ベリアル ヴァンデモン。 Belial Vamdemon

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ベリアル ヴァンデモン

選ばれし子供達とベリアルヴァンデモンの3年前の決着を着けるための戦いが始まった。 「ヒカリちゃん達は子供達を避難!!太一さん達はデュナスモンのサポートを頼みます!!」 大輔はまず、子供達の避難をヒカリ達に任せて同じ究極体に進化出来る面子でベリアルヴァンデモンに挑む作戦で行く。 「任せとけ!!ガブモン!!」 「アグモン!!」 「ワームモン!!」 「メイちゃん!!」 太一達がデジヴァイスとD-3をパートナーに翳す。 「「「「おう!!ワープ進化!!」」」」 「メタルガルルモン!!」 「ウォーグレイモン!!」 「バンチョースティングモン!!」 「ラジエルモン!!」 パートナーの声に応え、ガブモン達も究極体に進化するとベリアルヴァンデモンに向かって行く。 「まるであの時の再現だな。 」 「そうだな、だけどあの時と違うのはお前が今度こそ地獄送りになることだあ!!」 「それはこちらの台詞だ!!」 デュナスモンとベリアルヴァンデモンの拳が激突する。 だが、パワーはやはりデュナスモンが上なのかベリアルヴァンデモンが幾らか吹き飛ぶ。 「ぐっ!!」 「今だみんな、攻撃を!!」 ベリアルヴァンデモンに出来た隙を見て、大輔がウォーグレイモン達に指示を飛ばした。 「ガイアフォース!!」 「コキュートスブレス!!」 「爆雷天!!」 「ノウレッジストリーム!!」 吹き飛んで体勢を崩したベリアルヴァンデモンにウォーグレイモン達が一斉攻撃。 それは見事にベリアルヴァンデモンに炸裂した。 「ぐあああああ!!?」 『うわああああ!!?』 「ん?今、一乗寺治の声がしなかったか?」 「確かに…空耳か?」 ウォーグレイモン達の攻撃がベリアルヴァンデモンに直撃した瞬間に治の声が聞こえてきたことにヤマトと太一が疑問符を浮かべた。 「空耳ではない!!今や一乗寺治は俺と一体化している。 つまり俺がダメージを負えば一乗寺治もダメージを負うと言うことだ!!」 「え?そんな!?」 芽心が目を見開きながらベリアルヴァンデモンの言葉に思わず叫んだ。 人質…確かにそれは善人である大輔達やブイモン達には有効な手段だ。 だが、それは…。 「それがどうしたあ!?X進化、デュナスモンX!!ドラゴンズガスト!!」 「『ぐわあああああああ!!?』」 【攻撃したあ!!?】 一乗寺治が善人であり、大輔達とブイモン達の怒りを買っていなければの話だ。 「受けろ日頃の恨みぃ!!ドラゴンズロア連射だああああ!!」 両手から放たれるエネルギー弾の連射。 そして駄目押しとばかりに全身を巨大な飛竜のオーラにしてベリアルヴァンデモンに突撃した。 「天魔覆滅!消えろ!ブレス・オブ・ワイバーン!!」 「『ぎゃあああああ!!?』」 巨大な飛竜のオーラが見事に容赦なく炸裂し、ベリアルヴァンデモンと治の悲鳴が響き渡る。 「ちょ、あんた何やってんの!?確かに問題児とは言え変態仮面は一応人質なんだけど!?」 「はっ!!知ったことか!!確かにヴァンデモンに取り憑かれていたとしてもあの変態仮面の本心であることは確かだろうがよ!!」 京の叫びにデュナスモンXは構わずベリアルヴァンデモンを殴り飛ばす。 「一乗寺治さんが死んだらどうするの…?」 「いや、変態仮面の心配をする必要はほぼないと思うよヒカリちゃん。 」 「え?どういうこと?」 あれだけ殴られたり、必殺技を叩き込まれているのに治の心配をしなくて良いと言うのは一体どういうことだろうか? 「どうやらあの一体化はオメガモンの合体やらアーマー進化と似たような物のようだね。 多分ベリアルヴァンデモンを一体化出来ないくらいにボコボコにすれば一体化は解除されると思うから死ぬ心配はないよ」 「あ、そっかー」 ヒカリの心配に賢が自分の推測を説明することであっさりと納得させた。 光子郎もパソコンでベリアルヴァンデモンと治の一体化現象を調べたのか頷いた。 