り出したと面識がある。 アニメ版『ツバサクロニクル』第2期の第18話ではであるケルベ国のケルベロスとして登場。 声優もそのままである。 担当声優2人は共に出身。 インパクトのあるキャラクターであり、『』には「同じつながりということで 」パロディキャラクターであるヘニャ助が登場している。 大道寺知世(だいどうじ ともよ) 声 - さくらの同級生で一番の親友で、はとこでもある(母の園美とさくらの母の撫子が父方(天宮家)の従姉妹同士)生まれ。 好きな花はと桜。 好きな色はベージュと白。 好きな科目は音楽と国語。 苦手なものは水泳。 資産家の一人娘で、ボディガードが何人もいる。 部所属で、発表会などではソロで歌うこともあるほど歌が得意であり、様々なコンクールで優勝を経験している。 趣味は料理&裁縫&ビデオ撮影(カメラにも詳しい)。 母親が撫子に似せるために伸ばした長い黒髪と色白の肌が特徴。 「~ですわ」などのお嬢様口調で話す。 おっとりした性格だが思慮深く、歳に見合わぬ落ち着いた一面も見せる。 さくらが大好きで、自分の作った服を彼女に着てもらい、撮影した映像を観ることを至上の喜びとしている。 自室には映像編集機材やシアタールームが設置されている。 さくらのバトルコスチュームを手作りしたり 、「さくらの勇姿は1秒たりとも逃さない」という信条から(正確には)を片手に彼女を応援しており、作中で何度か撮影し損ねた際は非常に悔しがっていた。 クリアカード編ではケルベロスの頭部に装着する小型カメラを用意し、それで撮影した映像をノートパソコンに保存したり、ドローン型カメラを用意してさくらを追尾しながら撮影したりと、遠距離でも撮影を行っている。 封印解除の際の決めポーズも封印の杖と星の杖の両パターン考えてはさくらにやらせている。 さくらが夢の杖を手に入れた後も決めポーズの新パターンを考えた。 クロウカードやクロウ・リードの気配の発覚場に居合わせた際に、トラブル に巻き込まれても、さくらを信頼し全く気にしていない。 さくらと友達になるきっかけになった消しゴムを大切に持っている。 魔力は全く無いが、人の心理を読み取る洞察力が非常に鋭く、小狼の恋心にもいち早く気付いている。 さくらや桃矢とは母方の再従姉妹同士。 原作の序盤で桃矢に対し好意を持っているような描写があるが、これはさくらと似ている部分へのときめきである。 よって桃矢自体に好意がある訳ではない。 ゲームソフト『カードキャプターさくら 知世のビデオ大作戦』にてスピンオフを果たす。 人を包み込んだり励ましたりする保護者のような側面もある。 李小狼(リ・シャオラン) 声 - クロウカードを集めるために香港から転校してきた、さくらの同級生。 原作・アニメ共に8話から登場。 クロウ・リードの遠戚に当たる李家出身で、強い魔力を持つ。 生まれ。 好きな花は。 好きな色は緑。 運動神経抜群で、特に武術に秀でている。 香港に母親と4人の姉がいる(劇場版第1作目に登場)。 クロウカードが世に解き放たれたことを知り、カードを回収するべくから友枝小に転入してきた。 カードを集める時には胸にが描かれた緑を基調とした式服を身に纏う(劇場版第2作目ではさくらとペアルックのバトルコスチュームを着用、クリアカード編では知世が式服をアレンジしてデザインしたバトルコスチュームを着用している)。 自分にも他人にも厳しく、無口でクールな反面、根は極度の照れ屋。 自分の心に誠実だが、非常にプライドが高く少々嫉妬深い。 使命とするクロウカード回収に強引に割り込んだため、当初はさくらを敵視していた。 アニメでは数枚クロウカードを手に入れていた が、最後の審判で月に敗れてしまい全部没収され、月に勝利し正式な主と認められたさくらの所有になった。 さくらがクロウカードの新しい主となった後も日本に留まり、共にクロウの気配を追う。 クロウカードがさくらの持ち物になった後は元々所持していた剣・護符を使用して様々な術「火神招来(かしんしょうらい)」・「水龍招来(すいりゅうしょうらい)」・「雷帝招来(らいていしょうらい)」・「風華招来(ふうかしょうらい)」などを使う。 また、東洋系の追跡術や、水面や氷の上に立つといった魔法「浮歩」も使える。 羅針盤に関しては人を探したりクロウカードの気配を突き止めることができる模様。 クロウの気配を追いながら魔法を使っていたため小狼自身の魔力も強くなり、さくらの『迷』の魔法を破れるほどになっていた。 そのため、エリオルが友枝町を眠りにつかせた時も、ふらつきながらも意識を失わず、さくらが『光』と『闇』のカードをさくらカードに変えるのを手伝った。 また、さほど披露する機会も多くはないが中国拳法も習得している他、身体能力自体も高い。 雪兎への好意は、彼から発せられる月の魔力に惹かれる影響である(小狼が持つ力が月の力に近いため。 そのため太陽の力を持つケルベロスとは不仲)。 また、歌帆に対して警戒心を抱いていたのは、クロウとは違う月の魔力を持っていたうえ、月がさくらに負ける原因を持っていたためである。 さくらに対しては最初は敵意を抱いており、彼女と度々張り合っていたが徐々に親しくなり、クロウカードを手に入れることよりもカードを封印するさくらのサポートをすることに徹するようになる。 その後、さくらと名前で呼び合う仲になり 、彼女の優しさやふんわりした所から次第に好意を抱いていくも最初はその感情が理解できず混乱していた。 だが、雪兎、月の助言や、知世、エリオルの後押しの元、彼女への恋心を自覚し苺鈴との婚約を解消した(アニメ60話)。 その後、何度かさくらに告白しようとしたが邪魔が入るなどしてたびたび失敗しており、その都度知世に相談していた。 その後、さくらが雪兎に失恋したことを知り自分の思いを告げることを思い留まろうとしたが、知世に諭され再び告白することを決意する。 最終的には彼女に告白し両想いになるが、「香港でやらなきゃいけないこと」をするために一旦帰国。 数年後、手続きを終え再び来日し、中学生になったさくらと再会を果たす。 その後は、さくらと同じ学校に通う(クラスは1年3組)。 クリアカード編からは、アニメでも一人暮らしをしており弁当は夕食の残りを活かして作るなど自炊をしている。 部活には現在所属していない。 李家の次期当主であり母に次ぐ魔力の持ち主だが、親族の反対を押し切り現当主(=母)の許可を得たうえで、日本に戻ってきたことが明かされている。 香港では、かなり無茶な修行をしていたらしく、「時間を止める」などの高度な術も使えるようになっているが、今の状況では「まだ足りない」と感じており、自分の未熟さを痛感している。 元々所持していた剣は、今は小狼自身の体の中にあり、必要な時に両手をこすり合わせることで左手の中から抜き出している。 『』の『小狼』の手法と類似または酷似している。 また、剣を取り出す際と魔法を使う際には、足元に羅針盤と同じ模様が魔法陣として現れる。 エリオルと秘かに連絡を取り合っており、クリアカードによる事件についても何か知っているようだが、さくらには何も伝えていない。 秋穂を怪しみ、海渡が魔力を持っていることを見破り、警戒している。 原作では、さくらの夢に何度も出てきたローブを纏った人物のフードが脱げたときに現れたのは彼であった アニメ版ではローブを纏った人物の正体は秋穂である。 桃矢には「ガキ」、ケルベロスには「小僧」と呼ばれ、仲は良くない。 きちんと挨拶出来なかったこと等を気にしていた 山崎のホラ話にいつも騙されている。 とが好きで、さくら同様こんにゃくが嫌い。 考古学に興味があるらしい。 李苺鈴(リ・メイリン) 声 - (旧名:野上ゆかな) アニメ版オリジナルキャラクター。 さくらの同級生で小狼の従妹。 生まれ。 好きな花は蓮。 好きな色は赤。 長い髪を2つのお団子にし、その毛先を垂らしている。 最初の頃はさくらを小狼が好きな相手と思い込み彼女に敵意を持っていたが、すぐに仲良くなった。 気が強いが、根は優しく少々おっちょこちょいな性格。 一般料理は得意で、お弁当を小狼の分まで作ったりするが、お菓子作りは苦手な様子(必要以上に泡立てる、待つのが苦手でオーブンの温度を上げる、等)。 クロウの血縁である李家出身でありながら魔力を全く持っていないが、の達人。 