八 男 っ て それは ない で しょう 6 話。 異世界コミック作品まとめ

八男?別鬧了!

八 男 っ て それは ない で しょう 6 話

「来月にはゲゲゲの森に繋がる、〇〇神社のバリケード工事がスタートするだって!?」 緊迫した空気が流れた。 朝方偶然その話を聞いたまなが学校終わりに慌てて鬼太郎達に伝えにきたのだ。 その道中にアニエスとアデルを一緒に連れて。 「なんてことじゃ・・・もしあそこを封鎖されたらワシらはともかく、まなちゃんと裕太君はもう二度とこの森には来れなくなるぞ!」」 「そんな!イヤだよ!私もうこの森に来れなくなるのは!?」 泣きながら訴えるまなに鬼太郎達が慌てて慰めた。 「お、おちつくんだまな!取り敢えずこれは裕太には言ったのか?」 そう聞くが彼女は首を横にふった。 「どうして?裕太にとっても深刻な話じゃない!?なんなら今直ぐにでも知らせようか?」 「ダメ!アニエスやめて!!そんなの聞いたら裕太君絶対ショックを受けちゃうよ!あの子の涙だけは私見たくないの!!」 必死に止めるまなの言葉にアニエスは伝えるのをやめた。 彼の性格上そんなことを知ればショックを受け泣くのは見えている。 弟の様に可愛がってるまなとアニエスには酷な事だった。 だが、まなに取ってこの事が裕太に知られて、一番恐る事が起こって欲しくなかったのだ。 「それに、もしこの事が裕太君が知ったら・・・いやだ!!あの子にだけは嫌われたくない!!!」 「嫌われる?どういう事?」 まなは全てを話したゲゲゲの森のバリケード制作をするのが、まなの母親純子が勤める株式会社GHFだという事を。 「もし、裕太君が私のお母さんが勤める会社のせいで鬼太郎達に会えなくなるって知ったら・・・」 まなの顔は完全に青ざめていた。 だが、そんなまなをアニエスが叱責した。 「しっかりしなさいよまな!裕太が、あの子がそんな事でまなを嫌いになる子じゃないくらい分かってるでしょ!?」 「で、でも・・・・ああ!」 アニエスが煮えきらない態度のまなにビンタした。 突然の事に全員が唖然とした。 「いい加減いしなさい!あんた裕太のお姉ちゃんでしょ!?あの子の事信じなさいよ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・」 まなは叩かれた頰をさすって黙り込んでいた。 そんなやりとりを見ていた鬼太郎が 「二人ともやめるんだ。 今喧嘩してもしょうがないだろ?・・・・僕がその会社の社長に会って説得してみるよ。 バリケードを作らないでくれって。 」 「「鬼太郎!?」」 「なんとか説得をしてみようと思う。 」 なんと鬼太郎は直接空一社長に会ってバリケード作りの工事を辞めてもらおうと言うのだ。 すると、ネズミ男が、 「やめろ鬼太郎!!人間に説得したって無駄だ!」 「ネズミ男・・・」 「それに忘れたわけじゃねえだろうな?お前の軽はずみの説得のせいで、あのバカ元総理にお前が殺されかけたことを!!?」 「!!!?」 そう、二年前の戦争が起こるキッカケを作った前総理に鬼太郎の殺害。 この時も鬼太郎は前総理が発令した「妖対法」をやめる様に説得した事により、発生したのだ。 しかし鬼太郎は死なず別次元の「あらざるの地」へと送られていたのだ。 更に 「しかも、お前を助け出すために、まなちゃんが記憶を失う被害まで出たのを忘れたわけじゃねえだろうな?」 「!!?」 「ね、ネズミ男さん!わ、私は別にもう気にしてませんから、大丈夫です!」 するとネズミ男は悲しそうな目でまなを見た。 「まなちゃん、まなちゃんが大丈夫のは仕方ない。 けど、忘れられた俺たちの気持ち考えた事あるか?」 「そ・・・それは・・・・」 何も言えなかった。 この場にいる全員がその悲しみを味わったからだ。 そして、ネズミ男は睨む様に鬼太郎を言った。 「鬼太郎テメー一人が犠牲になるのはいいよ!けどな、その後の俺たちまで巻き添いを喰らう様な真似はやめろ!!テメーの一番悪い所だ!自分一人だって考えてるけど、結局皆んなを巻き込む事がよ!」 「!!?・・・・・・・・・・・・・・・」 鬼太郎が目の前で消された所を見たネズミ男の話は、影響大だった。 しかも後の話も大きかった。 鬼太郎は結局何も言えなくなった。 だが、ネズミ男は、 「それでも説得に行くっていうなら、お前位一人じゃ行かせられねえから、俺も行くぜ!」 「ネズミ男!?」 鬼太郎が驚いた様に彼を見た。 「ただ、あのバカ元総理の時も俺とお前で行って酷い目にあったんだ。 あれ達二人じゃ不安だな。 」 「なら、私も行くよ!!」 「まな!?」 なんとまなも一緒にくと言い出したのだ。 「鬼太郎達みたいな妖怪だけじゃ空一社長も怯えちゃうかも知れないでしょ?なら、人間である私も行くよ。 それに会社の場所知ってる私だけだし。 」 そう言って意地悪そうに笑うまなを見て鬼太郎もフッと笑った。 「そう言い出したらお前は絶対に引かないもんな。 分かった一緒に来てくれ。 」 「鬼太郎!!」 すると、 「まなが行くなら私も行くわ!鬼太郎とネズミ男だけじゃ不安だし!」 「それを言うならアニエスお前だけでも不安だ。 私も行こう!」 アイエスとアデルも行くと言い始めたのだ。 更には、 「やれやれ、若者だけでは不安だな、のう、子泣きよ。 」 「まったくじゃ砂かけよ。 」 「ワシら二人も行くぞ。 」 「子泣き・・・・砂かけ・・・・」 すると、 「鬼太郎よ。 二年前は一人でいかせたが、あんな事があったのじゃ。 今回はワシは最後までついていくからな!」 「父さん・・・・」 目玉おやじもついて来ることを言ったのだ。 鬼太郎は髪で目を隠していたが、泣きそうだった。 」 「!!!・・・・ありがとうみんな!みんなが一緒なら怖いものなしだ!」 すると、まなが笑顔で言い出した。 「鬼太郎!まだ全員じゃないでしょ?」 「え?」 「もう、一反木綿さんに塗り壁さん。 何よりネコ姉さんを呼ばないとみんなじゃないでしょう?」 そう言われその場の全員が大笑いし、鬼太郎は早速カラスをつかって三人を呼び出した。 すると、一反木綿と塗り壁は直ぐ来て、話を聞いて了承してくれた。 「ありがとう二人とも!」 「お礼言わんといいばーい!まなちゃん達のこの森を自由に行ける為の行動ばい。 頑張るばい!!」 「おれ、頑張る!!」 「ありがとう二人とも!・・・あれ?鬼太郎?」 「ああ、分かってる!ネコ娘のやつ遅いな?」 何故か一番早く来そうなネコ娘の姿が無かった。 鬼太郎もカラスに聞くが、どうやら誰も見ていない様だ。 「ふう〜困ったな・・・誰も見てないのか・・・」 すると、アニエスが思い出した様だ。 「そう言えばネコ娘なら、私とお姉さまがここに来る前に見たわよ。 」 「え?本当アニエス、アデルさん?」 「ああ、何処か旅行に行く様だったな。 」 「旅行?」 「ああ、あいつ大きなキャリーバックを持っていたからな。 」 それを聞いたネズミ男がバカにした様に笑った。 「へ!この大変な時に旅行とは呑気なやつだな。 アイテ!!」 「馬鹿者!ネコ娘はお前と違って常に頑張っとるんじゃ!たまの息抜きくらい必要じゃろ!!