「はい、どうやらベリアルヴァンデモンを叩き潰せば自然に一体化は解除されるようですね。 なら遠慮する必要性は全くないです」 「き、貴様ら悪魔か…っ」 「悪魔?…お前に言われたくないわー!!」 「『ぐはあ!?』」 デュナスモンXの回し蹴りが炸裂してベリアルヴァンデモンと治にダメージを与える。 「どうした?俺にはまだマグナモンへの進化が残っている。 マグナモンは暗黒系に対して物凄く強力なデジモン。 そして俺にはマグナモンの強化形態までが存在する!!お前に勝ち目なんて欠片も無いぞ…!!」 凶悪な笑みを浮かべるデュナスモンX。 禍々しいデュナスモンXの容姿も相俟ってどちらが悪の魔王なのか分からない状態になっている。 「くっ…ぐうう…化け物め…」 予想を遥かに上回る強さと治に対する冷たさに歯軋りするベリアルヴァンデモン。 「さあ、行くぜ!!今度はマグナモンだ!!」 「おう!!アーマーチェンジ、マグナモン!!」 「ぬおっ!?」 マグナモンに進化し、そのあまりの神々しい光にベリアルヴァンデモンが苦しむ。 「さあ、今度はあの時見せられなかったマグナモンのフルパワーを見せてやるぜ!!」 そしてマグナモンが閃光となってベリアルヴァンデモンに飛び掛かり、凄まじい衝撃がベリアルヴァンデモンを襲った。 「マグナムキック!!」 「ぐはあ!?き、貴様…俺にダメージを与えると一乗寺治にダメージが及ぶと言うのに…」 「はあ?さっきも言った通り、デジタルワールドでのことはそいつの本心でもあるだろ?俺達の怒りを買いまくって今更そんな奴を人質にしたくらいで俺達を止められると思うなあ!!」 再び繰り出される強烈な蹴りによってベリアルヴァンデモンが吹き飛ぶ。 「ぐあっ!?」 「まだまだあ!!迸れ、俺の雷ぃ!!プラズマシュート連射!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!プラズマシュート!!!」 圧倒的なまでの数のミサイルとプラズマ弾の嵐を受けるベリアルヴァンデモン。 『うわああああ!?』 「ぐあああああ!!?き、貴様…」 ミサイルとプラズマ弾は見事に全弾命中。 治とベリアルヴァンデモンがダメージを受けて叫ぶものの、マグナモンの攻撃は更に熾烈となる。 「打ち砕け!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!ミラクルグリッター!!!」 「『がああああああ!!』」 絶え間なく連続で叩き込まれる鎧から放射される灼熱の光。 光属性であるこの技は当然ながら闇属性のベリアルヴァンデモンにとても効く。 「まだまだあっ!俺達の日頃の変態仮面への怒りはこんなもんじゃないぞ!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!ふう…少し休憩…続いてシャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!!とどめの鉄槌!マグナムパンチぃいいいーーー!!!!」 「『ぐぎゃああああああ!!!?』」 空間にすら影響する程のレーザー光が絶え間なく繰り出され、徐々に威力が上になっていくと言う最早拷問レベルの攻撃。 とどめの大振りの拳は御丁寧にも聖なる光を纏わせているので恐らくはエンジェモンのヘブンズナックルを真似た物だろう。 確かエンジェモンなどの天使型デジモンは善の存在には優しく、悪の存在には厳しいらしいが、流石の天使型でもここまで徹底的にはやらないだろう。 と言うかベリアルヴァンデモンがマグナモンの今年から今までの治へのストレスを発散させるためのサンドバック状態となっている。 「これで終わりじゃないぞ変態仮面!今までのお前へのストレスをここで全てぶつけてやる!!」 クワッ!! まだまだ発散出来てないのか、鬼の形相でベリアルヴァンデモンと治を睨むマグナモン。 『ひ、ひぃいい!!』 治の恐怖に染まった悲鳴が響き渡る。 それはまるで某野菜王子の弾幕の如く。 