クロウカード集めの時には赤を基調とした式服を身に纏う。 小狼に好意を持っていて 、(小狼に好きな人ができるまで)小狼の婚約者ということだったが、小狼がさくらに好意を持ったことを知ったため失恋の悔し涙を流しつつも婚約を解消した(アニメ第60話)。 その後はさくらと小狼の恋がうまくいくように計らっており、恋愛に奥手で不器用な小狼を注意している。 ケルベロスからは「小娘」と呼ばれるが、自身はケルベロスを「ぬいぐるみ」あるいは「お風呂のスポンジ」と呼び 、比較的ドライに接する。 歌が知世並にうまいといわれているが、詳細は不明(本人曰く、日本の歌は歌ったことがないため)。 アニメ版のクリアカード編にも登場し、日本に来た際にはさくらの家に泊まっている。 さくらと小狼が恋仲になった後も双方にアドバイスをしたりなど良き恋愛アドバイザー的ポジションとなっている。 詩之本秋穂(しのもと あきほ) 声 - クリアカード編から登場する、さくらのクラスの転校生。 生まれ。 日本に来る前は、香港、さらにフランス、ドイツ、イタリア、イギリスと各国を渡り、色んな国の本を集めている。 どうしても欲しい本があって日本に来たらしい。 現在住んでいる一軒家は、かつてエリオルが住んでいた家 である。 家の書斎には彼女の一族が集めた本が保管されている。 さくらと同様こんにゃくが苦手で、さくらとこの事で意気投合した。 歌が上手く、第3巻で知世らの勧めでコーラス部に入った。 同級生にも敬語で話す(本人曰く「勉強したのがこれだった」ため)。 山崎のホラ話を信じている。 海渡に対して好意を抱いている。 秋穂自身がイギリスの魔法協会と彼女の一族によって創られた『禁忌の魔法具』であることが明らかとなった。 アニメ版では、さくらの夢に出てくるローブを纏った人物の正体である。 さくら同様「夢」に関する何らかの力を持っており、眠ったまま魔法(行動を制限する障壁、ガラスを飛ばす、火炎を放射する、大量の火球を飛ばすなど)を使用している。 木之本桃矢(きのもと とうや) 声 - さくらより7歳上の兄。 私立星條高校2年生。 生まれ。 好きな花は。 好きな色は青色。 雪兎と共に成績優秀でスポーツ万能、学校では超人気者である。 高校時代は部に所属していた。 空手初段。 数多くのアルバイトをハシゴしており、知らずに訪れたさくらと顔を合わせることも。 家事全般をこなせ、得意料理は焼きそばとオムライス。 家ではのスリッパを履いている。 ぶっきらぼうで普段はさくらをたびたび「怪獣」呼ばわりするなど憎まれ口を叩いているが、。 母・撫子の姿を見たり母の話をすると、穏やかになる。 ケルベロスに認められ、月とエリオルには「(魔力補充の)適任者」と言われるほどの強力な魔力を持つ。 ケルベロスによれば、さくらの力と桃矢の力は異なる種類のものらしい。 霊感も持ち、他人に見えないもの(主に霊)が見える。 また勘も鋭く、ケルベロスの存在、雪兎、奈久留、ミラーの正体を見破っているほか、さくらがカードキャプターであることにも気付いているが、邪魔にならないようクロウカードによる事象には手を出さないようにしていた。 雪兎が一番に好きで、ずっと傍にいたいと願っている。 小狼とは顔を合わせる都度よく互いに火花を散らし合っているが、純粋な性格の相性のみならず「自分がずっと大事にしていたもの(=さくら)をかっさらっていく」ことがずっと前から分かっていたことによる嫉妬心もあった。 一方で原作最終話でさくらが小狼に気持ちを伝える際にバス停までバイクで送ったり、小狼が風邪をひいた時にさくらに作ったご飯を持たせてお見舞いに行かせたり イラスト集より など不本意ながらもさくらの気持ちを思い協力している。 さくらカード編の途中では、雪兎(月)の存在が消えかけていることにいち早く気付き、雪兎に告げようとしていたが、奈久留の妨害を受け失敗に終わっていた。 最終的に雪兎に「おれはおまえが人間じゃないって知ってる。 だから隠さなくていいんだ」と、正体を知っていることを明かして月と対面し、今後も雪兎が消えないように「さくらと自分(=雪兎)の身を守ること」という約束と共に、月に魔力を全て渡した。 それ以降霊的な感覚は失われ、それまでは簡単に察知できた気配も察知できなくなった。 ケルベロスによれば、もう二度と魔力は戻らないとのこと。 しばらくは後遺症の睡魔でぼーっとしていたが、すぐに以前と変わらぬ表情をしている。 『』 単行本第3巻およびアニメ第22話 にも登場しており、藤本清和と面識がある。 クリアカード編では、さくらを見舞う新たな事態の詳細はわからずとも「何かが起こっている」と気づいており、雪兎に「魔力を失った自分にも何かできることがある」と新しい力が開花したらしいことを呟いている(アニメ版ではその後、自身の魔力が徐々に戻ってきていると月に指摘され、そのこともなんとなくわかっていた様子である)。 月城雪兎(つきしろ ゆきと) 声 - 桃矢の同級生で親友。 生まれ。 AB型。 好きな花は。 好きな色は白。 秀才で運動神経も抜群だが、どの運動部にも属さない(ただし、各運動部から助っ人としてよく頼られている)。 容姿は細身かつ色白で、眼鏡を掛けている。 おっとりとした優しい性格で、柔らかい笑顔を常に欠かさない。 また、かなりの天然な一面もある。 桃矢からは「ゆき」、ケルベロスからは「ゆきうさぎ」と呼ばれている。 桃矢と同じく学校では人気者であり、さくらと小狼からも好意を寄せられていた。 雪兎自身の一番好きな人は桃矢。 サッカー部の助っ人の時には桃矢とのコンビネーションは絶妙。 実は月(ユエ=後述)の仮の姿。 外見に似合わずかなり大食いで、少ないときでも桃矢の3倍は食べるらしい。 後には魔力の薄れから、いくら食べても保たなくなった上に、酷い睡魔に襲われていた。 また、その影響で体が半透明化していた。 桃矢から月を介して魔力を受け取った後は、その症状は治っている。 クロウカードに関する事象は全く知らなかったが、桃矢によって自分が人間ではないということを自覚した後は、月の存在をもう一人の自分として快く受け入れた。 さらに、月と自分を創ったクロウに対して感謝の念を感じている。 月でいる時の記憶は無く(月によれば、勘はいいと言われている)、突然場所が変わっていることや記憶の途切れに悩む一方で、無自覚ながらも「桃矢にだけは人間ではないことを知られたくない」と願っていた。 たまに、桃矢と一緒にアルバイトをしている(桃矢に魔力をもらった直後は、眠る桃矢の代わりにアルバイトに行ったこともある)。 自身が人間でないことに気が付いた後に、一緒に住んでいるとされていた祖父母の存在が否定されたが、以前さくらが気を失っている間に着替えさせた際には祖母が着替えさせたと説明していた。 クリアカード編ではケルベロスと普通に接しており、「もう一人の自分(月)に会ってみたい」と思っている。 月(ユエ) 声 - 緒方恵美 クロウカードの2人の守護者のうちの1人で「審判者」。 雪兎の真の姿でもある。 紫がかった翼を背中に持ち 、紫がかった銀の瞳と長い銀の髪を持つ、華奢で無表情な青年の姿をしている。 シンボルはそのまま月であり、本の裏表紙にシンプルな三日月で描かれている(さくらが本を見付けた時点で、既に 雪兎として実体化していたため、抜けている)。 満月の時には力が強い。 面倒なことが嫌いで、寝起きが最悪らしい(ケルベロス談)。 クロウへの敬愛心は人一倍強いため、当初はクロウへの未練からさくらを主と認めようとはしなかったが、認めた後は良き助言者となる。 普段は雪兎の中で物事を見聞きしており、雪兎の記憶も全て持っているため、雪兎の心を本人以上に理解している。 雪兎を優しく見守りながらも非常に気に掛けており、前述の雪兎の願いを尊重して、桃矢が告げるまで決して桃矢の前に姿を現すことはなかった。 小狼に雪兎への想いが月の力によるものである事を教え、小狼が本当に想うもの(さくらへの恋心)を気付かせるよう助言をしている。 太陽の光を受けて輝く月の属性ゆえに、自ら魔力を生み出すことができない受身な性質のため、他人の魔力を受けなければ存在を維持できない(何も食べられないため、食事で補うこともできない)。 新たな主(さくら)が月を維持するほどの魔力がまだなかったために1度消えかけたが、それに気付いた桃矢から魔力を受け取り、回復した(アニメ第65話)。 