今だってまなちゃんが言うまでワシらだって知らんかったんじゃし仕方ないじゃろ!!」 だが、それは砂かけに叱責され終わった。 だが、鬼太郎は難しい顔をしていた。 「どうした鬼太郎?」 「いや、ネコ娘が誰にも告げずに旅行するなんて珍しいなと思って。 」 「あ、そう言えば鬼太郎。 気になるんだけど、最初私ネコ姉さんに連絡してからここに来ようとしたんんだけど、電話もレインも繋がらなくて・・・だから先にアニエス達を呼んだんだけど・・・・そのなんとういか・・・」 「うむ、なんか彼奴らしくないな。 」 すると、鬼太郎がある事に気づいた。 「そう言えばネコ娘、あの新宿での戦い以来、何かがずっとおかしいかったんだよな?今回も何か関係があるのか?・・・おや?」 すると一話のカラスがやってきた。 その口には手紙があった。 [newpage] その頃、空一社長は龍造寺と呼ばれる人物から渡された書類と写真をじっくりと見ていた。 秘書である純子は外に出ていて、中には龍造寺の部下数人と空一がソファーで座っているだけだった。 「・・・・・・・・・・・・・」 「どうでしょうか?」 「うむ、功績といい実力いいその上性格や家事能力、更には美貌、全てにおいていい。 」 「そうでしょ!?」 龍造寺と名乗る人物は嬉しそうに空一に話した。 「元々彼女は我らが調査する段階で候補の一人としてあげてたからな。 文句のつけようが無い。 」 「で、では早速手配を!!」 すると、空一が興奮気味な龍造寺を止めた。 「いいのか本当に?次期王の嫁となるとそっちに帰れる事が極力少なくなるかもしれないんだぞ?流石に里抜けしたとは言え、ちょっと酷じゃ無いか?」 すると、龍造寺は鼻息を荒くしていった。 「ふん!里抜けした時点でアイツは娘でも何でも無くなったわ!むしろ今まで目をつぶってやって、こんな素敵な縁談を用意しただけでも感謝しろって言いたいですよ!それにワシには既に素晴らしい跡取りがいるんだしな!」 「・・・・そうか分かった。 お前がそこまで言うなら今日にでも私から母上にでも伝えておこう。 だが、今彼女は近くにいないのでは?」 「ご安心ください。 今日明日にでも連れ帰る予定です。 私には優秀な子供がいますので。 」 そう言って空一の後ろ付近を見て、空一も笑った。 「確かに、素晴らしく優秀な息子さんをお持ちで。 」 そう言って二人は立ち上がると互いに強く握手をした。 そして部屋を出て、外にいた純子がビルの外まで送った。 「社長、無事に龍造寺社長との会見は終わりましたか?急に二人きりで話したいって言うんですもの。 」 「ああ、すまなかったな無事に終了だ。 」 そう言って呼んでいた書類を閉じた時、ちょっと上に出ていた写真が見えた。 そこには赤いリボンに美しい濃い紫の髪が少し見えた。 (え?女性の写真?・・・奥様の写真かしら?・・・まさか・・いや!社長に限ってそんな事は!!) っと、とち狂った考えを起こす純子だった。 [newpage] その頃鬼太郎はカラスが運んできた手紙を受け取った。 「手紙?依頼の手紙かな?」 「それともまたお前宛のファンレターじゃ無いか?」 ネズミ男にバカにされながら手紙の後ろの差出人を見ると、 「え!?ネコ娘からの手紙!?」 「「えええ!?」」 全員が驚いて鬼太郎の近くによった。 そして差出人にハッキリと「ネコ娘」と書かれていた。 「な、なんでネコ姉さんが手紙を?」 訳がわからないが取り敢えず開けて呼んでみると、どうやら鬼太郎だけでなく全員宛の手紙の様だった。 「え〜と、「鬼太郎と皆んなへ。 突然手紙を送ってごめんね。 多分驚いた思うけど」そりゃ驚くよ。 いきなり手紙なんか寄越せば。 」 「鬼太郎無駄口たたかず早く読んで!!」 まなに急かされ鬼太郎は続きを読んだ。 「え〜と、「驚かせてごめんね。 どうしても皆に言いたい事があたけど、私口下手だしこうやって手紙を書くね。 まず、アニエス初めてあった時鬼太郎とぶつかっていて、生意気な魔女だと思ったわ。 」」 「ふん!!余計なお世話よ!」 「静かに・・・「けど、アナタの境遇を知って鬼太郎同様助けたいと思ったし、本当は優しい子だと知ってホッとしたよ。 姉のアデルと対立してこのまま殺し合うのでは無いかとヒヤヒヤしたけど、本当に仲直り出来てよかったわ。 」」 「・・・・ネコ娘・・・・」 こうしてネコ娘の手紙には全員分との思い出が書かれていた。 もちろんネズミ男の分もだ。 そして、 「え〜と、「そして、まな。 」」 「キャ!私あてだ!」 「「まな、アナタと会った時は鬼太郎を大怪我させたと思って嫌な人間の女だと最初は思ったわ。 」ふ!」 「ね、ネコ姉さん酷い〜〜〜〜〜(涙)」 「「でも、その後の見上げ入道の事件の後、アナタは私を「ネコ姉さん」と呼んでくれた。 今だから言えるけど本当に嬉しかった。 私にとっては可愛い妹が出来たみたいですごく嬉しかった。 」」 それを聞いた瞬間まなの目は輝いた。 「私も、素敵なお姉さんができて嬉しかったです!」 「やれやれ・・・それにしてもなんでネコ娘はこんな感謝の手紙を・・あ!次は僕だ。 」 最後の方には鬼太郎宛に書かれていた。 「「鬼太郎へ!早いものでアナタが私と出会ってもう七十年以上は経ってます。 初めて出会った時、あの時ゲゲゲの森の川でアナタに助けてもらった事は今でも感謝してるわ。 」そう言えばそんな事あったな・・」 「え!?どう言う事!?」 まなや他のメンバーが聞いてくると事情を知ってるのは鬼太郎、目玉おやじそして砂かけ婆だった。 「そうかみんな知らんのか?ネコ娘はその昔、つまり今から七十年以上前に、大怪我した状態で川から流れて来たのを鬼太郎が救ったんじゃよ!」 「「ええええええええ!?」」 何も知らないメンバーは驚きの声が上がった。 「あの時は父さんと一緒に川に釣りに行った時、突然下流から全身傷だらけで、ボロボロの和服を着たネコ娘が流れてきたんだ。 」 「ああ、あの時はビックリしたわ。 全身を切り傷や刺し傷だらけでかなり重症だったな。 」 あまりにも衝撃的なネコ娘との出会いをもっと聞きたいが、手紙の続きも気になり先に手紙の方を読む事にしたのだ。 「え〜と「あの時助けられてからと言うもの、私は常に鬼太郎と一緒だったね。 今では戦いの際に背中を預けてくれるほどの信頼してくれてありがとう」・・・え?」 何故かその先を読まず頬が赤くなる鬼太郎。 何かあると思いまなが無理やり手紙を奪って読んだ。 「あ!こ、こら!!」 「え〜と、「鬼太郎そんなアナタのこと誰よりも何よりも好き、いえ、大好きです!」きゃあああああああああああああああああああ!!ネコ姉さん言った!!いや、まだある!「いいえ、大好きじゃありません、鬼太郎アナタのことを誰よりも何よりも」!!???「愛しています!?」」 そう言った瞬間一瞬静かになり、すぐに歓喜の声が上がった。 「なんだよ鬼太郎ちゃん!!この色男がよ!!」 「あ・・・いや・・その・・・・」 「さあ、飲め飲め!!祝いの酒じぞ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 ネズミ男と子泣き爺にからかわれ顔が夕日以上に真っ赤になる鬼太郎。 