今のマグナモンの気迫はデーモン戦の時は愚か、3年前のアポカリモン戦時をも遥かに上回っていると言っても過言ではない。 顔文字がついてる所を見ればどれだけマグナモンの治へのストレスが溜まっていたのかお分かり頂けるだろう。 「行けー!!そこだー!!」 「殺っちゃえ殺っちゃえー!!」 ゴマモンやパルモンに至ってはマグナモンを嬉々として応援する始末である。 「…………」 「どっちが悪者だか分からんなあ…」 完全なワンサイドゲームに太一が沈黙し、ヤマトが思わずポツリと呟いた。 「ハッ、自業自得よ」 「エンジェウーモン……」 「な、何よヒカリ…私は謝らないわよ!?」 鼻で笑うエンジェウーモンにヒカリは微妙な表情を浮かべ、エンジェウーモンは慌てるが撤回しなかった。 「と言うより良くエネルギーが保ちますね」 「あ、本当。 あんなに技を乱発したらすぐエネルギー切れになりそうなのにねメイメイ」 拷問レベルの攻撃を乱発しているのにマグナモンのエネルギーは全く衰えていない…寧ろ増している気がする。 「ふむ、どうやらこの世界は想いが力になる世界のようですね。 多分、マグナモンが一乗寺治とついでにベリアルヴァンデモンを叩き潰したい想いが強いから全くエネルギー切れにならないんですよ」 治が本命でベリアルヴァンデモンがついで扱いなことにツッコミを入れるべきかもしれないが、結果としてベリアルヴァンデモンも倒せるから問題ないだろう。 【ああ、なる程】 「って、ちょっと待ってくれ想いが力になるってことは……もしかして…」 「太一…?」 「ヤマト、試して見ようぜ」 「お前まさか…」 太一の考えを察したヤマトが太一の方を振り向いた。 「そのまさかだ!!行くぜウォーグレイモン!!」 「おう!!」 「仕方ないな…メタルガルルモン!!」 「分かった!!」 デジヴァイスを翳すとウォーグレイモンとメタルガルルモンの体が変形し、腕の形となる。 そして間に2体の力を振るう肉体が構成され、ディアボロモンのウォーゲームで猛威を振るったオメガモンが再び降臨した。 これからがベリアルヴァンデモンと一乗寺治の本当の地獄だ…!!.

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暁 〜小説投稿サイト〜: デジモンアドベンチャー Miracle Light: 第91話:人質は確かに厄介だが、人質が問題ありなら脅威にはならない

ベリアル ヴァンデモン

概要 [ ] 初登場はソフト『』で、携帯機ではからの登場。 『』及び『』、『』、『』ではいずれも悪役として登場するが、オリジナルの作品『デジモンワールド』、『』及び『』においては味方キャラとして登場する。 種族としてのヴァンデモン [ ] ()をモデルにした型デジモン。 赤いマスクを付けた金髪蒼眼の成人男性に似た外見で、大きな襟を立てたやなどをイメージしたデザイン。 死滅した凶暴なが闇の力で蘇った姿で、データを吸収・破壊して悪質なウイルスとして復活させる能力を持つ。 『アンデッドの王』と呼ばれるほどの力を持つが、日光と、が弱点で、昼間は力が弱まるとされる。 必殺技はの群れを相手にぶつける『ナイトレイド』。 基本データ [ ]• 圧倒的パワーを持つが、本能のままに暴れ回る事しか考えていない野蛮さからヴァンデモン自身はこの姿を嫌っているらしい。 必殺技は敵デジモンの体内に破壊型コンピュータウイルスを注入して構成データを全て破壊して機能を停止させる『ヴェノムインフューズ』。 ベリアルヴァンデモン ヴァンデモンが理性や知性を保ったまま更なる進化を遂げ、全ての面でヴェノムヴァンデモンを超えることに成功した究極体デジモン。 魔王型デジモンであるにも拘らず同様七大魔王には属さないが、魔王型デジモンとして相応しい強大な戦闘力を備えている。 残虐非道で冷酷な性格を持ち、自らの欲望のためには手段を選ばない。 必殺技は両肩に寄生させている生体砲「ソドム」と「ゴモラ」から発射される超高熱線『パンデモニウムフレイム』。 ネオヴァンデモン デジモンクロスウォーズから登場。 