木之本藤隆(きのもと ふじたか) 声 - さくらと桃矢の父親で、撫子の夫。 大学では講師。 生まれ。 好きな花はと桃と桜。 好きな色は白と茶色とアイボリー。 穏やかで優しい性格で、基本的に笑顔。 普段からほとんど敬語で話し、自分の家族にも敬称を付ける。 若々しいがクロウカード編の時点で43歳。 料理が上手であるが、音楽は苦手である。 家族の中で一番運動神経に優れているが、魔力・霊感は持っていないため、クロウカードに関わる事象は全く知らない。 家ではのスリッパを履いている。 クロウカードの入った本は元々彼のものだったらしい。 撫子とは新米の高校教師と生徒の関係にあり、25歳の時に9歳下の彼女と結婚した。 それゆえに天宮家とは疎遠になり、特に真嬉と園美からはあまり快く思われていなかった。 友枝小学校の運動会で園美と再会し、真嬉と会う機会も出来て和解した。 撫子が出ていた雑誌の切り抜きを、いつも写真立てに入れている。 原作ではクロウ・リードの生まれ変わりであり、エリオルの分身。 クロウの魂が2つに別れた時に、魔力は全てエリオルの側に受け継がれたため、自身は全く魔力や霊的な力は無いが、素質と波動は桃矢・さくらに受け継がれていた(実際に血縁である小狼よりも、2人の持つ魔力の波動がクロウのそれに近いのはそのため)。 エリオルの魔法がかからない唯一の存在。 従って血縁はおらず、出生が不明であることが天宮家の反感を買った原因の一つとなっていた。 その後さくらが魔法を使ってエリオルの魔力を半分送ったことで魔力・霊感が備わり、守護霊となった撫子と再会する。 アニメではクロウ・リードの生まれ変わりの設定はなく、エリオルの魔法にもかかっている。 薄々さくらの異変に気付いている節がある。 木之本撫子(きのもと なでしこ) 声 - さくらと桃矢の母親で、藤隆の妻。 園美の従姉妹。 生まれ。 好きな花はと桃と桜。 好きな色は白。 旧姓:天宮。 享年27。 出身で、家族や親戚に愛されながら大切に箱入り娘として育てられた。 高校生の時に小鳥の雛を巣に戻そうとして木から落ちた所を、当時高校教師だった藤隆が受け止めたことで2人は出会い、苦労を承知で16歳の時に家族の反対を押し切って結婚した。 心優しく非常におっとりとしており、娘以上に天然ボケ。 音楽は得意であるが、運動神経は良くなかった。 料理も苦手。 桃矢にはやを教えた。 甘党で、ケーキを丸々ひとつ食べる。 さくらによればいくら食べても太らない体質だったらしい。 モデルの仕事をしていたため、雑誌の切り抜きがリビングの写真立てに入れて飾られている。 死後もしばらくは霊的存在となって桃矢とさくらを見守っており、その類のものが視える桃矢はそのことを知っていたが、彼が中学校に上がる頃には姿を消していた。 桃矢はそれ以降撫子が現れなくなったことから「大きくなったさくらを見て安心して昇天した」と思い、視えないさくらにもそう伝えていたが、「幻」のカードが起こした騒動でさくらが自分の姿を幻視して命の危機に陥った翌日に木之本家にさくらの様子を見るために姿を現し、いなくなったはずの自分の姿を見て固まる桃矢に「ちょっとだけ心配だったから来たけど、もう大丈夫ね」とテレパシーのようなもので声をかけ、再び姿を消した。 アニメ第39話にも高熱を出したさくらを心配して姿を現して熱を下げた後、姿を消した。 クリアカード編では自分の姿が見えるようになったさくらの魔力の増大を心配している。 幼少期の祖父母とのイギリス旅行で秋穂の母親と出会い親しくなった。 学生時代に再会した際に撫子の時計に将来に娘たちのことを想って魔法をかけたらしい。 観月歌帆(みづき かほ) 声 - 月峰神社の宮司の一人娘で、教師として友枝小学校に赴任してくる。 生まれ。 時々装束で登場し、も習っている。 アニメ第2期ではさくらたちのクラス担任。 月峰神社はクロウ・リードと縁があり、彼女自身も強い月の力と予知能力を持つ。 神秘的な雰囲気かつ極めて穏やかな物腰の美人で、クロウカードを集めるさくらの動向を密かに見守っている。 方向音痴(エリオル曰く道を覚えるのが苦手でイギリスでもよく迷子になる)で意外なところで間が抜けており、料理は全く出来ないらしい(アニメ版では、怪しい雰囲気が全面に出ているため、このような描写はない)。 大学生の頃、教育実習先で当時中学生だった桃矢と出会い、しばらく交際していたが、留学を機に別れた。 その後、イギリス留学中にエリオルと出逢い、彼に惹かれる。 エリオルがイギリスに帰国した後は彼やその配下と共にイギリスで暮らしている。 桃矢と再会して以降はいい友人関係。 クロウ・リードが月峰神社に遺した 月の鈴を操ることができ、その鈴に触れてクロウの遺志と将来自らの為すべきことを感じ取っていた。 やがて来るべき時が来たことを感じて日本に帰国し、友枝小に赴任してさくらを見守っていた。 そしてさくらが真にクロウカードの主になる覚悟を持った時に、月の鈴をさくらの杖に宿させて 星の杖へ変化させる手助けをする(アニメではさくらが自分の力で変化させた)。 信条は「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」。 柊沢エリオル(ひいらぎざわ エリオル) 声 - さくらカード編から登場。 さくらの同級生で、から友枝小に転入してきた。 生まれ。 AB型。 好きな花は桜。 好きな色は黒。 眼鏡をかけた柔和な少年で、時折不穏な雰囲気を漂わせる一方、山崎と一緒になってホラを吹く。 頭脳明晰、スポーツ万能、家事万能。 さくら達には敬語口調で、自分の配下(ケルベロス、月を含む)にはタメ口。 少年を演じるときは一人称が「僕」で声が高くなるが、本性を現す際の一人称は「私」。 さくらとはすぐに親しくなり、小狼にたびたび敵意を抱かれているが、当の本人は彼に対し幾度親しい感じで話しかけている。 また、知世同様、小狼のさくらに対する恋心に気付いており、自らに嫉妬している彼にさりげなく助言をしている。 さくらのことを大切に思っており、知世曰く、とても大切な人を見るような本当に優しい感じでいつも見ている。 本人も苦手なことはさくらを悲しませる事と発言している。 正体はクロウ・リードの生まれ変わりで、前世の記憶やその魔力を受け継いでいる。 月属性の魔法は一切通用しない。 クロウカードに 闇の力が宿っているのに対して、さくらの新しい力は 星の力であったため、クロウカードが力を失い、ただのカードに戻ることを防ぐために、さくらにカードを新しく創り変えさせようとあえてスピネルやルビー(奈久留)と共に事件を起こしていた。 事件を起こす時には黒を基調とした式服を身に纏う。 また、自身が持つ杖は、さくらの杖より長い。 原作では、クロウが先のことが全てわかるほどの自身の強大な魔力を分散させようと、死に際に魔法で魂を2つに分けて生まれた存在。 しかし、魔力を分けることに失敗し、クロウとしての記憶を持っていた自分のみに強大な魔力が受け継がれた。 さくらがクロウカードを全てさくらカードにし終えた後、彼女にもう一度魔力を2つの魂に分散させるよう頼み、成功する。 先のことが分かってしまうほどの非常に強力な魔力を持っていたが人の「心」までは読むのは難しく、中でもさくらと小狼が恋仲になる事は予想外の出来事だった。 その後はイギリスに帰国し、自身の配下や歌帆と同居している。 歌帆と両想いらしく、自分の配下と同様呼び捨て、タメ口である(アニメ版の旧シリーズではさくら達と同じ扱い )。 クリアカード編では小狼にもタメ口で話すようになっている。 クリアカード編の初期のころは様子見に徹していたが、ユナ・D・海渡が介入してきた辺りから方針を変えてルビーとスピネルを日本に送り出した。 通常時は小さな翅が生えたエメラルド色の瞳をもつ黒猫。 シンボルは太陽。 本当の姿は、黒豹の体(ケルベロスの真の姿より細身)にエメラルド色の班点の蝶の羽。 その尻尾は、先端近くで3度ほど螺旋を描いている。 愛称は「スッピー」 だが、さくらからは「スピネルさん」と呼ばれる。 普段は敬語口調で話し、冷静沈着かつ思慮深いが、甘い物を食べると酔っ払って見境が無くなり、幼い言動になるため、甘い物を嫌っている。 