ウツボ 求愛 行動。 ウツボの名前は習性から?海のギャングの特徴や行動を知ろう

ウツボの名前は習性から?海のギャングの特徴や行動を知ろう

ウツボ 求愛 行動

好きなところに飛べます• ホタルが光る理由は求愛? 蛍が光る理由は求愛行動であり、自分の居場所仲間に知らせるためです。 オスもメスも発光しますがメスは飛び回らず、オスが来るのを待ちます。 そして、オスの蛍は飛び回り、止まっているメスを探します。 皆さんが想像する光が飛び回る風景はメスを必死に探しているオスたちです。 そう考えるとロマンチックでもありちょっと悲しくもありますね。 笑 また、私は見たことないので実際どうなのかわかりませんが、幼虫のときは 光り方が違うそうですね。 ホタルが光る仕組み Sponsored Link 蛍はもちろん、全身が光るわけではありません。 蛍の腹部には 発光器という部分があり、そこだけが光っています。 発光器で シルフェリンと呼ばれる発光物質が関係しており、ルシフェラーゼという酵素とATPがはたらくことで発光します。 これらの発光する過程で消費するエネルギー量は蛍光灯などの光源と比較すると非常に効率がよく、ほとんど熱を発しないため冷光と呼ばれています。 他にもシルフェリンとリシフェラーゼはホタルイカなども持っているそうです。 光る条件と時間帯 蛍の光る条件は初夏で、尚且つ湿度の高い梅雨の時期に成虫のホタルが出てき始めます。 しかし、蛍が飛ぶ時期は、地域や場所で違います。 温暖な地域に 行けば行くほど早く出現するので観察したい場合は注意しましょう。 蛍の見れる時間帯は19時~21時が見ごろで、曇りや新月の月明かりがなく、湿度が高い、風がない条件で活発に活動します。 一番蛍が飛び回るのは19時からですが、23時前後と午前2時前後のも飛ぶので一日に3回チャンスがあります。

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ウツボの生態や天敵、噛まれる危険性や毒性について

ウツボ 求愛 行動

ウナギ目ウツボ科に分類される海水魚の総称です。 名前の由来には諸説あり、「ゆぎ」もしくは「うつお」という矢を入れて肩や腰にかける筒に似ているからというものや、岩の陰に隠れる習性があるため空洞を意味する古語「うつほら」から転じたというものがあります。 生息地は、熱帯や温帯の地域。 日本では九州の南端から台湾あたりまで続く南西諸島で多く見られます。 「海水域」にあるサンゴ礁や岩礁の割れ目などで想い暮らしていますが、海水と淡水が混ざり合う「汽水域」や「淡水域」に入ってくることもあります。 また皮膚呼吸ができるため、湿った場所であれば30分ほどは陸上にとどまることもできるそう。 体つきは、やや平たく細長い円筒形をしていて、体長は20cmくらいのものから4mを超えるものまでさまざま。 生息環境にあわせた地味な色をしているものが多いですが、その一方で南国特有の派手な色で目立つ種類や、細かい柄の紋様をもつ種もいます。 最大の特徴は、他のウナギ目の魚と同じく腹びれや胸びれが退化している点です。 背びれや尾びれが体の大半におよぶ「ウツボ亜科」や、尾びれしかない「キカイウツボ亜科」に分けることができます。 肉食性で、魚類や甲殻類、頭足類などを好んで食べます。 特にタコが大好物で、タコが好きなイセエビの近くにいて、寄ってきたところを捕食するそうです。 ウツボにとってイセエビは餌をおびき寄せてくれる良き隣人、反対にイセエビにとってウツボはボディーガードのような存在です。 これは「相利共生(そうりきょうせい)」といい、互いが生き延びていくための知恵だといえるでしょう。 