「ビッグデスターズ」という組織に所属し、月光軍団将軍と呼ばれている。 敵対する勢力を痕跡残さず抹殺することを目的としており、アンデッド型デジモンの軍を各地に潜ませ不穏な動きをしたデジモンを次々と抹殺している。 常に暗闇に潜み生きたことから感情を忘れ、殺戮すら好きも嫌いもない生活の一部となっている。 ただ月の下で死にゆくデジモンの消滅を見ることは唯一の充実と感じている。 無尽蔵に生み出す使い魔「イビルビル」を召喚でき、デジモンの精気を好む性質を持っている。 必殺技は、闇のエネルギーを集約し胸の月が満ちた時に放つ『ギャディアックレイド』。 敵は周りを全て闇に変えられその先から一筋の閃光を見るが、その光は希望ではなく終焉の光である。 ヴァンデモン X ヴァンデモンがX抗体を得てX進化を遂げた姿。 デジコアの内部構造が強化されたため昼間でも全力で活動できるようになっている。 実は本体はマントの方であり、人間のような身体はただのダミーに過ぎない。 必殺技はマントの爪を相手に突き刺してエネルギーを奪い取る『ブラッディドレイン』とマントに包んだ相手をコウモリに変えてしまう『ヴァンパイアセオリー』。 登場人物としてのヴァンデモン [ ] デジモンワールド [ ] 詳細は「」を参照 伝説のカード・ダークセブンズを持つカードリーダーとして登場。 闇貴族の館を治め、や、等を配下に置く。 を「マイハニー」と呼んでベタ惚れしており、当のロゼモンは呆れつつも受け入れている模様。 もかつての部下だった。 同じカードリーダーのとは仲が悪い。 単純で思い込みが激しく暴走気味だが一途。 罠を張るなど姑息な行動も取るが、友人の曰く「キザだがいいやつ」。 突如失踪したロゼモンに代わって、はじまりの街の主となったを「ロゼモンを追い出した」と誤解しバグカードの力で街ごと葬ろうとしたが、カードが主人公に掴まされた偽物だったため失敗し激昂。 主人公を一連の事件の首謀者と決めつけ勝負を挑むが、ババモンの正体がロゼモンだと知るとまたもや態度を一変。 友好的になり主人公に協力を約束する。 続編の『』にも部下を引き連れ登場、アリーナを開いている。 なおこの作品にはヴァンデモンが二人登場し、もう一人はデジモンアドベンチャー版のヴァンデモンである。 何故か理性を保ったままのヴェノムヴァンデモンがラスボスとして登場するが、「」と呼ばれる人間にハッキングされてしまう。 デジモンアドベンチャー・デジモンアドベンチャー02 [ ] 詳細は「」を参照 ・に続く第3のボス。 声優は。 幼き日の(後の)を拾い、パートナーデジモンとしての力が発現しないように手元に置き虐待しながらも部下として育てた。 彼女をはじめ、、に裏切られるなど、配下にはあまり恵まれていない。 8人目の選ばれし子どもを抹殺するべく、軍団を結成し現実世界へと侵攻した。 夜道を歩く若い女性の目の前に突如現れ、女性を魅了し口づけを交わす。 と思いきや、実は若い女性を吸血し、力を蓄えていた。 また、ので弱点の日光を遮蔽し、自身の力を高める霧の結界を展開。 人間達(その中には将来自分を破滅に追いやるも含まれていた)を捕獲・収容し選ばれし子ども達を迎え撃つが、光の紋章とデジヴァイスを手に入れたとそのパートナーとなり、完全体に進化したテイルモンによって撃破される。 そのまま消滅したかに見えたが、6時6分6秒に配下のデジモン達を吸収しパワーが大きく上がった代わりに知性を失った究極体 ヴェノムヴァンデモンとして復活。 収容した人間達をも吸収しようとするが、それを阻止しようとする選ばれし子ども達と対決。 デジモン達をまとめて相手にしても圧倒する強さを見せ付け、究極体とに進化したと二体さえも圧倒する(結界の中で戦っていたため本来の実力かは不明)が、紋章の光によって全身を拘束された後に本体を攻撃され、撃破される。 完全に消滅したかに見えたが、実体を失ってなお生存(元々アンデッド体ではあるが)し続け、デジタルワールドに憧れる及川悠紀夫の体の中に3年間潜伏し、続編の『デジモンアドベンチャー02』の終盤では真の究極体 ベリアルヴァンデモン(声:)として復活(この直前にを殺害している)。 