口からビームのような赤い光線(『CLAMP IN WONDERLAND 2』では青)を出すことができる。 劇場版第2作では、テレビゲームにおいてケルベロスのライバルであることが示唆されている。 AB型。 生まれ。 好きで得意な科目は数学。 好きな花は。 好きな色は赤。 桃矢と雪兎の同級生として星條高校に転入してくる。 明るい性格で、よく桃矢に抱きつき桃矢を困らせている。 真の姿は紅色の長髪をにしており、紅色の斑点の蝶の羽が付いている。 シンボルは月。 運動神経抜群だが、特定の部活には属していない。 桃矢の魔力に惹かれて彼を狙い、雪兎(月)をライバル視している。 そのため、雪兎に真実を告げようとする桃矢の邪魔をして、桃矢のいない所で雪兎を挑発していた。 その後、桃矢が魔力を失ってからも2人の邪魔をしては、この関係を気に入っている様子。 外見は美少女で、かわいい方が好きだから女子の制服を着ているが、スピネルからは男子の制服を着るべきだと言われている。 本人によれば、人間ではないので性別は大した問題ではないらしい。 雪兎(月)と異なり、仮の姿と真の姿で同じ心と記憶を持つ。 名前のモデルは、原作者たちの友人であり講談社社員の山谷奈久留。 なお、彼女の名前の由来はの。 クロウ・リード 声 - クロウカードを創った兼。 父親はイギリス人であり、母親は中国人。 ストーリー開始時点では既に天寿を全うしている。 強大な魔力を持ち、全く新しい魔法を編み出すほどであったが、いたずら好きで変わった性格だった様子。 死に際に魂を2つに分け、その2つの魂は上記の2人(アニメ版はエリオル1人)として生まれ変わった。 『』や『』にも登場している。 詳しくは、を参照。 ミラー(鏡) 声 - 久川綾(本来の姿)、 丹下桜(さくら変身時) の一つで鏡のカード。 任意の人や物に変身する能力を持つ(劇中では人に変身したのはさくらの姿のみ)。 本来は長い髪に着物を纏い、丸い鏡を手にした巫女のような少女姿。 特殊カードであるために魔法は通用せず、名前を言い当てないと封印できなかった。 さくらに化けて店先の商品を崩すなどいたずらをしていたが、桃矢の優しさに触れて改心し、自分が鏡のカードであることをさくらに示唆して封印される。 封印される直前、桃矢に対して「ごめんなさい」と謝ったシーンのみ本来の姿で喋っている。 その後は、主にさくらが事件解決に出ている間のを務めるが、さくらに比べてかなり大人しく寡黙。 アニメ版では桃矢に好意を持ち、彼にリボンを買ってもらった後は、カードの絵にリボンがプラスされた。 また、人間の言葉を話すことができる数少ないカードのため、アニメ版ではカード達を代表してさくらにお礼を言うシーンがある。 また、カードの中で唯一、飲食の描写が存在する。 アニメ版第28話では純粋に鏡として「撃」の攻撃を跳ね返すのに使用されている。 ユナ・D・海渡(ユナ・ディー・かいと) 声 - クリアカード編から登場する、秋穂の身の回りの世話をしている執事の男性。 AB型。 生まれ。 小狼は出会い頭に何らかの『魔力』を感じ取っている。 また、セカンドネームの「D」について、エリオルは、「イギリスのある魔術協会で最高の魔術師に与えられる「名」で、海渡はその関係者ではないか」と推測している。 後に『禁忌の魔法具』である秋穂を連れ出したことで協会を破門になっていたことが明らかとなった。 魔法協会から秋穂の旅に同伴し監視する役割を仰せつかっており、秋穂の魔力収集が進むと秋穂の意識が押しつぶされてしまうため、一時的に時戻しの魔法を使って流れを堰止めようとしている。 彼が普段、身につけている懐中時計はさくらやクロウ(エリオル)の鍵と同様に杖に変形する。 なお、秋穂を救うためにはさくらの作り出す新たなクリアカードを必要とするらしい。 モモ 声 - クリアカード編から登場する、『時計の国のアリス』の本を守護する獣。 うさぎのぬいぐるみの姿をしていて、普段は秋穂が携帯している。 折れた右耳と、右目の泣きぼくろが特徴的。 海渡の前でだけ動いたり、会話したりする。 海渡以外はその正体を知らない(アニメ版EDでは、ケルベロスやスピネル・サンと連絡を取り合っているが、原作及びアニメ本編にはそのような描写はない)。 アニメ版では、禁忌である時を操る魔法を見るために海渡と行動を共にしている(アニメ版では他にも目的があることを仄かしているが詳細は明らかになっていない)。 普段は仮の姿でケルベロスやスピネルのように元の姿が存在するらしい。 時戻しの魔法の使い過ぎで海渡の寿命が縮むことを心配している。 海渡が孤独でなく海渡のことを気にかけている人(秋穂など)がいることを気が付かせようとしている。 耳に付いているリングは秋穂の母から。 チョコレートが非常に好き。 「この世で一番おいしくて美しい食べ物」らしい。 その他の人物 [ ] 大道寺園美(だいどうじ そのみ) 声 - 知世の母親。 撫子とは父方の同士。 旧姓:天宮。 生まれ。 好きな花は。 おもちゃ会社「大道寺トイズコーポレーション」 の社長。 知世は時々お試し中の新製品をさくらのカード捜索に役立てている。 高校時代はの選手だったらしい。 撫子とは幼少時から仲が良く大好きだったため、藤隆をあまり良く思っていなかった。 撫子の娘と知る前から、さくらが大好き。 桃矢とはあまり親しくない。 天宮真嬉(あまみや まさき) 声 - 撫子と園美の祖父で、さくらと知世と桃矢の曾祖父で、天宮コーポレーション会長。 生まれ。 撫子を大切に思っており、幼い撫子が描いたの絵も大事にしていた。 彼も藤隆をあまり快く思っていなかったが、別荘地にて素性を隠してさくらと会い、撫子の娘が父親思いの優しい子に育っているのを見て、「孫の選んだ男に間違いはなかった」と評価を改める。 そして後に藤隆に会い、今までのことを涙ながらに謝罪し、彼と和解した。 桃矢を藤隆の息子と知りつつ理解している。 クリアカード編ではさくらと小狼を別荘に招いた際に、さくらに撫子の形見である時計を渡した(アニメでは装飾が施された鍵)。 いずれも真嬉夫妻がイギリス旅行に行った際に見つけて撫子にプレゼントしたとされている。 園美と真嬉はには登場しない。 生まれ。 好きな科目は体育。 好きな花は。 好きな色は白。 寺田とは恋仲(アニメ版では憧れ程度の描写に収まっている。 では全く恋愛感情はない)のため大人びた雰囲気がある。 少しウエーブがかったショートの髪型をしている。 落ち着いた性格で、さくらの良き相談相手である。 「剣」に操られたことがある。 料理が得意で、弁当やケーキなどをたまに寺田先生にあげている。 クリアカード編では、さくらの友人で唯一進学先の中学校が異なっており、第16話まで吹き出しや電話越しでの登場のみで、直接登場しなかった。 その後ペンギン公園でさくらに会い、秋穂のために絵本を送っている。 柳沢奈緒子(やなぎさわ なおこ) 声 - さくらの同級生。 AB型。 生まれ。 好きな科目は。 好きな花は。 好きな色は。 が苦手。 演劇部所属。 おかっぱ頭で眼鏡をかけている。 成績優秀で絵画や作文が得意であるが、運動は大の苦手。 少しでも運動神経がよくなるようにと、おまじないカードを買っている(アニメ第28話)。 読書家で、特にや都市伝説などの怪しい話が大好き。 また、山崎同様もっともらしいホラを吹く癖の持ち主でもある。 「幻」の第一発見者。 他にも本屋で「創」を購入し、様々な生き物を実体化させた (アニメ第31話)。 小学校ではさくらと同じチアリーディング部に所属していたが、クリアカード編では、友枝中学の1年3組で、演劇部に入部した。 三原千春(みはら ちはる) 声 - 松本美和 さくらの同級生。 生まれ。 好きな科目はと。 好きな花は。 好きな色は。 三つ編みにしたツインテールが特徴で、チアリーディング部所属。 山崎とは幼馴染で恋仲かつツッコミ役。 ぬいぐるみが大好き。 変わり者が多い本作における数少ない常識人。 クリアカード編では、友枝中学の1年2組でさくら、知世と同じクラス。 引き続き、チアリーディング部に所属している。 山崎貴史(やまざき たかし) 声 - さくらの同級生。 AB型。 生まれ。 好きな科目は算数。 好きな花は。 好きな色は。 千春とは幼馴染で恋仲。 