その他、皮膚の表面や口の中に寄生する虫を掃除してくれるオトヒメエビやアカシマシラヒゲエビ、ホンソメワケベラなどとも相利共生の関係にあり、彼らに対して危害を加えることはありません。 全世界には約200種類が生息しているといわれています。 ここでは日本近海に生息するもののなかから、代表的なものをご紹介しましょう。 ウツボ(Kidako moray) 日本でもっともポピュラーな種類です。 体長は80cmほどで、全身は黒褐色と黄色のまだら模様に覆われています。 食用にされることもあり、水揚げされる地域では「マウツボ」や「ホンウツボ」と呼ばれるそう。 他にも東京では「ナマダ」、和歌山では「ヘンビ」、愛媛では「ヒダコ」という呼び方があります。 ナミダカワウツボ 30cmほどの小型種です。 主にインド太平洋の熱帯域に生息していますが、日本では西表島で見ることができます。 環境省のレッドリストで絶滅危惧種に分類される、大変貴重な種類です。 ドクウツボ 3mもある大型種で、その名のとおり筋肉や内臓に毒をもちます。 熱帯の海に生息するプランクトンが生成する毒素が原因で「シガテラ」という消化器系や神経系の中毒症状を引き起こすそう。 熱しても毒性は消えないので注意が必要です。 オナガウツボ 体長が4m近い固体も発見されている最大の種類です。 インド太平洋の熱帯域、日本では沖縄周辺に生息しています。 ウツボの歯はとても危険! もともと臆病な生き物ですが、身の危険を感じるとその鋭い歯で容赦なく襲い掛かってきます。 目の後方にまで達する大きな口には、上下に鋭い歯が生えていて、大きいと1cmほどにもなり、釣り針の先のように奥の方に向かって生えているので噛みつかれるとすぐには抜くことができません。 顎の力も強力です。 噛まれた場合、ひどいと傷口を縫う必要があったり、食いちぎられたりする場合があります。 ウツボが隠れているのは、岩の影や穴の中。 そのような場所にはむやみに手を入れないのはもちろんのこと、不用意に岩に手をかけることも危険です。 もしも目の前に現れたら、慌てずにゆっくりとその場から離れましょう。 釣りをしていると針にかかることがありますが、その場合は暴れているのを無理に外そうとせず、糸ごと切ってしまうのが安全です。 また、釣った魚を岩場でさばいていると、匂いを嗅ぎつけて水から揚がってくることもあるそう。 安全な場所に移動してから作業をするようにしましょう。 ウツボは食べられる!意外とおいしい料理や味を紹介.

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ライオンの求愛行動

ウツボ 求愛 行動

声を辿ってほぼ直角に頭を上げると、木の枝の隙間から予想通りの顔が楽しそうな笑みを浮かべてこちらを見下ろしていた。 「ジェイドもアズールも忙しいって、どっか行っちゃってさぁ」 がさりと目の前の木が大きく揺れた後、その大きな身体からは考えられないほど滑らかに、するりとフロイド先輩が落ちてくる。 「退屈してたんだ~」 こちらの首の角度は変わらないのに、さっきまではあんなに遠くにあったはずの笑顔がぐぐいと顔を覗き込んでくる。 にこにこにこにこと、こんなにも朗らかに見えるのに。 「でも、小エビちゃんが遊んでくれるから、もう退屈じゃないね?」 否定の余地のない問いかけと共に向けられた視線に、ぞぞ、と悪寒が背筋を走る。 捕食者に見つかった獲物のように、本能的に身体が逃げようとするのを何とか押さえつけた。 恐怖に負けて視線を逸らしたら、逃げ出したらどうなるのかはすでに身を以て知っている。 もちろん、絞められるか、絞められるか、絞められるか。 そもそも、あのフロイド先輩から逃げ切れる可能性など無きに等しい。 