及川の部下であったアルケニモンとマミーモンを選ばれし子供達の前で見せしめ同然に惨殺し、大輔以外の選ばれし子供たちに恐怖を植え付け戦意喪失にまで追い込む。 更には「マインドイリュージョン」で幻覚の理想へ追い込むも、大輔や、の説得によって希望を取り戻した子供たちと異世界の力で現れたパートナーデジモンの全進化形態の一斉攻撃を喰らい、デジタルワールドに逃げ込む。 しかし、その後ダメージを回復させた所でさらに暗黒の力を吸収し、地球を闇で覆い尽くそうとする。 や、を圧倒するが、世界中の選ばれし子供たちとパートナーデジモンの力で暗黒の力を掻き消されてしまい、誘拐した子供たちが夢を取り戻したため実体を保てなくなった所を、インペリアルドラモンの最強にして最後の必殺技・ギガデスを浴びて完全に消滅した。 非常に残虐な性格で、いずれの作品でも用済みになった部下を容赦なく自分の手で抹殺している。 友情や信頼を特に嫌っており、妙に人間界に詳しく強い執着心を抱いている点から、嘗てはパートナーデジモンに近い立場だった事を匂わすような節が見られる。 全体的な行動指針がデジモンカイザー時のと似通っているのもあって、本編以前に何らかの理由で暗黒の力に操られていた説が存在する。 デジモンアドベンチャーVテイマー01 [ ] 幻夢のタグを護る刺客として登場。 相手の心の迷いを増幅させる悪夢の毒電波(ナイトメアウェーブ)で城に迷い込んだデジモン達の精神を蝕み思いのままに操っていた。 タイチとのコンビネーションを破綻させ、ゼロにタイチを殺させようと企んだがタイチに解毒用データを製作されてしまい失敗。 さらに迷いを断ち切ったゼロには本家のナイトメアウェーブさえも通じず、直接対決でナイトレイドを放ちゼロの視覚を奪うが、ゼロのタイチへの信頼と絆が生み出したブイブレスアローで頭部を打ち抜かれ敗北した。

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ベリアル ヴァンデモン

戦いが始まり、マグナモンが勢いよくベリアルヴァンデモンに殴りかかると全ての力を拳に収束させた一撃を繰り出そうとする。 いきなり繰り出された最大威力の技に目を見開いたベリアルヴァンデモン。 それを横に飛んでかわそうとするが、それを読んでいたマグナモンは軌道を無理矢理変えるとベリアルヴァンデモンの横っ面にエネルギーを纏わせた拳を叩き込む。 「ぐおっ!?」 あまりの威力にそれなりの巨体を誇るベリアルヴァンデモンが転倒した。 「エクストリーム・インパクト。 俺の最大の必殺技にして禁じ技のエクストリーム・ジハードのパンチ版だ。 拳に奇跡のデジメンタルのエネルギーを一点集中させているから威力はエクストリーム・ジハードを上回る。 まあ、全エネルギーを拳に集中させてるから下手すると自爆技になってしまうのが欠点だけどな…どうした?ベリアルヴァンデモン?パンチ1発で戦闘不能か?…つまらないぞ?」 見下すように呟くマグナモンにベリアルヴァンデモンは歯軋りしながら起き上がる。 「調子に乗るな!両世界の王となる俺に対して二度と舐めた口が利けないように…がっ!?」 「一々うるさいんだよお前。 喋る暇があるなら攻撃くらいしたらどうだ。 それともあっさりと倒されてくれるのか?だったらすぐに倒してやるよ」 ベリアルヴァンデモンの鼻面に跳び蹴りを喰らわせ、仰向けに倒れたベリアルヴァンデモンに拳によるラッシュを叩き込む。 「ぐああああああ!?」 「プラズマシュート!!」 ラッシュの次にプラズマ弾を放って、ベリアルヴァンデモンを吹き飛ばす。 「………… 妙だな…初めにエクストリーム・インパクトを使ったのにまるでエネルギーが減らない。 それどころかパワーが上がっている…この世界じゃ、エネルギーが尽きないのか?