目玉おやじに至っては歓喜で大泣きしていた。 そして、女性陣は、 「もう〜〜〜ネコ娘ったら、こんな公開ラブレターするなんて大胆ね〜〜〜〜〜!!」 「ネコ姉さん大胆!!・・・!!?鬼太郎返事は!?返事はどうするの!?」 まなを始めとした女性陣が睨んできて、一瞬鬼太郎もたじろぐが、答えは、 「ぼ・・・僕は・・・ネコ娘を・・・・」 全員が鬼太郎の答えを待っていると、砂かけが、 「き、鬼太郎!!待つんじゃ!!手紙の最後を読むんじゃ!!!」 「え!?」 慌てて砂かけが皆んなが期待してる答えを待ってるのを挫いてでも伝えにきたのだ。 そして、手紙の最後を読むと、恥ずかしさで真っ赤だった顔が真っ青に変わり目を見開いて汗が出ていた。 ただ事では無いと思っていると、 「・・・・・「こ、これで全員に感謝と言いたい事が言えました。 ありがとうみんな、そして・・・永遠にさようなら。 どうか幸せになってください。 」な、なんだこれは!?」 その言葉を聞いて全員が押し黙った。 「と、父さんこれ!?」 「こ、これは・・・ネコ娘からのラブレターでは無い!これは今生の別れの手紙じゃ!!!」 「「えええええええええ!?」」 全員の絶叫が響いた。 [newpage] 「そ、そう言えばお姉様!!」 「ああ、あいつそう言えばまるで逃げる様に街の外へと・・・・」 それだけ聞くと鬼太郎は慌てて走り出した。 それを子泣きそして塗り壁が慌てて止めた。 「離せ!離してくれ!!」 「鬼太郎、どこに行くと言うんじゃ!?」 「決まってるだろ!ネコ娘を探しに行くんだ!!」 「鬼太郎!落ち着きなさい!居場所も分からないのに当てずっぽで探せる訳ないだろ!!」 目玉おやじの言葉にハッと気づいた。 取り敢えずカラスたちを使って探し出すことになり、鬼太郎たちは家に入ったが、 「ネコ姉さん・・・なんで?」 「ネコ娘こんなの卑怯だよ・・・僕はまだ君にちゃんと伝えてないのに・・・」 鬼太郎とまなの落ち込み用は半端なかった。 この時手紙を何度も読んでいた砂かけはある事に気づき、二人に伝えた。 「のう、鬼太郎そしてまなちゃん。 この手紙の最後の方を見てご覧。 何かに濡れてゴワゴワしてると思わんか?」 「「え?」」 そう言われ確かめると本当に濡れたのが乾いた箇所があった。 「これって・・・・」 「ネコ娘が手紙を書く際に涙を流しながら書いた後じゃな。 本当はお主たちと別れたくなかったんじゃろ。 」 「それならどうして・・・・うううううう!」 泣き出すまなをアニエスとアデルが優しく背中を撫でて介抱した。 すると、アデルが手紙が涙で濡れた場所にある異変に気づいた。 「おい!この手紙最後の方書いた文字を消した跡があるぞ!文字の跡が見える。 」 そう言われ全員が集まるが薄すぎてよく見えない。 すると、アデルが魔法石を取り出し発動すると文字の後に色がついて読める様になった。 「流石お姉様!それで、書かれている内容な・・・・え!?」 そこに書かれていたのは、 「鬼太郎別れたくないよ・・・けど、あの男は何処までも私を追ってくるの!だから、もうアナタとはいられない・・・けど・・・・でも・・・願いが叶うならお願い・・・・助けて!!鬼太郎!!」 それは明らかにネコ娘からのSOSメッセージだった。 「これって・・・ネコ姉さんは誰かに追われてたって事?一体誰が?・・・鬼太郎?・・・!!?」 全員がゾッとした今の鬼太郎の顔はこれまで以上ない程怒りに満ちていた。 「あの男だと!?・・・許さない!!!ネコ娘を追い詰めるこの男だけは絶対に!!」 そう言って彼のチャンチャンコは怒りに染まるほどだった。 [newpage] 「にゃ!!そ、それは本当ですかにゃ!!?」 その頃路地裏で多くの猫と会話していたこうもり猫(全部猫語ですが、普通に書かせていただきます。 )は路地で集まった猫たちからとんでもないことを聞かされていた。 「ああ、間違い無い。 見たって奴がいるんだにゃ。 」 「俺も聞いた時は驚いたぜ、まさかあの俺たち猫の憧れがここにいるとはな・・・・」 話を聞き終えたこうもり猫は真っ青な顔をしていた。 そして、万が一という理由で貰っていたアデルの魔法石で転移し、彼女たちの今いる場所に向かうであった。 「来月にはゲゲゲの森に繋がる、〇〇神社のバリケード工事がスタートするだって!?」 緊迫した空気が流れた。 朝方偶然その話を聞いたまなが学校終わりに慌てて鬼太郎達に伝えにきたのだ。 その道中にアニエスとアデルを一緒に連れて。 「なんてことじゃ・・・もしあそこを封鎖されたらワシらはともかく、まなちゃんと裕太君はもう二度とこの森には来れなくなるぞ!」」 「そんな!イヤだよ!私もうこの森に来れなくなるのは!?」 泣きながら訴えるまなに鬼太郎達が慌てて慰めた。 「お、おちつくんだまな!取り敢えずこれは裕太には言ったのか?」 そう聞くが彼女は首を横にふった。 「どうして?裕太にとっても深刻な話じゃない!?なんなら今直ぐにでも知らせようか?」 「ダメ!アニエスやめて!!そんなの聞いたら裕太君絶対ショックを受けちゃうよ!あの子の涙だけは私見たくないの!!」 必死に止めるまなの言葉にアニエスは伝えるのをやめた。 彼の性格上そんなことを知ればショックを受け泣くのは見えている。 弟の様に可愛がってるまなとアニエスには酷な事だった。 だが、まなに取ってこの事が裕太に知られて、一番恐る事が起こって欲しくなかったのだ。 「それに、もしこの事が裕太君が知ったら・・・いやだ!!あの子にだけは嫌われたくない!!!」 「嫌われる?どういう事?」 まなは全てを話したゲゲゲの森のバリケード制作をするのが、まなの母親純子が勤める株式会社GHFだという事を。 「もし、裕太君が私のお母さんが勤める会社のせいで鬼太郎達に会えなくなるって知ったら・・・」 まなの顔は完全に青ざめていた。 だが、そんなまなをアニエスが叱責した。 「しっかりしなさいよまな!裕太が、あの子がそんな事でまなを嫌いになる子じゃないくらい分かってるでしょ!?」 「で、でも・・・・ああ!」 アニエスが煮えきらない態度のまなにビンタした。 突然の事に全員が唖然とした。 「いい加減いしなさい!あんた裕太のお姉ちゃんでしょ!?あの子の事信じなさいよ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・」 まなは叩かれた頰をさすって黙り込んでいた。 そんなやりとりを見ていた鬼太郎が 「二人ともやめるんだ。 今喧嘩してもしょうがないだろ?・・・・僕がその会社の社長に会って説得してみるよ。 バリケードを作らないでくれって。 」 「「鬼太郎!?」」 「なんとか説得をしてみようと思う。 」 なんと鬼太郎は直接空一社長に会ってバリケード作りの工事を辞めてもらおうと言うのだ。 すると、ネズミ男が、 「やめろ鬼太郎!!人間に説得したって無駄だ!」 「ネズミ男・・・」 「それに忘れたわけじゃねえだろうな?お前の軽はずみの説得のせいで、あのバカ元総理にお前が殺されかけたことを!!?」 「!!!?」 