無駄に足搔いて、万が一、フロイド先輩の気分を著しく損ねる対応をしてしまった挙句の絞めは、本当に、本当に、シャレにならない。 逆に機嫌さえ良ければ、まあ、少し、若干、大分傍若無人ではあるが良い先輩でもあるので、こういう時は逆らわずに提案に乗るのが得策である。 事の方が多い。 早々に諦めの境地に片足を突っ込みながら、朗らかなのに不穏という、ある意味器用な笑顔をまじまじと見返す。 「あ」 「んー? 小エビちゃんどーしたの?」 自分のあげた間の抜けた声に首を傾げるフロイド先輩の髪がさらりと揺れる。 日に透けるその綺麗な青い髪の上には、いくつものピンク色の花びらが張り付いていた。 「先輩の髪の毛に花びらがたくさんくっついてます」 変なところでお昼寝するからですよ、と付けくわえながら右手を伸ばし、前髪に付いた花びらを一枚、二枚と摘み取っていく。 が、本当にどうやって寝たらそうなるのか、フロイド先輩の頭を飾る花びらは全く減った様子がない。 「くっ」 背伸びをして、もう少し上にある花びらを摘まんで離し、さらに上にある花びらに手を伸ばす。 「う、ぐぅ」 届きそうで、届かない。 本であればジャンプして取るところだが、今目の前に立ちはだかる相手はフロイド先輩。 もしも勢い余って髪の毛の一本でも引っこ抜いてしまったらどうなることか。 さすがに、こんなことで命を懸けたくはない。 「あの、届かないので、少し屈んでもらっても良いですか?」 まだまだ頭に花びらをくっつけている当の本人は、こちらの奮闘などそっちのけで、高いところから、じーっと人のことを観察している。 というか、どちらかというと。 「えー伸びてる小エビちゃんが面白ぇからぁ、ヤダ」 にこーと音がしそうな笑みと共に、何とも脱力する言葉を投げかけられる。 誰のためにやっていると思っているのか。 「やだと言われましても……。 それじゃあ花びら取れませんよ」 「小エビちゃんがぁ、もっと頑張って伸びたらいいじゃん?」 このウツボの先輩は人間の伸縮性にどれだけ期待をかけているのか。 まあ自分よりも数十倍は頭の良いフロイド先輩は、それが無茶振りである事を十中八九わかって言っているはずで。 結局のところ、これはただニヤニヤ笑いながら人が困っているところを楽しみたいだけだろう。 いや本当に性質が悪い。 おそらく顔にも滲みでてるだろう呆れの感情のまま、一つ息を吐く。 さてどう対応すべきか、と一瞬悩んで、少々投げやり気味に腹をくくることにした。 「じゃあ、おしまいにします」 ぱちんと一つ胸の前で手を叩いて、あえてにっこりと笑顔を浮かべる。 すでに諦めの境地には片足を突っ込んでいるのだ。 先の見えないリスクに怯えるよりも、早々に少しばかり機嫌を悪くしてもらって、さっさと飽きてもらうことに決めた。 「え、なんで」 意外だ、心外だとばかりに頬を膨らませてくるが、今回はその可愛いくも見える仕草に懐柔される気はない。 その結果は身をもって知っているし、如何せん一庶民のストレス限界値はそれほど高くないのだ。 それに、このくらいの拗ね方であれば、死ぬほど絞められることはないはずだ。 ある程度予想通りの反応に、心の中でそっと拳を握る。 にっこりとした笑顔はそのままに、畳みかけるように口を開いた。 「人間はこれ以上伸びられませんし、魔力の無い私は飛ぶこともできませんから。 無理をして、フロイド先輩に痛い思いをさせてしまっても嫌ですし」 「ええー!」 「そもそも、つい手を出してしまいましたが、花びらぐらい先輩は自分で払えるでしょう?」 その方がずっと早く、キレイにとれますよ。 と言って、そろりと一歩後ろに下がる。 ここで焦りは禁物。 笑顔のキープは忘れずに、視線は逸らさない。 あくまでも穏やかに世間話を終わらせる軽さで、更に一歩下がる。 