特にエリオルの登場後は、タッグを組んでホラを吹く。 が大好物。 アニメでは運動神経もよく、料理も得意。 普段は目を閉じている(たまに開くこともある)が、千春曰く足を踏まれると目が開くらしい。 クリアカード編では友枝中学の1年3組でラクロス部に入部した。 キャラクターと名前のモデルは、以前からCLAMPとの交流がある、(映画監督)さんが、お酒で酔っ払い時にこのキャラクターになっている事から。 体育担当。 原作では利佳と恋人関係であり、婚約指輪を渡すシーンもある。 アニメ版では利佳の憧れの人。 知世のボディガードたち 全員サングラスに黒のスーツ姿の若い女性。 知世のために園美じきじきに選んだらしい。 さくらのコスチューム(知世が作成した)を積んだ車を運転してくることもある。 松本真樹(まつもと まき) 声 - アニメ版オリジナルキャラクター。 雑貨屋「ツイン・ベル」のオーナー。 少しドジ。 さくらたちもしばしば彼女の店を利用する。 商品の中にクロウカード(「跳」・「撃」)が紛れ込んでいたこともあった。 偉望(ウェイ・ワン) 声 - アニメ版オリジナルキャラクター。 小狼と共に来日した李家の執事。 古風な眼鏡をかけた老人。 時々さりげなく小狼や苺鈴を諌めている。 小狼の羅針盤を使うことができるが、正確なクロウカードの場所が判るほどの魔力があるわけではない模様。 木村ゆき絵(きむら ゆきえ) 声 - 友枝小学校の家庭科の担当教諭であり、さくらが所属するチアリーディング部の顧問も務める。 碧麻紀子(みどり まきこ) 声 - 友枝小学校の国語の担当教諭。 辻谷彰子(つじたに しょうこ) 声 - 友枝小学校の音楽の担当教諭であり、知世が所属するコーラス部の顧問も務める。 堤美香(つつみ みか) 声 - 篠原恵美 友枝小学校の算数の担当教諭。 原作では産休に入り、その代任として歌帆が赴任してきた。 山本俊信(やまもと としのぶ) 声 - 不明 友枝小学校の美術の担当教諭。 ゲストキャラクター [ ] 橘 優希(たちばな ゆうき) 声 - アニメ版第7話のゲストキャラクター。 画家だった亡父・天海が自分を描いた絵を誰かが描き変えたと思い、元通りにしようと夜の美術館へ侵入した所、その絵に取り付いていた「静」のカードを捕まえに来たさくらたちと出会う。 少年のような外見でさらに一人称が「」であるが、実は少女。 中川 容子(なかがわ ようこ) 声 - アニメ版第14話のゲストキャラクター。 星條高校演劇部部長。 学園祭の劇『』で桃矢と共演する(彼女が王子で桃矢がシンデレラ)。 桃矢に告白するが、玉砕する。 そのときに一つだけ願いを聞いてほしいとお願いし、後夜祭で桃矢とダンスを踊る。 あかね 声 - アニメ版第15話のゲストキャラクター。 母親が働いているため、1人でお留守番している女の子。 さくらとケンカして野宿していたケルベロスを猫と勘違いして持ち帰り、ケルベロスが「ちゃう(違う)」と口走ったのを鳴き声と思って「チャウちゃん」と名付けた。 母親の転職のため引っ越すこととなり、友枝町を去る。 黒川恵子、河野光一、阿部勝也 声 - 、、 アニメ版第22話のゲストキャラクター。 藤隆が勤める大学の助手。 「眠」のカードの力で眠ってしまった。 立花 玲(たちばな れい) 声 - アニメ版第30話のゲストキャラクター。 友枝小学校の陸上部員でさくらの2つ先輩。 怪我をして庭に迷い込んだ小動物(実はクロウカードの1つである「駆」のカード)を助けた時から、急に記録が伸び始めた。 女の子 声 - アニメ版第43話に登場。 第2期のオープニング『扉をあけて』を口ずさみながら手紙をポストに入れようとしたが、「双」のイタズラでポストが2つになっているのを目撃するシーンのみ登場。 劇場版の人物 [ ] 李夜蘭(リ・イェラン) 声 - 小狼の母親。 夫である小狼の父親は既に他界しており、未亡人である。 劇場版第1作目に登場。 クロウの母方の血縁者であり、強い魔力を持つ。 苺鈴曰く、とても厳格な性格で、小狼も彼女が目の前に現れると、気を引き締めるほど。 術にはの飾りが付いたを用いる。 魔道士に襲われるさくらに忠告し、彼女を補助した。 さくらにはとても優しい人で、別れ際にキスを受けた。 クリアカード編では、姿のみが登場する。 李芙蝶(リ・フーティエ) 声 - 小狼の4人の姉の一人。 劇場版第1作目に登場。 ミーハーな性格でさくらと知世に群がり、大騒ぎしていた(桃矢と雪兎がやって来てからはそちらに乗り換えている)。 クロウの血縁者であるが魔力は持っていない様子。 クリアカード編19話にも登場。 小狼に、度々食べ物の写真や長い動画を送っていたらしい。 李雪花(リ・シェファ) 声 - 小狼の4人の姉の一人。 劇場版第1作目に登場。 ミーハーな性格でさくらと知世に群がり、大騒ぎしていた(桃矢と雪兎がやって来てからはそちらに乗り換えている)。 クロウの血縁者であるが魔力は持っていない様子。 クリアカード編19話にも登場。 小狼に、度々食べ物の写真や長い動画を送っていたらしい。 李黄蓮(リ・ファンレン) 声 - 小狼の4人の姉の一人。 劇場版第1作目に登場。 ミーハーな性格でさくらと知世に群がり、大騒ぎしていた(桃矢と雪兎がやって来てからはそちらに乗り換えている)。 クロウの血縁者であるが魔力は持っていない様子。 クリアカード編19話にも登場。 小狼に、度々食べ物の写真や長い動画を送っていたらしい。 李緋梅(リ・フェイメイ) 声 - 小狼の4人の姉の一人。 劇場版第1作目に登場。 ミーハーな性格でさくらと知世に群がり、大騒ぎしていた(桃矢と雪兎がやって来てからはそちらに乗り換えている)。 クロウの血縁者であるが魔力は持っていない様子。 クリアカード編19話にも登場。 小狼に、度々食べ物の写真や長い動画を送っていたらしい。 魔道士 声 - 劇場版第1作目に登場。 大昔、香港で水占いを行っていた女性魔道士で、名前は不明。 水を操ってのや拘束の他、身につけているを2羽の鳥に似たに変化させる。 占いの評判はよく、それなりに著名だったが、クロウ・リードがやってきた事で自身の商売が成り立たなくなってしまい、以来彼を逆恨みしてはよく魔力勝負を挑んでいた。 しかし、実はそのクロウのことが好きだった。 自分の想いを伝えるため、自身の意識を本に封じて長期に渡ってクロウを待っていたが、クロウカードを持っていたさくらがやって来たため激昂し、さくら達を襲う。 当初はクロウの死を認めなかったが、さくらに自分の想いへ触れられるとその死を悟り、自身も消滅していった。 脚注 [ ]• アニメ版36話以降は5年生、劇場版第2作では6年生。 意味は『カードを捕獲する者』• 本人曰くぶにぶにした食感が苦手らしい。 『イラスト集2』より。 たまにバトンを頭にぶつける事がある。 原作ではしょっちゅう寝坊しているが、アニメ版では比較的少なく、理由も桃矢が朝練のために早く家を出て、途中で合流する雪兎に会いたいがために朝食を急ぐこともある。 登校以外でも夕飯のお使いのために急ぐこともある。 しかし恋愛感情もあったことは双方認識していた。 星の杖は更にこの後、に願いを叶えるための対価として渡された。 呼ばれた当初は「せっかくかっこええ名前をみたいに略すな!」と怒っていた。 正体が発覚する前は関係者以外(知世は除く)の前ではぬいぐるみの振りをしていることが多かった。 劇場版第2作では雪兎の前でぬいぐるみの振りをしていた。 クリアカード編では雪兎に無理に正体を隠さなくなったが、未だに桃矢の前ではぬいぐるみのふりをし続けている。 クロウが生きていた時はで話していた。 そのときの一人称は「俺」(現在の一人称は「わい」)。 『』より。 久川は、小野坂は出身• 厳密に言えば同作は主導で、GAINAXとマッドハウスの共同制作である。 原作では10m以上泳げないにもかかわらずプールからさくらを救出したり、アニメ版63話ではプールに入らずプールサイドでさくらを撮影したりしている。 さくらとは違い、髪を束ねたりと、頻繁に結び方を変えている• アニメではケルベロスの分までお揃いで作っている。 「声」のカードに声を奪われ、話せなくなるなど。 それからはそれとなく小狼を煽ったり、助言をしたり、告白に失敗していた彼の相談役になっていた。 