そう、二年前の戦争が起こるキッカケを作った前総理に鬼太郎の殺害。 この時も鬼太郎は前総理が発令した「妖対法」をやめる様に説得した事により、発生したのだ。 しかし鬼太郎は死なず別次元の「あらざるの地」へと送られていたのだ。 更に 「しかも、お前を助け出すために、まなちゃんが記憶を失う被害まで出たのを忘れたわけじゃねえだろうな?」 「!!?」 「ね、ネズミ男さん!わ、私は別にもう気にしてませんから、大丈夫です!」 するとネズミ男は悲しそうな目でまなを見た。 「まなちゃん、まなちゃんが大丈夫のは仕方ない。 けど、忘れられた俺たちの気持ち考えた事あるか?」 「そ・・・それは・・・・」 何も言えなかった。 この場にいる全員がその悲しみを味わったからだ。 そして、ネズミ男は睨む様に鬼太郎を言った。 「鬼太郎テメー一人が犠牲になるのはいいよ!けどな、その後の俺たちまで巻き添いを喰らう様な真似はやめろ!!テメーの一番悪い所だ!自分一人だって考えてるけど、結局皆んなを巻き込む事がよ!」 「!!?・・・・・・・・・・・・・・・」 鬼太郎が目の前で消された所を見たネズミ男の話は、影響大だった。 しかも後の話も大きかった。 鬼太郎は結局何も言えなくなった。 だが、ネズミ男は、 「それでも説得に行くっていうなら、お前位一人じゃ行かせられねえから、俺も行くぜ!」 「ネズミ男!?」 鬼太郎が驚いた様に彼を見た。 「ただ、あのバカ元総理の時も俺とお前で行って酷い目にあったんだ。 あれ達二人じゃ不安だな。 」 「なら、私も行くよ!!」 「まな!?」 なんとまなも一緒にくと言い出したのだ。 「鬼太郎達みたいな妖怪だけじゃ空一社長も怯えちゃうかも知れないでしょ?なら、人間である私も行くよ。 それに会社の場所知ってる私だけだし。 」 そう言って意地悪そうに笑うまなを見て鬼太郎もフッと笑った。 「そう言い出したらお前は絶対に引かないもんな。 分かった一緒に来てくれ。 」 「鬼太郎!!」 すると、 「まなが行くなら私も行くわ!鬼太郎とネズミ男だけじゃ不安だし!」 「それを言うならアニエスお前だけでも不安だ。 私も行こう!」 アイエスとアデルも行くと言い始めたのだ。 更には、 「やれやれ、若者だけでは不安だな、のう、子泣きよ。 」 「まったくじゃ砂かけよ。 」 「ワシら二人も行くぞ。 」 「子泣き・・・・砂かけ・・・・」 すると、 「鬼太郎よ。 二年前は一人でいかせたが、あんな事があったのじゃ。 今回はワシは最後までついていくからな!」 「父さん・・・・」 目玉おやじもついて来ることを言ったのだ。 鬼太郎は髪で目を隠していたが、泣きそうだった。 」 「!!!・・・・ありがとうみんな!みんなが一緒なら怖いものなしだ!」 すると、まなが笑顔で言い出した。 「鬼太郎!まだ全員じゃないでしょ?」 「え?」 「もう、一反木綿さんに塗り壁さん。 何よりネコ姉さんを呼ばないとみんなじゃないでしょう?」 そう言われその場の全員が大笑いし、鬼太郎は早速カラスをつかって三人を呼び出した。 すると、一反木綿と塗り壁は直ぐ来て、話を聞いて了承してくれた。 「ありがとう二人とも!」 「お礼言わんといいばーい!まなちゃん達のこの森を自由に行ける為の行動ばい。 頑張るばい!!」 「おれ、頑張る!!」 「ありがとう二人とも!・・・あれ?鬼太郎?」 「ああ、分かってる!ネコ娘のやつ遅いな?」 何故か一番早く来そうなネコ娘の姿が無かった。 鬼太郎もカラスに聞くが、どうやら誰も見ていない様だ。 「ふう〜困ったな・・・誰も見てないのか・・・」 すると、アニエスが思い出した様だ。 「そう言えばネコ娘なら、私とお姉さまがここに来る前に見たわよ。 」 「え?本当アニエス、アデルさん?」 「ああ、何処か旅行に行く様だったな。 」 「旅行?」 「ああ、あいつ大きなキャリーバックを持っていたからな。 」 それを聞いたネズミ男がバカにした様に笑った。 「へ!この大変な時に旅行とは呑気なやつだな。 アイテ!!」 「馬鹿者!ネコ娘はお前と違って常に頑張っとるんじゃ!たまの息抜きくらい必要じゃろ!!今だってまなちゃんが言うまでワシらだって知らんかったんじゃし仕方ないじゃろ!!」 だが、それは砂かけに叱責され終わった。 だが、鬼太郎は難しい顔をしていた。 「どうした鬼太郎?」 「いや、ネコ娘が誰にも告げずに旅行するなんて珍しいなと思って。 」 「あ、そう言えば鬼太郎。 気になるんだけど、最初私ネコ姉さんに連絡してからここに来ようとしたんんだけど、電話もレインも繋がらなくて・・・だから先にアニエス達を呼んだんだけど・・・・そのなんとういか・・・」 「うむ、なんか彼奴らしくないな。 」 すると、鬼太郎がある事に気づいた。 「そう言えばネコ娘、あの新宿での戦い以来、何かがずっとおかしいかったんだよな?今回も何か関係があるのか?・・・おや?」 すると一話のカラスがやってきた。 その口には手紙があった。 [newpage] その頃、空一社長は龍造寺と呼ばれる人物から渡された書類と写真をじっくりと見ていた。 秘書である純子は外に出ていて、中には龍造寺の部下数人と空一がソファーで座っているだけだった。 「・・・・・・・・・・・・・」 「どうでしょうか?」 「うむ、功績といい実力いいその上性格や家事能力、更には美貌、全てにおいていい。 」 「そうでしょ!?」 龍造寺と名乗る人物は嬉しそうに空一に話した。 「元々彼女は我らが調査する段階で候補の一人としてあげてたからな。 文句のつけようが無い。 」 「で、では早速手配を!!」 すると、空一が興奮気味な龍造寺を止めた。 「いいのか本当に?次期王の嫁となるとそっちに帰れる事が極力少なくなるかもしれないんだぞ?流石に里抜けしたとは言え、ちょっと酷じゃ無いか?」 すると、龍造寺は鼻息を荒くしていった。 「ふん!里抜けした時点でアイツは娘でも何でも無くなったわ!むしろ今まで目をつぶってやって、こんな素敵な縁談を用意しただけでも感謝しろって言いたいですよ!それにワシには既に素晴らしい跡取りがいるんだしな!」 「・・・・そうか分かった。 お前がそこまで言うなら今日にでも私から母上にでも伝えておこう。 だが、今彼女は近くにいないのでは?」 「ご安心ください。 今日明日にでも連れ帰る予定です。 私には優秀な子供がいますので。 」 そう言って空一の後ろ付近を見て、空一も笑った。 「確かに、素晴らしく優秀な息子さんをお持ちで。 」 そう言って二人は立ち上がると互いに強く握手をした。 そして部屋を出て、外にいた純子がビルの外まで送った。 「社長、無事に龍造寺社長との会見は終わりましたか?急に二人きりで話したいって言うんですもの。 」 「ああ、すまなかったな無事に終了だ。 」 そう言って呼んでいた書類を閉じた時、ちょっと上に出ていた写真が見えた。 そこには赤いリボンに美しい濃い紫の髪が少し見えた。 (え?女性の写真?・・・奥様の写真かしら?・・・まさか・・いや!社長に限ってそんな事は!!) っと、とち狂った考えを起こす純子だった。 [newpage] その頃鬼太郎はカラスが運んできた手紙を受け取った。 