では、失礼します。 と、最後の一言を口に乗せる直前に、フロイド先輩の長い長い腕が顔の両側を通り過ぎた。 同時にずしりと両肩が重くなる。 状況をはっきりと把握する前に、ぐい、と身体がフロイド先輩の方へ引き寄せられた。 ばふっという音が耳に届いた後、顔には触り覚えのある固い生地の感触。 あれ、と思いながら首をまた直角に上げる。 数度の瞬きの後、どこかぼんやりとした視線の先で、にっこりと笑うフロイド先輩の口が動いた。 「やだ。 小エビちゃんがやって」 「え、え。 でも」 「やって」 「いや、自分で、」 やったほうが良いですよ。 というささやかな反論は、長く低く吐き出されたフロイド先輩のため息にかき消された。 「オレはぁ、小エビちゃんがやって、って言ってるんだけど?」 口の形は、まだ、笑っている。 けれど、フロイド先輩の目が、きらきらと灰色と金色に光る二つの瞳が、きゅうと縮んで、ひと際強くぎらりと光った。 あ、怒る ドクッと一度心臓が大きく鳴って、そのまま危険を知らせる警報のように速度を速める。 考えるより先に口が動いた。 「私がやります!」 「あはっ、やったー。 と心底嬉しそうな声で礼を告げられる。 あの威圧的な視線もあっという間にその笑顔に隠れてしまった。 あの一瞬で強張った身体から、ゆっくりと力が抜けていく。 大げさにならないように気を付けながら、肺に詰まった息を吐いた。 目の前では先ほどの出来事は夢だったのかと思うほど、ひどく上機嫌になったフロイド先輩がふふふと楽しそうな笑い声を出している。 この雰囲気ならば大丈夫だろうと判断して、それでも様子を伺うように丁寧に言葉を選んで口を開く。 やると口にした以上もう逃げる気はないが、さすがにさっきのような人間の伸縮性の限界を明らかにするだけの不毛なやりとりを繰り返したくない。 「あの、ただ、その。 本当に痛くしたら申し訳ないですし、ちゃんと取りたいので、そこに座って貰えないです、か……?」 「うんうん、小エビちゃんがそこまでお願いするならいいよー? 伸びてる小エビちゃんも面白かったけど、オレが小エビちゃんを見上げんのも面白いかもしんないしねぇ」 余程ご機嫌が一気に回復したのか、今度は思いの外すんなりとこちらの提案を飲んでくれたフロイド先輩は、私の身体に腕を絡めたまま、すとんと地面に腰を下ろした。 「え」 「はい、どーぞ」 どうぞ、と言われましても。 素直に座ってくれたのは確かに大変ありがたい。 だがしかし、肩に回されていた腕もそのまま下がって、腰にぐるりと巻き付いているし、なによりフロイド先輩のおでこが。 おでこが、お腹にぴったりくっついている。 引き寄せられた時から近すぎでは、と薄々感じていたが、これはまた少しばかり次元の違う近さな気がする。 「えっ、こ、このまま、ですか?!」 「うん、どーぞ?」 何て事の無い声色で、当然のように返される。 「えぇ?」 動揺している自分が可笑しいのか、と思いかけた自分の思考を慌てて否定する。 どう考えても可笑しいくらい近い。 だってお腹と背中が明らかに自分と違う温度を感じてぽかぽかとしている。 じんわりと広がる熱が身体を巡って、なんだが顔まで熱くなっている気がする。 「ねーまだぁ? オレ、ちゃんと座ってあげたんだけどぉ?」 「す、すみません。 やります!」 若干苛立ちが混じり始めた声に急き立てられて、慌てて目の前に差し出された頭に視線を戻す。 ゆらゆらと木漏れ日が当たっている綺麗な髪にそっと手を伸ばした。 一枚、また一枚と艶やかな髪にくっついた花びらを摘まみながら、普段のフロイド先輩とジェイド先輩との距離感を考えれば、確かに、この程度の距離はフロイド先輩にとっては普通かもしれない、ということに思い至り。 最終的にはフロイド先輩だから。 