「時」・「嵐」・「戻」・「駆」・「凍」・「夢」・「砂」・「双」の8枚• それまでは、姉と苺鈴以外の女の子を名前で呼んだことはなく、小狼自身も家族以外の者に名前で呼ばれたことがなかった。 原作では1回だけ騙されなかったが、これは中国関連の話だったため。 アニメ第43話の苺鈴の回想で、いなくなった小鳥を小狼が見つけた事がきっかけ。 テレビアニメ本編でケルベロスの真の姿と対面したことがなかったため。 劇場版第2作で真の姿を知った様子だが、「外見は変わっても中身はぬいぐるみよね〜」と特に評価を変えることはなかった• 劇場版「封印されたカード」において、エリオルの引越し後、取り壊され、跡地に友枝遊園地が建てられているため、アニメ版は同じ場所に建つ同じ形の家であり、エリオル曰く、強い魔力を抑える力がある。 原作ではエリオルの引越し後、取り壊されていないため、エリオルが住んでいた家と同じ家である。 アニメ版36話以降は3年生、劇場版第2作では大学1年生(進学した大学は不明)、クリアカード編では大学2年生。 さくらの側も普段は桃矢の憎まれ口に反発したり反撃しているが、桃矢が「小」で小さくされそうになった時には警告したり、「鏡」に怪我をさせられた時には強い怒りを見せていたり、月に魔力を全て渡して眠った時には泣きながら心配したりと、兄の事を大切に想っている。 死ぬ前の撫子と泣かないことを約束をしていた。 カードキャプターさくら オリジナル・ドラマアルバム1 〜さくらとお母さんのオルガン〜より• アニメ版では桃矢も彼女と共に口にしていた。 また、『xxxHOLiC』の壱原侑子も信条としている。 この時は千春もツッコミを入れない• 地の口調で話す際も「僕」を使うことがある。 しかし劇場版第2作では歌帆がエリオル達と同居しており、エリオルの彼女への態度が原作と同様になっている。 本人は嫌がっているが、アニメ版では酔っ払った際の一人称になる(なお、普段の一人称は「私」)。 スピネルが直接さくらの名前を呼んだことは無いが、クリアカード編では「(日本の)お嬢さん」と呼んでいる。 この設定は元々アニメオリジナルであり、原作では「甘い物が嫌い」とのみ設定されていたが、後に原作でもクリアカード編で同様の理由であることが判明した。 アニメ第5話より。 ただし自身で密かに小説を書くくらい文は上手いがイラストやカットを描けない(劇中で絵が苦手と自覚している)。 この自作小説は作中で何回か登場しているが、描いた絵が登場した事は一度もない。 クリアカード編では克服した様子で、美術の授業で千春が、「奈緒子ちゃんなら上手いのに」と言ったり、貸りたさくらの教科書にイラストを描いたりした。 月による最後の試練でさくらが失敗したときのイメージ(「好き」の気持ちがなくなった世界)では、寺田側の利佳への対応も変化しているため、恋愛感情はある模様。 クロウカード編第20話• その後、クロウから誕生日に貰った髪飾りは残っていたが、朽ちて崩れてしまった。 関連項目 [ ]•

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萌えた体験談 <妹「は、はじめまして……これからよろしく……」>

勘のいいガキは嫌いだなも

その時に話すよ」 男「わかった………なんだよ一体……」 男「で、話ってなんだよ」 幼「せっかちだな、そんなに急ぐなって」 男「そりゃお前がいきなり改まって話があるとか言うからだろ」 幼「そりゃあそうなんだけどさ」 男「話にくいことなのか?」 幼「うん、かなり」 男「ふーん……じゃあ無理に急いで話しなくていいんじゃねーの?」 幼「そういうわけにもいかないんだよ。 タイムリミットがある」 男「いつ?」 幼「ひと月ってところかな」 男「よくわかんねぇけど、じゃあ話したくなったら言えよな」 幼「うん……」 幼「もし、だぜ?妹ができたら……なんてこと、考えたことあるか?」 男「はぁ?ねぇよそんなの。 大体お前だって知ってるだろ、もうお袋いねーの」 幼「だから!仮定の話だよ!」 男「妹、ねぇ……別に欲しいと思ったことねーからな」 幼「そうなのか?」 男「でもまぁ、今から妹ができるってなら可愛い子なんだろうな。 赤ん坊の世話とか好きだぜ」 幼「そ、そうじゃなくって、もっとこう、同い年とか、いっこしたとか」 男「はぁ……?(プッ)くっくっく……そんなことあるわけねーだろ」 幼「……何にも聞いてないのか」 男「は?なんだって?」 幼「そんなこと、あるかもしれないぜ?」 男「……どういうこと?」 幼「うちの母親が、お前の親父と再婚するって話」 男「………はぁっ!!!?」 幼「やっぱ聞いてなかったみたいだな」 男「き、聞いてねーよ!?なんだそれ!!初耳だぞ!っていうかふざけんな!!」 幼「ふざけてなんかいねーよ……オレだって聞いたときは冗談じゃねーと思った」 男「ぎゃ、ギャグじゃないのか………?」 幼「ねーよ。 帰ってお前の親父に確認してみろ」 男「………マジで?」 幼「うん」 男「お前が…?俺の、妹……?」 幼「……まぁ、そうなることになるな」 男「………」 幼「はじめまして、これからよろしくな、アニキ」 翌日 妹「よう、おはよ」 兄「あ、あぁ……お前か」 妹「お前ってなんだお前って、妹だぞ妹」 兄「その話、マジだったんだな」 妹「あぁ、だから言っただろ?」 兄「あんなのすぐに信じられるわけねぇだろ」 妹「でも今は?」 兄「……信じるしかねぇけどさ」 妹「だろ?」 兄「でも何でタイムリミットが1ヶ月なんだ?」 妹「それまでお互いの家族で相談しようってことなんじゃねぇの?そこまでは知るかよ」 兄「なんだかなぁ……」 妹「まぁ、別にお前がオレのアニキになっても楽しそうだけどな……」 兄「お前みたいな可愛げのねぇ妹なんかいらねぇよ」 妹「な、なんだとっ!!?」 妹「そういやさ、最近全然会話してなかったよな」 兄「そうだなぁ。 高校はいってからは結構忙しかったしな」 妹「去年はオレも受験で忙しかったからな。 オレに文句言うなよな」 兄「なんか……」 妹「ん?」 兄「二人揃って親のやることに振り回されてるよな」 妹「あはは、そうかもな」 兄「楽しそうに言うなよな」 妹「だってこんなこと一生あるかないかだぜ?」 兄「全然楽しくねーよ……」 妹「なぁ……」 兄「ん?」 妹「一つ、お願いがあるんだけど……」 兄「なんだよ改まって。 っていうか今のやり直し」 妹「くっ………な、なんか、あんまり変わってないね」 兄「よろしい。 そのままじゃ風邪引くぞ」 妹「ズル!インチキ!卑怯者!!」 兄「なんと言われようと結構だ」 妹「ずるいよそんなの…………いっつもいっつも…(ぐすっ)」 兄「お、おい……?」 妹「ずるいよ、オレはずっと、お前のこと好きだったのに、 い、今更になって、言うのおせぇよ………ぐすっ……なんで、もっと早く…言ってくれなかったんだよ ずっと、ずっとずっと待ってたんだぞ!!」 兄「お前………」 妹「好きなんだよ!!お前のことが!!」 兄「……お、俺だって………」 妹「…ぐすっ」 兄「も、もう泣くなって……」 妹「……つづき、しろよ」 兄「は?」 妹「さっきのキスの、つづきしろよ」 兄「続きって、何言って…」 妹「まだ!!!」 兄「っっ!!」 妹「まだオレはお前の妹じゃねぇし、お前はオレのアニキじゃねぇだろ!! だったら!つづき、しろよ……オレ決めてたんだ、最初なら、お前だって……」 兄「そ、そんなこと…」 妹「このぐらいのワガママ、認めてよ……自分はずっと、ズルしてたくせに…… このままお前の妹になるなんて、ヤダよ、お願いだから……」 兄「………(ドキドキ)………」 兄「バーカ」 妹「は?」 兄「なぁに必死になってんだよ。 このままなんて、するわけねーだろ」 妹「そ、そんなのっ!!」 兄「焦る必要なんかないだろ、タイムリミットは1ヶ月、お前がそういったんじゃねーか だったら今日、今ここでじゃなくたって、チャンスは幾らでもあるだろ」 妹「ぇ………え………?」 兄「だからな、服着ろよ。 今日はもう、そんな気分にはなれないんだ」 妹「………ぐすっ…」 兄「俺は、このまま勢いに任せてお前を抱きたくない。 ちゃんと段階を踏んで、だな……」 妹「じゃ、じゃあっ!!」 兄「ん?」 妹「一ヶ月でいい!!