「手紙?依頼の手紙かな?」 「それともまたお前宛のファンレターじゃ無いか?」 ネズミ男にバカにされながら手紙の後ろの差出人を見ると、 「え!?ネコ娘からの手紙!?」 「「えええ!?」」 全員が驚いて鬼太郎の近くによった。 そして差出人にハッキリと「ネコ娘」と書かれていた。 「な、なんでネコ姉さんが手紙を?」 訳がわからないが取り敢えず開けて呼んでみると、どうやら鬼太郎だけでなく全員宛の手紙の様だった。 「え〜と、「鬼太郎と皆んなへ。 突然手紙を送ってごめんね。 多分驚いた思うけど」そりゃ驚くよ。 いきなり手紙なんか寄越せば。 」 「鬼太郎無駄口たたかず早く読んで!!」 まなに急かされ鬼太郎は続きを読んだ。 「え〜と、「驚かせてごめんね。 どうしても皆に言いたい事があたけど、私口下手だしこうやって手紙を書くね。 まず、アニエス初めてあった時鬼太郎とぶつかっていて、生意気な魔女だと思ったわ。 」」 「ふん!!余計なお世話よ!」 「静かに・・・「けど、アナタの境遇を知って鬼太郎同様助けたいと思ったし、本当は優しい子だと知ってホッとしたよ。 姉のアデルと対立してこのまま殺し合うのでは無いかとヒヤヒヤしたけど、本当に仲直り出来てよかったわ。 」」 「・・・・ネコ娘・・・・」 こうしてネコ娘の手紙には全員分との思い出が書かれていた。 もちろんネズミ男の分もだ。 そして、 「え〜と、「そして、まな。 」」 「キャ!私あてだ!」 「「まな、アナタと会った時は鬼太郎を大怪我させたと思って嫌な人間の女だと最初は思ったわ。 」ふ!」 「ね、ネコ姉さん酷い〜〜〜〜〜(涙)」 「「でも、その後の見上げ入道の事件の後、アナタは私を「ネコ姉さん」と呼んでくれた。 今だから言えるけど本当に嬉しかった。 私にとっては可愛い妹が出来たみたいですごく嬉しかった。 」」 それを聞いた瞬間まなの目は輝いた。 「私も、素敵なお姉さんができて嬉しかったです!」 「やれやれ・・・それにしてもなんでネコ娘はこんな感謝の手紙を・・あ!次は僕だ。 」 最後の方には鬼太郎宛に書かれていた。 「「鬼太郎へ!早いものでアナタが私と出会ってもう七十年以上は経ってます。 初めて出会った時、あの時ゲゲゲの森の川でアナタに助けてもらった事は今でも感謝してるわ。 」そう言えばそんな事あったな・・」 「え!?どう言う事!?」 まなや他のメンバーが聞いてくると事情を知ってるのは鬼太郎、目玉おやじそして砂かけ婆だった。 「そうかみんな知らんのか?ネコ娘はその昔、つまり今から七十年以上前に、大怪我した状態で川から流れて来たのを鬼太郎が救ったんじゃよ!」 「「ええええええええ!?」」 何も知らないメンバーは驚きの声が上がった。 「あの時は父さんと一緒に川に釣りに行った時、突然下流から全身傷だらけで、ボロボロの和服を着たネコ娘が流れてきたんだ。 」 「ああ、あの時はビックリしたわ。 全身を切り傷や刺し傷だらけでかなり重症だったな。 」 あまりにも衝撃的なネコ娘との出会いをもっと聞きたいが、手紙の続きも気になり先に手紙の方を読む事にしたのだ。 「え〜と「あの時助けられてからと言うもの、私は常に鬼太郎と一緒だったね。 今では戦いの際に背中を預けてくれるほどの信頼してくれてありがとう」・・・え?」 何故かその先を読まず頬が赤くなる鬼太郎。 何かあると思いまなが無理やり手紙を奪って読んだ。 「あ!こ、こら!!」 「え〜と、「鬼太郎そんなアナタのこと誰よりも何よりも好き、いえ、大好きです!」きゃあああああああああああああああああああ!!ネコ姉さん言った!!いや、まだある!「いいえ、大好きじゃありません、鬼太郎アナタのことを誰よりも何よりも」!!???「愛しています!?」」 そう言った瞬間一瞬静かになり、すぐに歓喜の声が上がった。 「なんだよ鬼太郎ちゃん!!この色男がよ!!」 「あ・・・いや・・その・・・・」 「さあ、飲め飲め!!祝いの酒じぞ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 ネズミ男と子泣き爺にからかわれ顔が夕日以上に真っ赤になる鬼太郎。 目玉おやじに至っては歓喜で大泣きしていた。 そして、女性陣は、 「もう〜〜〜ネコ娘ったら、こんな公開ラブレターするなんて大胆ね〜〜〜〜〜!!」 「ネコ姉さん大胆!!・・・!!?鬼太郎返事は!?返事はどうするの!?」 まなを始めとした女性陣が睨んできて、一瞬鬼太郎もたじろぐが、答えは、 「ぼ・・・僕は・・・ネコ娘を・・・・」 全員が鬼太郎の答えを待っていると、砂かけが、 「き、鬼太郎!!待つんじゃ!!手紙の最後を読むんじゃ!!!」 「え!?」 慌てて砂かけが皆んなが期待してる答えを待ってるのを挫いてでも伝えにきたのだ。 そして、手紙の最後を読むと、恥ずかしさで真っ赤だった顔が真っ青に変わり目を見開いて汗が出ていた。 ただ事では無いと思っていると、 「・・・・・「こ、これで全員に感謝と言いたい事が言えました。 ありがとうみんな、そして・・・永遠にさようなら。 どうか幸せになってください。 」な、なんだこれは!?」 その言葉を聞いて全員が押し黙った。 「と、父さんこれ!?」 「こ、これは・・・ネコ娘からのラブレターでは無い!これは今生の別れの手紙じゃ!!!」 「「えええええええええ!?」」 全員の絶叫が響いた。 [newpage] 「そ、そう言えばお姉様!!」 「ああ、あいつそう言えばまるで逃げる様に街の外へと・・・・」 それだけ聞くと鬼太郎は慌てて走り出した。 それを子泣きそして塗り壁が慌てて止めた。 「離せ!離してくれ!!」 「鬼太郎、どこに行くと言うんじゃ!?」 「決まってるだろ!ネコ娘を探しに行くんだ!!」 「鬼太郎!落ち着きなさい!居場所も分からないのに当てずっぽで探せる訳ないだろ!!」 目玉おやじの言葉にハッと気づいた。 取り敢えずカラスたちを使って探し出すことになり、鬼太郎たちは家に入ったが、 「ネコ姉さん・・・なんで?」 「ネコ娘こんなの卑怯だよ・・・僕はまだ君にちゃんと伝えてないのに・・・」 鬼太郎とまなの落ち込み用は半端なかった。 この時手紙を何度も読んでいた砂かけはある事に気づき、二人に伝えた。 「のう、鬼太郎そしてまなちゃん。 この手紙の最後の方を見てご覧。 何かに濡れてゴワゴワしてると思わんか?」 「「え?」」 そう言われ確かめると本当に濡れたのが乾いた箇所があった。 「これって・・・・」 「ネコ娘が手紙を書く際に涙を流しながら書いた後じゃな。 本当はお主たちと別れたくなかったんじゃろ。 」 「それならどうして・・・・うううううう!」 泣き出すまなをアニエスとアデルが優しく背中を撫でて介抱した。 すると、アデルが手紙が涙で濡れた場所にある異変に気づいた。 「おい!この手紙最後の方書いた文字を消した跡があるぞ!文字の跡が見える。 」 そう言われ全員が集まるが薄すぎてよく見えない。 すると、アデルが魔法石を取り出し発動すると文字の後に色がついて読める様になった。 「流石お姉様!それで、書かれている内容な・・・・え!?」 