という魔法の言葉で、未だに動揺している自分をなんとか納得させる。 フロイド先輩が顔をお腹に埋めてくれていて、かえって良かったかもしれない。 おそらく、あまり人様には見せられない顔になっていた気がする。 少しずつ、少しずつ、フロイド先輩の頭から花びらがとれていく。 くっつくどころか細い髪に絡みついてしまっている花びらは、痛くないように細心の注意を払いながら、髪を梳くように指先を柔らかな髪に滑らせて落としていく。 「フロイド先輩、痛くないですか?」 「んー。 フロイド先輩は自身を全く取り繕わない。 だからこそ、告げられる言葉も本心であるとはっきりと分かる。 もう飽きてイライラしてしまってないか心配したが、杞憂だったようだ。 あの気分屋のフロイド先輩がこんなに長い時間無防備に頭を預けてくれて、しかも気持ちよさそうにリラックスしてくれているのだと思うと、何だか少し特別に気を許してもらえた気がして、胸の奥がぼんやりと温かくなってくる。 「ふふ、良かったです。 もう少しで終わるので、もうちょっと待ってくださいね」 「んんー!」 擽ったく温かい気持ちのまま自分でも自覚するほど柔らかく発された言葉は、けれど何故かひどく不満そうな声音で返された。 ぎゅうと急に腕の締め付けがきつくなったかと思うと、フロイド先輩のおでこがぐりぐりとお腹に擦りつけられる。 「わっ、ど、どうしたんですか、い、痛くしちゃいましたか?」 「んー」 飽きたのか、止めて欲しいのか、何を聞いても、「んー」としか返ってこない。 なのに、おでこをぐりぐりとお腹に擦りつけるのは止めてくれない。 幸い、今ところ腕の締め付けはそこまできつくないが、この不可解な行動の原因がわからない以上、一秒後もそうである保証はない。 少しでも状況を把握するため、怖さを飲み込んで何とか口を動かす。 「あの、動いたら取れませんし、そんなに擦りつけたら先輩の髪がぐちゃぐちゃに、」 なる、と言う前にさらに腕の締め付けがきつくなった。 ひゅ、と喉から息が抜けて、また心臓が煩く鳴り始める。 瞼をきつく閉じて、この後来るであろう痛みに備える。 が、覚悟していたような内臓を絞られる痛みは、いくら待っても来なかった。 恐々と瞼を開けると、こちらを見上げるフロイド先輩と目が合った。 意外にも不機嫌そうな様子は微塵も無く、どちらかというとぼんやりと熱に浮かされているような、とろりとした目の色をしているように見えた。 初めて見たそのあまりに綺麗な色に目を奪われて、二度、三度、ゆっくりと瞬きをした所でようやく我に返る。 覚めた目でもう一度まじまじとフロイド先輩を見まわしてみれば、案の定、お腹にかなり強くおでこを擦りつけたせいで、せっかくの綺麗な髪はぐちゃぐちゃになっている。 その遠慮のない髪の乱れっぷりがあまりに見事で、先ほどまでの良く分からない感情はすっかり心の奥に引っ込み、代わりに幼い子の可愛らしい悪戯を目にした時のような微笑ましさが胸に湧いて、自然と口元に笑いが浮かんだ。 「ほら、やっぱりぐちゃぐちゃになっちゃってますよ」 髪の間に指を差し入れて、するりと毛先まで通す。 余計に絡まないようにゆっくりと。 繰り返し繰り返し。 密かにその柔らかな感触を楽しみながら、その艶やかな髪の間に指先を滑らせていく。 ついでにまだ後ろの方に残っていた花びらも丁寧に取り除いて、仕上げとばかりに、美しい曲線を描く後頭部を何度か優しく撫でつける。 最後に色の違う前髪の部分をきっちりと整えて、うん、綺麗になった、と満足して手を放そうとした瞬間に、何か温かい感触が指先を包んだ。 湿った温度が指の形をなぞる。 ぬるりとした感触が指から腕、神経から脳に届いた瞬間、痺れるような感覚が全身に広がり、身体が一気に熱くなった。 次いで、ちくり、とした痛みが指先をつつく。 