オレと、恋人として付き合ってくれ!!!」 兄「あぁ、いいよ。 それで納得して見せるから」 兄「まぁ、このまま兄妹だなんて、俺も冗談じゃねぇけどな」 妹「だろ!」 兄「でもさー」 妹「ん?なんだよ」 兄「あのさ、口調はホント直して欲しい。 そのほうが、俺もっとお前のこと可愛く思うから」 妹「う、うん!!うん!!!約束する!!すぐじゃなくても、必ず直す!!」 兄「風邪引かないようにしろよ、ただでさえさっきまでシャツ一枚だったんだから」 妹「分かってるよ。 だからいつまでもガキ扱いすんなよな!」 兄「っと、そうだったな……じゃ、おやすみ」 妹「兄」 兄「ん?」 妹「ごめん、さっきオレ、わけが分からなくなって、ものすごいかっとなっちゃって…」 兄「気にしてねぇよ。 お前他にも苦手な教科あったろ」 妹「……え?マジで?」 兄「ま、俺成績いいからな、お前と違って」 妹「感じ悪っ!!優しくねぇよそれ、やり直せ!!」 兄「妹の分からないこと、全部教えてやるよ…俺成績いいから」 妹「喋り方だけ優しくしてどうすんだよ!?」 兄「じゃ、また後でな」 妹「あ、おい」 兄「ん?なんだよ」 妹「……コレ」(ずいっ) 兄「…何?プラスチック爆弾か何か?」 妹「弁当だよ、べ・ん・と・う。 昔みたいに兄君と仲良くなったんだ?」 妹「み、見てたのっ!?」 友「そりゃぁだってあんた駅からずっとイチャついてたじゃん。 邪魔するのも悪いと思って」 妹「あ、いや、それは、えっと、邪魔というかなんというか」 友「あんたいつも分かりやすいよねぇ」 妹「友まで私をからかうっ!!」 友「は?」 妹「へ?」 友「あんた今なんて言った?」 妹「友まで私をからかう…」 友「…あんたが自分のこと『私』って…熱でもあんの……?」 妹「どういう意味だぁっ!!!!!」 妹「なぁ、友」 友「ん?」 妹「どうしたら女らしい喋り方になんのかな」 友「あんたやっぱり熱あるんでしょ?保健室行く?」 妹「だぁーから違うってのにぃ」 友「とはいえ、マジレスするとあんたが自分を『オレ』って言わなくなった時点で ものすごい進歩だと思うわけよ」 妹「マジレスってなんだよ」 友「真面目に答えるとってことよ」 妹「それだけじゃなんかさぁ〜……」 友「……そんなこと悩まなくても十分だと思うけどなぁ」 妹「そうかぁ?」 友「女らしくなくたって兄君はあんたのこと好きだと思うよ」 妹「そっ!!!?そんなこと誰も言ってない!!!!!」 友「あんたはわかりやすすぎるんだって」 友「じゃあ妹が女らしい口調を自然にできるようになるまで協力してあげるよ」 妹「ホントか!助かるよ」 友「減点1」 妹「へ?」 友「だから、今のは減点」 妹「ちょっ」 友「『ホントか!』はやめて『ホント?』とかにしなさい」 妹(アイツより厳しい教師を選んでしまったような気がする…) 友「黙ってると習得する気がないと判断してさらに減点1」 妹「ちょっ!!減ってく一方なんだけど!!」 友「プラス100点になるまで続くからね」 妹「なんだそれぇ!?」 友「減点1」 兄「あれ、妹、なんでそんな凹んでるんだ?」 妹「な、なんでもない…」 兄「(凹んでるというよりはげっそり、か)なんかあったんか?悩み事?」 妹「なんでもねーってば、ほっとけ」 友「減点1」 妹「うわぁ!?いたぁっ!!!」 友「さらに減点1」 妹「もう助けてーーーー!!!!」(ダッ) 友「ふっふっふっふっふっふっふ逃がさないわよ〜」(タッタッタッタ) 兄「……なんだあの遊び……」 妹「い、今何点…?」 友「マイナス61点」 妹「そんなに〜?もう喋りづらいよ……」 友「しっかりしなさい、自分のためよ」 妹「でもさぁ、ホントに私に女らしい口調なんて、似合うかなぁ…?」 友「それはうん、あんた見た目は綺麗だしちんまり可愛いもの、大丈夫だと思うよ」 妹「だと良いんだけど……道のりは険しい……」 友「こういうのはまず、減点されないような喋り方を考えるといいのよ」 妹「そんなこと言ったって…普段喋りなれた話し方ができないのは辛いよ」 友「当たり前でしょ今日始めたんだから。 自分で解けるまで答え教えないからな」 妹「………」(ぎゅーー) 兄「おい……」 妹「もうむり」 兄「それ以上傾けると、(ドサッ)転ぶわけだが」 妹「………兄………」(のしっ) 兄「…昨日の続き、か?」 妹「うん……」 兄「まだ全然勉強進んでないじゃんかよ」 妹「兄のせいだもん……胸がドキドキして止まらなくて、勉強なんて、してられない」 兄「…ったく……そういう殺し文句だけはどこからか学んで来るのな」 妹「正直に言っただけ」 兄「まさかお前に襲われるとはな…」 妹「自分からこんなことするなんて自分でも思ってなかったよ」 兄「そのワリには手際がいいけどな」 妹「またそうやってズルする」 兄「ズル?なんのこと?」 妹「分かっててずっと知らんぷりしてたくせに…」 兄「さぁ、どうだろうな」 妹「兄みたいなのを、確信犯って言うんだよね…」 兄「そうかもね」 妹「まだ逃げるの?」 兄「逃げる?」 妹「私の気持ちを受け止めきれる自信がないから?だから逃げるの? それとも失敗しても後で逃げ道を用意しておくため?」 兄「……さぁてね」 妹「こんだけ迫っても、顔色一つ変えないんだね…ホントにずるいよ……」 兄「いくつか勘違いしてるみたいだな?」 妹「何が」 兄「別に俺だって、いつまでも、よっ」 妹「ふわっ!?」(ドサッ) 兄「逃げてるわけじゃないんだ」 妹「うそつき。 お前の胸………」 妹「やぁ、い、言わないでいい、そんなの……」 兄「手、邪魔だぜ。 それ以上のこともする」 妹「……うん……」 妹「はぅっ……ん……なに、なんかへん……」 兄「どうした?まだ少し触っただけだぞ」 妹「……わ、かんないよぉ……」 兄「分かるまでもっとやってやろうか」 妹「んっ………おにぃ、ちゃんっ………」 兄「顔を隠すな。 こことか」 妹「ひぁっ!!」 兄「こことか…」 妹「んんっ……」 兄「何も喋れなくなっちゃったか?」 妹「ハァッ……ハァッ……」 兄「…これで、お前は、もう丸裸だ」 妹「……み、みらいでぇ……」 兄「隠すな。 俺に全部見せろ。 見たことなくても知ってはいるだろ?」 妹「う、うん………」 兄「さっきの何倍も痛いぜ?」 妹「う…ん………」 兄「ほら、股開けよ…」 妹「も、もう挿れるの……?」 兄「いいや」 妹「??」 兄「コレを、お前のここに」 妹「ふぁっ!!!!!」 兄「こすりつけていじめる」 妹「うあぁ、ああああああ、あぁああああぁ、」 兄「どうだ?気持ちよくなってきたか?」 妹「らめ、これ、らめ、おかひく、なるっっ!!」 兄「なっちゃえよ。 お前次第だ」 妹「え?」 兄「どうしたいのか、自分で言ってみな」 妹「また、そうやって、ズルする…」 兄「そうか?でも俺は本当にやめたって構わないんだぜ? 男の俺には処女を失うってのがどんな痛みなのか、全く分からないしな」 妹「でも、お兄ちゃんは、全然まだ、か、感じてないんでしょ…」 兄「まぁな」 妹「だったら、最後までして!私のことはいいから、お願い!」 兄「…わかった…」 兄「まずお前ので汚れたコレを、舐めて綺麗にしてくれよ」 妹「な、めて…?」 兄「あぁ、口で、舌で舐めて綺麗にするんだ。 できるよな?」 妹「う、うん……やったことないけど、頑張る」 兄「いい子だ……」 妹「こ、こう?……んっ……ちゅるっ……んむっっ……」 兄「そうだ、口に咥えるだけじゃない、舌を使って裏のほうまで綺麗に舐めとるんだ」 妹「うん……」 兄「よし、上手だな……綺麗に舐めとったら、今度はコレをつけるんだ」 妹「これ……な、なに?」 兄「避妊具、ゴム、まぁコンドームだな」 妹「えっと、つ、つけ方なんか知らないよ……」 兄「教えてやる。 お前の中、すごく気持ちいい」 妹「うん、…うん、…嬉しい……」 兄「くっ………」 妹「なんか、もう、あたまがしびれて、だめだ……」 兄「妹……?少しずつ、感じてきてるのか?」 妹「わかんらい……もう、しゃべれない……」 兄「お、俺、もう、そろそろっっ」 妹「うんっ…このまま、さい、ご、までっ」 兄「うぁああああっ!!!!」 妹「………」 兄「………」 妹「………熱した棒を無理やり出し入れされたみたい」 兄「わざわざ言うなそんなこと」 妹「まだ中に入ってるみたいで、なんか気持ち悪いっていうか……」 兄「俺のせいじゃないからな。 