そこに書かれていたのは、 「鬼太郎別れたくないよ・・・けど、あの男は何処までも私を追ってくるの!だから、もうアナタとはいられない・・・けど・・・・でも・・・願いが叶うならお願い・・・・助けて!!鬼太郎!!」 それは明らかにネコ娘からのSOSメッセージだった。 「これって・・・ネコ姉さんは誰かに追われてたって事?一体誰が?・・・鬼太郎?・・・!!?」 全員がゾッとした今の鬼太郎の顔はこれまで以上ない程怒りに満ちていた。 「あの男だと!?・・・許さない!!!ネコ娘を追い詰めるこの男だけは絶対に!!」 そう言って彼のチャンチャンコは怒りに染まるほどだった。 [newpage] 「にゃ!!そ、それは本当ですかにゃ!!?」 その頃路地裏で多くの猫と会話していたこうもり猫(全部猫語ですが、普通に書かせていただきます。 )は路地で集まった猫たちからとんでもないことを聞かされていた。 「ああ、間違い無い。 見たって奴がいるんだにゃ。 」 「俺も聞いた時は驚いたぜ、まさかあの俺たち猫の憧れがここにいるとはな・・・・」 話を聞き終えたこうもり猫は真っ青な顔をしていた。 そして、万が一という理由で貰っていたアデルの魔法石で転移し、彼女たちの今いる場所に向かうであった。

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第9話 秘密の修行場所

八 男 っ て それは ない で しょう 6 話

落語「ざこ八」の舞台を歩く 三代目桂三木助の噺、「 ざこ八」(ざこはち。 別名;先の仏)によると。 歳の頃三十二、三のいい男で道中の陽焼け跡がくっきりと見え、振り分け荷物と笠を持ったその足で、升屋新兵衛宅を尋ねた。 前の眼鏡屋の弟・鶴吉だと言う。 十年ぶりに江戸に戻って 来たが、兄貴の家が無いが、表通りに出て繁盛していると聞かされ一安心。 近所のざこ八は見る影もないがと聞くと、ざこ八は潰れたと言う。 百万長者の大店でどんなことしても潰れるような店ではないのに、何かあったのですか。 「潰したのは、アンタ鶴さんだよ。 アンタという人は悪い人だよね。 ま、最後まで聞いて、それでもと言うなら喧嘩買うよ。 当時、この町内きっての今小町、ざこ八のお絹さん、といい男の鶴さんを婿にしたら一対のおひな様になる。 お絹さんに聞いたら顔を赤くして、よろしくという。 で、ざこ八に言ったらおねがいします。 兄貴に言ったら同じ返事。 お前に言ったら両手をついて『百万長者で今小町のお絹さんですからお願いします』と言ったじゃないか。 それが、婚礼の日にお前は居なくなってしまったじゃないか。 仲に入った私は、ざこ八に謝り、親類にも頭を下げたが、収まらないのはお絹さんだよ。 初めての養子さんに逃げられ、井戸に飛び込むところを助けたが、翌日から病の床についてしまった。 たまたま気晴らしに出た先、上野の山下でおワイヤさんで鶴さんに似ているからと、小僧に付けさせてみると葛西の先から来ていた、次男坊のお百姓さん、莫大な支度金で養子に来てもらった。 最初の内は大人しかったが、その内茶屋酒を覚え、遊びだした。 それを見たざこ八は養子に失敗したと床についたが、そのまま逝ってしまった。 後を追うように奥様も逝ってしまった。 小言の言い手が居なくなったので、夜泊まり日泊まり、このドラ養子が博打に手を出してすってんてん。 なにも財産はなくなったが、遊びは止まず、安い女を買って病をもらい、夫婦とも髪の毛はなくなり、顔はズルズル。 養子は死んでしまったが、お絹さんは誰が面倒見るんだ。 私がざこ八を買った人にお願いして物置を借りたが、寒さに震えながら乞食以下の暮らしをしていた。 鶴さん、他の人は養子が潰したと言うが、私は鶴さんが潰したと言うね。 それほどイヤな話だったらその時に断ってくれればいいじゃないか。 鶴さんそうだろ」。 「分かりました。 私が悪うございました。 この婚礼、嬉しくて心待ちにしていました。 ところが友達がやってきて『小糠(こぬか)三合持ったら養子になるなと言うが、お絹さんに惚れたのか財産に惚れたのか、どっちにしても男一匹意気地がないな』。 と言われて、シャクにさわり、本心をおじさんに打ち明けようとしたが、話す間もなく婚礼の日になってしまった。 しょうがないので逃げるようにして江戸を飛び出してしまった。 すいませんでした。 おじさん、改めてお絹さんのところに養子に入りたいのですが、仲に入っていただけませんか。 いかがでしょうか」。 「鶴さん。 頭はツルツルで、顔はバリバリで、昔のお絹さんではないのだぞ」。 その話はトントンと進んで、養子になった。 10年掛かって貯めた二百両はおじさんに預け、よく働いた。 小金を貯めてお米屋を始めた。 近所の評判も良く繁盛した。 預けた二百両で米相場を張ると大儲け、瞬く間に大金持ちになってしまった。 その金で、人手に渡っていたざこ八を買い戻し、手を入れて米搗きの臼を88個鉤の手に並べ、表に大きく「三代目ざこ八」と大書きした暖簾を上げて繁盛した。 お絹さんには出来る限りの治療を施し、毒が抜け始めると、元より綺麗になってより美人になった。 頭髪もポヤポヤと生えてきたが、見る間に絹糸草のように生えて、元より麗しい髪になった。 そうすると、出入りの商人も競争で来るようになった。 ある日、魚屋の魚勝が生きの良い鯛を持ち込んだ。 気に入ったので、裏で三枚に下ろしておくように頼んだ。 魚勝が奥に持って行くと「今日は大事な先 (せん)の仏の精進日 だから・・・」ダメだと言う。 とって返すと旦那は「私は精進日でないから」造っておいてと頼まれた。 裏に行くとまたダメだと言う。 表に行けば裏に行け、裏に行けばダメ。 ついに主人同道して裏に来たが、魚は生きを無くしてここで買ってもらうよりしょうがない状態に。 「お前は大事な仏の精進日と言うが仏は誰なんだ。 お父さんか、それともお母さんか、違うだろ。 葛西から来たドラ養子のことか」と問いつめると、「私は貴方に頼んで養子に来てもらった訳ではなく、貴方は酔狂で・・・」、これには旦那の 鶴吉が怒った。 中に入った魚勝は「どっちの肩を持つ訳ではないが、奥様が悪い。 さっきから聞いていれば『先の仏、先の仏』とばかり言っているから、今の仏が怒ってしまう」。 1.三代目桂三木助 二代目桂三木助が昭和18年(1943)に没して、その名跡を次いだのが三代目で、本名小林七郎(1902年3月28日〜1961年1月16日)は、東京都文京区湯島出身。 NHKとんち教室落第生。 柳橋を師匠とし、日本芸術協会所属だったが最晩年に脱退し、フリーを経て落語協会に移籍。 古典落語の傑作「芝浜」を得意にし、1950年4月三代目を襲名。 床屋の息子(養子)であったが、二代目の実子であったと言われ続けられたが、間違いであったようだ。 若い時は芸もすさんで博打にのめり込み、稽古の時そのサイの振り方は違うと言い放ったが、そこまで言うかと円生は思ったという。 それを救ったのは25歳年下の仲子への実直な愛で、本物の落語家になったらその時一緒にさせるとの家族の言葉で、「芝浜」でプッツリ酒を止めた勝っつぁんとダブり、精進して名人になった。 