何度も、何度も、繰り返し。 与えられているのは痛みの筈なのに、まるであやされているような、あまりに優しい感触に熱い息が口から洩れた。 どれ程の時間が経ったのか。 始まりと同じように唐突にそれは終わった。 ちゅ、という軽いリップ音と共に漸く解放された自分の指先を呆然と見つめる。 「やっぱり、すげぇきもちー。 小エビちゃんすげぇね」 ひどく満足そうな声が鼓膜を揺らした。 ゆっくりと、指先からその声の発生源へ顔を動かす。 だが想像していたような、にやにやと人を揶揄うような笑みはなかった。 うっすらと上気した頬に、湿った吐息、潤んだようにも見える瞳。 ともすれば、うっとりとしたとか、恍惚としたとか、そんな形容詞が付くのではないかという表情が浮かんでいた。 薄い唇の隙間からはギザギザとした特徴的な歯が見えた。 あそこに自分の指が入って、あの歯が、私の指を、噛んでいたのだ、と、意識した瞬間に顔が燃えるように熱くなった。 頭が煮立ったようにぐらぐらする。 目に熱がこもって涙が滲む。 「ぜ、んぶ! とれたので! 今日は、終わり! です!」 勢いを付けないと、声すら碌に出せない気がした。 無駄なこととわかっていても、こんなにも動揺していることを少しでも知られたくなくて、声を張って何とか誤魔化す。 いつもであれば、こんな大きな声を出せば煩そうに顔を顰めるはずなのに、フロイド先輩は随分とご機嫌そうな笑顔のままで、ゆっくりと立ち上がった。 「あはっ、うんうん、小エビちゃん今日はありがと。 またやろうねぇ」 また、とは何か。 自分はフロイド先輩の頭に付いていた花びらをとってあげただけであって、それはまたやるとか、そういう類のものでは無いはずだ。 言い返したい言葉は山ほど頭の中をぐるぐると回っている。 だがそれ以上に、いたたまれない。 ここに居たくない。 ここから逃げ出してしまいたかった。 「では! 失礼します!」 ぐるりと踵を返して、勢いよく一歩を踏み出す。 二歩目を踏み出そうとして、ぐい、と右手をフロイド先輩に掴まれた。 当然の如く、悲しいくらいの力の差。 どれほど足が逃げたがっても、振りほどくことなど出来るはずもない。 僅かに逡巡した後、観念してちらりと後ろを振り返った。 それを待っていたかのように色の違う両の瞳がじぃっとこちらを見下ろしながら、ゆっくりと細くなっていく。 やっぱり、朗らかだけどどこまでも不穏な笑顔が、耳元にそっと寄せられた。 「オレ今度は海でやりたいなぁ。 その時は、アズールに頼んで、小エビちゃんも人魚にしてもらおうね?」 吐息が鼓膜を柔らかく揺らす。 熱さも動揺も何もかもがはじけ飛んで、思考が真っ白になった。 何を言われたのかもまともに理解できないまま、反射的に口が反論を吐き出そうとして、でも何一つまともに言葉に出来ずに、ただ唇がパクパクと開け閉めを繰り返す。 そんな自分を愉快そうに眺めながら、こちらを揶揄うようにフロイド先輩も大きく口を開けて、閉じた。 最後に一つ満足そうに笑みを深めると、ようやく捕まえていた右腕を離してくれる。 「あー! そろそろラウンジ行かねぇとアズールに怒られるー。 じゃあ、小エビちゃん、またね~」 そう軽く告げて、散々こちらに爆弾を落としていったフロイド先輩は、ゆらゆらとやる気なく手を振るとあっという間に廊下の向こうへ消えていった。 その姿を呆然と見届けた後、ぽすりと地面に腰を落とす。 「いったい、なんだったの」 フロイド先輩の言動も、自分の今の状況も、未だに何一つわからないまま、熱の冷めない身体と鳴り止まない心臓を宥めるように、手のひらを強く胸に押し当てた。

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