お前が襲ってきて、お前がしたいって言ったんだぞ」 妹「別に責めてなんかないよ。 絶対に…」 妹「…私も、忘れない……大好きだよ…お兄ちゃん……」 兄「もし、これが夢なら…」 妹「夢なら…?」 兄「夢を終わらせない魔法を知ってる」 妹「……すごいね、お兄ちゃん魔法使いか…」 兄「……妹」 妹「うん?」 兄「好きだ」 妹「私も…」 兄「親父、大切な話がある」 父「……改まってどうしたんだ一体…今でないと駄目な話なのか」 兄「あぁ」 父「………お前の『大切な話』という言葉を聞くのも2度目か。 一度目は進路の話だったかな」 兄「今はそんなことはどうでもいいんだ。 話してもいいか?」 父「わかった、聞かせてもらおう」 母「じゃあ、私達は席を外しましょうか、妹」 妹「え?う、うん……お兄ちゃん?」 兄「いや、母さんも妹も一緒に聞いてくれて構わない」 母「……それは……」 兄「まず結論から言うけど…俺は二人の再婚に反対だ」 父「………どういうことだ?」 兄「俺は親父のこともよく知ってるし、母さんも素晴らしい人だってのは分かってるつもりだ、 それに二人がどんな思いで新しい家族として歩もうとしてるのか、理解はしてるつもりだ それを拒んでるんじゃないんだ……」 父「では一体どうしたというんだ…お前は私達の旅行のときも、認めてくれていたじゃないか…」 兄「俺は………」 兄「俺、今まで親父に本気で反抗したことなんかなかったよな…… ワガママだって言わなかった… でもな、これだけは譲れないってものが俺にだってあるんだ」 父「……それが、私達の再婚だというのか…」 兄「俺は、俺は!妹のことが好きなんだ!!兄妹としてじゃなく、一人の女性として好きなんだ! ずっと一緒でいたいと思ってる、それは家族としてじゃなく、恋人としてなんだ! 俺、将来は大学行って、一生懸命勉強して、いつか親父みたいな立派な人間になりたい、 でもな、そのとき隣で一緒に歩いてるのは、妹じゃなきゃだめなんだ!!」 妹「おにぃ…ちゃ……」 父「お前……」 母「兄君……」 兄「今二人に結婚されたら、俺は一生妹と結婚できない。 こうして一緒に暮らすことにはなんの抵抗もない、むしろ嬉しいことだと思ってる だけど、俺は妹と結婚したい。 妹と幸せな家庭を築きたい……… 若造の俺がどんなに生意気で恥知らずで、親不孝なこと言ってるかは…わかってるつもりだ… でも、これが生涯一度きりのワガママでもいいんだ!!頼む!!親父!!」 父「……お前の気持ちは、よく分かった…だがな…… すぐに今結論を出すのは無理だ。 少し考えさせてくれないか?」 兄「親父………」 父「ふふ、初めてだな、お前にここまで反抗されたのは……」 兄「………」 父「もう部屋に戻りなさい」 兄「わかった………」 妹「お兄ちゃん……」 父「騒がせてしまって済まないね」 母「いいんですよ、男の子はあれくらいでないと」 父「あいつは今までが、大人し過ぎたのかもしれんな…」 母「真剣な顔、すこしあなたに似ていましたよ」 父「まさか、あいつにあそこまで反対されるとは思ってもみなかった」 母「そうですか?私は旅行から帰ってきたとき、あの子達を見たときから、薄々は感じていましたが」 父「……君には適わないな……」 母「だって……妹の兄君を見る目、昔の私みたいでしたもの……ふふっ」 父「それが女性の勘、というやつかい?」 母「いいえ、母親の勘、です」 父「………すまない、私からも君にお願いしてもいいだろうか…再婚の話を、なかったことにしたい」 母「あなたはそれでいいのですか?」 父「こう見えても、親としての心は失っていないつもりだ。 あいつが生まれて初めて私に反抗し、ワガママを言った だったら私は親として、そのワガママを聞いてやるべきなのかもしれないと …それが再婚のことだったのは、ショックだがね……」 母「もっと渋るかと思っていました… でも、私も、娘が幸せになってくれることを望みます…」 妹「バカ!!!!!!」 兄「いって!!」 妹「なんでいきなりあんなこと話し出したの!?信じらんない、サイテーだよ!!」 兄「妹……」 妹「お母さんがやっと幸せになれると思ったのに!!ずっとずっと辛い思いしてきたお母さんが!!」 兄「……それでも、俺は……」 妹「お母さんが幸せになれるなら、私は少しくらいガマンしなくちゃって!!覚悟できてたのに!! ひどいよ!!知らん顔していつもいつも人の心を引っ掻き回して!!こんなのないよ!!」 兄「ごめん…謝る」 妹「ハァ……ハァ……」 兄「でも、再婚に反対なのは譲れない あんな形の告白になったのは悪かった。 だけど全部事実だ 俺、お前のことが好きだ。 結婚したい」 妹「バカ…いつだって………言うの遅いんだから………ぐすっ……」 兄「今日は、もう、寝よう」 妹「うん………」 母「あら、おはよう……すごいくまね?」 妹「あんな話してぐっすり眠れるわけないよ……パパは?」 母「朝から書斎で」 妹「………どう、なるんだろう……」 母「さぁ、どうなるかしらね……でも、私はどんな結果になったとしても、誰も恨まないわ」 妹「ママ………」 母「兄君は生まれて初めて親に反抗したんでしょ、それってきっとすごい覚悟が必要だったと思うの それはあの人にも伝わってる。 だから、後は二人を信じなさい」 妹「信じることで、何かが変わるの?」 母「いいえ、でも信じるとね、自然と、どんな結果になっても覚悟ができて、後悔しないものなのよ」 妹「じゃあ私、お兄ちゃんを信じる……」 母「そうしなさい、あなたの好きな人なんだから」 妹「うん!お兄ちゃん起こしてくる!!」 兄「おはよう」 父「おはよう」 兄「………」 父「………」 兄「………親父」 父「結論を急くのは変わっていないな」 兄「ぐっ…………」 父「そんなことだからお前はすぐに大切なことを見落とす、 それで人一人幸せにできると本気で思っているのか?」 兄「今はそうでも、変わってみせる!」 父「………気持ちは変わらんか」 兄「変わるもんか」 父「一つだけ、言っておく、お前のしたことは、人の人生を変える行為だ。 お前のせいで、ここにいる全員の人生が狂うことだってあり得た。 自覚はしているか」 兄「……うん……」 父「私と母は真剣にお互いを認め合い、再婚の誓いをした」 兄「うん……」 父「息子のせいで破談になることが、どれだけ私を惨めにさせるか、 どれだけ母を傷つけるか、よく考えることだ」 兄「うん………」 父「だが……」 兄「っ!!」 父「お前の生まれてはじめてのワガママだ。 聞いてやるのが、親というものだ」 兄「親父……!!」 父「夕べ母とも話し合った。 二人とも納得の上で、再婚の話はなしになった」 兄「……じゃあっ!!!」 母「兄君、娘をよろしくね?」 妹「お母さん……」 父「お前は一人の人間として、私のように妻を不幸にさせることは断じて許さん。 わかったな」 兄「…ありがとうございます!!」 父「その代わり」 兄「え?」 父「このまま皆で家族として暮らすのは、許してもらう」 兄「……あぁ、…あぁ!!ありがとう!!親父!!」 母「ふふふ……」 妹「……ドキドキしすぎて腰が抜けた………」 妹「ごめんねママ…ごめんねパパ……じゃなかった兄のお父さん」 父「……今までどおり、家族として暮らすことは何の問題もないわけだから、パパのままで構わんよ」 妹「うんっパパありがとうっ!!」 父「何も出ないけれどね…」 兄「……(鼻血出したいだけなんじゃねぇのか)」 兄「今更ながらめちゃめちゃ眠くなってきた」 妹「結局全然寝てないもんね」 兄「今日の学校はきついな…」 妹「昨夜よりはマシだと思うけどね」 兄「だから悪かったって。 ただの破れかぶれの行き当たりばったりの分の悪い賭けみたいなもんだ」 妹「心臓が破裂しそうだった」 兄「あぁ、俺もな」 妹「うまくいって本当によかった…」 兄「夢、終わんなかっただろ?」 妹「………お兄ちゃん、大好き……」 兄「……あぁ、俺もな」 おしまい さて、じゃあそろそろお別れですね 読んでくれてありがとうね またおれのスレ探してね 出典:妹「は、はじめまして……これからよろしく……」 リンク:.

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