彼の代表噺、「」、サイの振り方が絶品すぎる「 」、この「 ざこ八」、生前最後に演じた噺「」、浪曲の広沢菊春と意気投合し交換した「 」等は彼の独壇場であった。 四代目は息子が次いだが、惜しくも早死し、現在は空き名跡になっています。 2.養子 養子縁組によって子となった者。 他人の子をもらい育てて、自分の子とすること。 また、そのもの。 普通、女子の場合は養女ということが多い。 養子縁組とは実際上血縁の関係のない者の間に、法律上親子と同様の親族関係を生じさせる法律行為。 届出によって効力を生ずる。 粉糠とも。 ほんの少量の食い料(シロ)、ごくつまらないものがわずかでもある時は、絶対養子(婿)にはなるな、と言うこと。 略して小糠三合、または小糠三升とも。 江戸時代、江戸の街は男性が女性よりも圧倒的に多かった。 で、あぶれた男性が止む終えず独身暮らしとなることは当然多かった。 お見合い、許嫁(いいなずけ)、家柄などが当たり前の時代、二人の相性がいいとは家柄が釣り合うという事でした。 個人より家を大切にしたから、武家や大店では家を継ぐ子供として長男が選ばれたのですが、女系家族ではそれも出来ず、次男以下の世継ぎに関係の無い独身男性に白羽の矢が立ったのです。 その候補に挙がった男性は、美人で金持ちの家に養子に入るのが、当然最高ですよね。 しかし、良い事はそこまで。 女房殿は子作りの為の道具としか見ていない上に、そこで業績を上げても土俵がよいのは私のまたは当家のお陰、何処をどう取っても婿殿は一生嫁の下。 その事が言葉の隅々や態度に出てきます。 やはり小糠三合持ってたら、養子は辞めとくべきです。 それは歴史が変わっても、いまだ同じです、と私は見ています。 私の回りにも、親戚にも、婿さんを何人か知っていますが、報われませんな、と言いたくなります。 あのお絹さんですら、先の仏と言い出すくらいですから。 右図の肩に掛けた荷。 ・手甲;布や革で作り、手の甲をおおうもの。 武具にも労働用・旅行用にも用いる。 右図、手と腕に巻いた黒いもの。 ・ 脚絆;旅などで、歩きやすくするため脛にまとう布。 右図、足に巻いたもの。 ・笠;右図、頭に被った日除け笠。 現JR上野駅南口(山下口)を出た辺り。 上野の山に対比し上野の山下。 江戸川を渡ると千葉県浦安市になり、ディズニーランドが有ります。 江戸時代は江戸の街に野菜を供給していた農産物供給地帯でした。 米、砂村ネギ、つまみ菜、小松菜、亀戸大根、レンコンなどを出荷していた。 今ではもう少し北になりますが、花卉(ホオズキ、朝顔、シクラメン等)の出荷で有名になっています。 4項で詳述。 収穫があがると汲み取った先にその野菜を届けた。 それは現金を含め 大家(家守=管理人)の収入になった。 その汲み取った人肥を運ぶ人。 この桶を担いで山下から葛西まで運んだのではなく、集積して大八車に桶を並べて、葛西まで運んだか、または、水路が利用できるときは「オワイ船」(肥舟)で運ばれました。 また、昭和19年からは(当然ですが)専用車で鉄道を利用して農産地まで運ばれた。 右図;出典、上記と同じ。 この絵は水を運んでいるのでしょうが、同じ方法でそれを運んだ。 当然桶にはフタが付いていました。 飛沫が飛ぶと大変です、人肥が少なくなるから、いえいえ、飛ばされた方 がです。 しかし、揚がる前にこの茶屋で芸者、幇間を揚げて飲み食いしていると、また別のおもしろさがあった。 妓楼に行かず、ここで飲み遊ぶ事。 または、遊んだ上に妓楼に揚がる事。 どちらにしろ吉原で遊び惚ける事。 妓楼に行けば、朝帰りになるのは当たり前の事。 これを夜泊まりと言います。 そのまま朝帰らず、居続けて夜になる事を日泊まりといいます。 当然お金は掛かりますし、仕事をせずに家を空ける事になりますから、身内からは猛反対の火の手が上がります。 若旦那だったら勘当ものです。 お米屋さんとは米搗き屋さんの事。 店の土間に L字形に臼を並べた。 並べられるだけの大きな土間があった大店。 次に、中骨の付いた身から中骨を取ると全部で3枚になるから。 刺身にはこの身から一口サイズに切り出す。 芝生に似た草で背丈の短い葉だけの ポヤポヤっとした草。 この噺「ざこ八」には後日談があって、 「女ごころといえばそれに違いもありませんが、これが原因で夫婦生活に破錠をきたし、お絹が家出をして二年目に、葛西の荒れ果てたお堂の中で死んでいた。 その時お絹の着ていた薄い綿入れの着物に雨が当たって、やわやわとした草が生えた」。 その草というのがここでも絹糸草ですが、夫婦仲の悪くなるという縁起をかついで、最近見掛けなくなってしまったが、インターネットで探すと安い値段で売られています。 亡くなった日の周年日。 精進料理;肉・魚などの血肉のある食べ物を嫌って、それらを除いて調理した料理。 精進すべき日に作った料理。 決して雑魚ではありません。 雑穀とは、米・麦以外のアワ、ヒエ、キビなどの穀類と、豆、蕎麦、胡麻などの特称。 4.葛西 (かさい) 東京都江戸川区の南部の地域を指す。 葛西橋から東に浦安橋までの通りを葛西橋通りと呼ばれ、その北側に平行して走る河川・新川より南部海岸線までの地域。 住所は東葛西、西葛西、南葛西、北葛西、中葛西の5つに分けられているが清新町や臨海町などの埋立地域も合わせて「葛西」と呼ばれることが多い。 700年以上前からこの地域は漁村であったといわれている。 漁村の中心は青べかで有名な、浦安市猫実(ねこざね)で、東京湾に面した沿岸地域は海藻や海苔、貝類が豊富だった。 また遠浅の海岸には渡り鳥などが群生し、自然豊かな地域であったようである。 江戸時代においては、江戸近辺の農民は江戸市中の屎尿処理を引き受けてきた。 これは当時は人糞が貴重な肥料だったからである。 その人糞を出す階層によりその価値が違い、栄養状態のよい階層の人糞は高い値段で引き取られ、その最上級である江戸城から出る人糞を、葛西村が独占していた。 1969年に営団(当時)地下鉄東西線の葛西駅ができると、それまで陸の孤島であった葛西は都心に非常に近い住宅地として発展した。 1979年には西葛西駅も開業し、ますます発展した。 この頃から埋立地(現在の住所表示で清新町・臨海町など)も広がっていった。 50年以前はアシの生える湿地帯で人は住まず、蓮田が点在していた。 今は東京のベットタウンとして栄え、その為の飲食店やスーパーが林立して、若く活気のある街に大変身。 また、かつて自然が破壊された反省などから、葛西の臨海地域に・が整備された。 現在、そこでは野鳥保護などに取り組んでいる。 東京(江戸)湾では、葛西浦の海苔採取は寛永時代から行われていた。 この地域でとれる「葛西海苔」(別名「浅草海苔」)は海苔のブランドとして有名だった。 養殖産業は大正時代にかけて活況を呈したが、葛西浦の漁業は昭和37年(1962)に漁業権放棄で終了したが、現在でも中葛西7丁目には白子のりの本社がある。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、一部要約、加筆訂正。 「 江戸と葛西の関係」 荒川放水路はなかったが、中川が南北に流れていたので、中川船番所が出入りのチェックをしていた。 江戸東京博物館資料より。 今の江東区、江戸川区を合わせて言いました。 ここは江東デルタ地帯と言って、低地で大水の心配をいつも抱えていましたが、肥沃な土壌を持っていたので、野菜作りには好適な地帯でした。 この地は埋め立てられた干拓地であったので、幕府は入植を奨励し、関西や北陸、東北地方から農業従事者を入れています。 そのため、高いレベルの農業生産を行ってきました。 促成栽培や野菜の苗作りでは高い技術を発揮し、将軍から庶民まで喜ばせました。 舞台の葛西を歩く 都心から隅田川に架かる永代橋を渡り、深川に入ります。 葛西橋通りを東に進むと荒川に架かる葛西橋に出ます。 この大きな(正式名称)荒川放水路は大正期に開削された放水路ですから、それ以前には存在しません。 今の江戸川区も、その北の葛飾区も川に隔てられた地区ですが、地続きの地域だったのです。 江戸の街を横切るのは、小さな川を除けば隅田川だけで、南には県境の多摩川があり、東の県境は江戸川です。 葛西橋を渡り一直線に東に伸びる葛西橋通りの終点浦安橋までの両側が葛西と言われる地区です。 正確に言えば北側に平行に流れる新川まで、南は平行する地下鉄東西線(ここでは高架を走っています)をくぐり、南端の高速湾岸線とJR京葉線をくぐると、海岸線を利用した葛西臨海公園、東京都葛西臨海水族園 があります。 そこまでが葛西地区です。 戦前までは開発の手がつかず、湿地帯でアシが生えた湿原で当然、人は住んでいませんでした。 今の葛西橋通り周辺に、その湿地を利用した蓮田?蓮池?が並んでいました。 東西線が開通して都心へのアクセスが便利であった事と、新規に開発された街づくりの道路網で急速にベットタウン化していきました。 それまでは陸の孤島と言われていたところです。 その当時の住居「旧大石家住宅」が江東区に有形文化財として残っています。 この建物は6畳と8畳の畳間二部屋と、同じくらいの広さの板の間があり、同じくらいの土間が付いています。 天井裏が深く、水害時には水が引くまで、ここで生活が出来るようになっています。 半農半漁で、大石家では漁業は海苔の生産を主に行っていました。 この様なわらぶき屋根の家が、浦安、市川、船橋の沿岸部には標準家屋のように存在していました。 江戸川区の中央部には「一之江名主屋敷」が現存しています。 前記の大石家住宅の2〜3倍の大きさを持っていますが、一部は公的な部屋で家族も入る事を禁じられたスペースです。 プライベートで使えるスペースは大石家とさほど変わっていない事に気付きます。 家の中は仕切の障子や襖を取り払えば、1ルームとした大きなスペースで使える反面、プライベート空間は便所以外何処にもありませんので、現代人は住む事に難渋するでしょう。 両家屋とも内部を見学する事が出来ます。 囲炉裏には薪がくべられて、モウモウと煙が出ていますが、それはかやぶき屋根を燻煙してカビや虫の害から守る為です。 どちらも最近まで使われていたものですが、江戸から明治にかけての住宅事情が分かってきます。 地図 地図をクリックすると大きな地図になります。 写真 それぞれの写真をクリックすると大きな写真になります。 葛西橋(荒川放水路に架かり江東区東砂と江戸川区西葛西を結ぶ) 荒川西側の江東区側から見ています。 渡った所が西葛西地区、江戸川区を横断して江戸川に架かる浦安橋までが、北葛西、中葛西、東葛西となります。 浦安橋を渡ると浦安市、山本周五郎作「青べか物語」で有名な漁業の街です。 江戸川 (江戸川に架かる地下鉄東西線の橋梁) 浦安橋を渡って、浦安側から下流をのぞんでいます。 対岸が江戸川区東葛西。 この直ぐ上流に浦安橋が架かっています。 ここに橋が出来る昭和15年(1940)まで「浦安の渡し」が有ったところです。 葛西駅 (江戸川区中葛西5、東西線駅) 環状7号線の上に架かる東西線葛西駅です。 南を見ています。 駅の左側、高架下には「地下鉄博物館」が有り、通りの右側に改札口があります。 その右側、次の駅が下記西葛西駅です。 西葛西駅(江戸川区西葛西、 東西線駅) 葛西駅から遅れて出来た駅ですから、周辺は全てマンションとそれに関したショップやスーパー、飲食店がひしめき合っています。 葛西臨海公園(江戸川区臨海町六丁目) 葛西地区の最南端、東京湾に接する臨海公園。 大観覧車があって人気を集めていますが、もう一つの目玉、マグロが泳ぐも人気があります。 上野山下(台東区JR上野駅南側) 上野駅正面口側からのぞいています。 中央通りが山手線ガードをくぐってこの後ろ昭和通りで合流しこの名前は終わります。 ガードの奥が上野の山で、中央に西郷さんの銅像が小さく見えます。 この辺りを山下と言いました。 一之江新田の名主を代々つとめてきました。 現在の主屋は安永年間(1772〜80年)の再建ですが、屋敷林や堀をめぐらした屋敷構えは、創建当初のようすを伝えています。 当時の豪農の様子を今に伝えています。 安政の大地震、大正の大津波、関東大震災、戦災といったいくつもの災害をまぬがれ、建築当初の姿をとどめた貴重な住宅です。 葉野菜を作り、海に近いので板海苔を作る半農半漁の生活をしていた。 葛西でも同じような生活だったかも知れません。 2009年9月記 [PR].

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世界を救うもの【d!】【らっだぁ】【ぴくと】

八 男 っ て それは ない で しょう 6 話

| | |これは一昔前の話、世界を治める大国の王宮で双子の女の子が誕生した。 双子の姉【メアノ】は千年に 一人 ・・ 生れるという天性の強力な魔力を持ち、それはそれは美しい子であった。 人々はその子を【神の子】と呼び崇めた。 一方妹の方は、母親に似たミルクティーの髪を持った子。 二人はすくすくと育ち…といっても、妹はどうなのかは知りませんが。 …しょうがないさ、誰だって美しいものに目が行くものだ。 そうだ、まだ妹の名前を言ってなかったね。 ご本人様に迷惑がかかる行為は絶対にやめてください。 次からはこのような事が無いように努めます。 よろしければ今後ともこの小説をよろしくお願いします!! 5月12日 10時 id: - 私の間違いでした。 最初の頃に読んでいたのでらっだぁさんが既婚者という設定に改変されていることに気づけませんでした。 本当にすみませんでした。 混乱させてしまってすみません…。 話は変わりますが、コメントありがとうございます!更新がんばります!! 5月11日 20時 id: - ご指摘ありがとうございます!お手数ですが奥さんがいない設定が書かれていたページを教えていただけると幸いです。 一応夢主は第三章の六話にrdが既婚者であるとshoから教えてもらっています。

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