でもそれだとベリアルヴァンデモンが体力を消耗している理由は…大体今の俺はエクストリーム・ジハードどころかシャイニングゴールドソーラーストームすら使えないはずなのに…何となく使えると思ってやってみたけど… 」 「メルティングブラッド!!」 「おっと!!」 ベリアルヴァンデモンの放った紅い霧がマグナモンの右肩のアーマーに触れると霧が触れた箇所が腐食した。 「この霧…強い酸なのか?」 「ふはははは!!そう、俺のメルティングブラッドは強力な酸なんだ。 これでお前をドロドロに溶かして…」 「へえ、そこそこ良い技を持ってるじゃないか。 他にも技があるのか?ほれ、見せてみろよ?」 笑みを浮かべ、3本の真ん中の指をちょいちょいと動かして挑発するマグナモンにベリアルヴァンデモンは青筋を浮かべる。 完全に舐められていると感じたのだ。 爆発が起き、ブラックウォーグレイモンが盾となって大輔とヒカリ達を庇う。 「はーっはっはっは!!どうだ!!所詮この俺の敵ではな…」 大笑するベリアルヴァンデモンだが、次の瞬間に表情が凍り付いた。 何故なら、煙が晴れた先には自身の必殺技を受けたにも関わらず、殆どダメージを負っていないマグナモンの姿があったからだ。 「成る程、中々の威力だ。 あの冒険での経験が無かったら…昔の俺ならかなりのダメージを喰らってたろうな。 でも今の俺には大したダメージを与えられないようだな……はああ!!」 気合いを入れると、酸で腐食したアーマー部分が元通りになり、体の汚れと僅かなダメージも消え、全快の状態になる。 「な、何!?」 「大分この世界の仕組みが分かってきたぞ。 この世界は想いの強さが力になる世界なんだ。 つまりこの世界の恩恵を受けられるのはお前だけじゃない。 俺もその対象に入っている。 お前を倒す気持ちが強くなればなる程、俺はどんどんパワーアップするようだ…エクストリーム・ジハードが使えるようになったのはそのためか…それじゃあ、早速この世界の仕組みを有効活用するとしようかな?」 マグナモンが凄みのある笑みを浮かべるとマグナモンのアーマーと体が一体化し、身に纏ったアーマーは鋭角的な形状となる。 「…………これがマグナモンの潜在能力を極限まで引き出した姿か……」 大輔が変化したマグナモンの姿に目を細めた。 「X抗体と呼ばれる平行世界のデジモン削除プログラム…Xプログラムに対抗するために生み出し、デジコアに取り込むようになったプログラム…この世界は大した物だな?並行世界の力や知識が簡単に手に入る…ベリアルヴァンデモン…もうお前はお終いだ。 特別に見せてやるぞ!!こいつがこの世界で発揮出来るマグナモンXのフルパワーだ!!」 一気に力を放出するマグナモンXの力は暗黒の花の闇すら霞んで見える程の強大な力であった。 「………っ!!」 あまりにも桁違い過ぎるエネルギーに絶句するベリアルヴァンデモン。 「謝るなら今の内だぜベリアルヴァンデモン?まあ、泣いて謝ろうが、土下座しようが許してやる気はねえけどな…」 大輔は凄まじい怒りを瞳に込めてベリアルヴァンデモンを見据える。 「ぐっ…!!」 冷や汗を大量にかいて、一歩一歩近付いていくマグナモンXを見るベリアルヴァンデモン。 「俺はお前を許さねえ。 及川のしたことは確かに許されることじゃねえ…でも、友達を失って辛い思いをした及川の気持ちを付け込んで利用したお前を…そして子供達の今よりもっと良くなりたいって気持ちを利用したお前を、俺は絶対許さねえ!!マグナモンX!!遠慮は要らねえ!!徹底的に叩き潰すぞ!!」 「言われなくてもそうするさ!!体力回復の暇なんか与えない!!」 右手を勢い良く突き出し、それによって生じた圧力でベリアルヴァンデモンを吹き飛ばすと吹き飛んだベリアルヴァンデモンをマグナモンXは一瞬で距離を詰め、腹部に左拳による連続打撃を叩き込む。 「ごはあっ!?」 「シャイニングゴールドソーラーストーム!!」 黄金のレーザー光が零距離で炸裂する。 「ぎゃあああああ!?」 弱点である光属性の必殺技を至近距離で喰らったベリアルヴァンデモンが絶叫する。 「まだまだあ!!」 ベリアルヴァンデモンの顔面を掴んで地面に叩き付けるとそのままブースターを最大まで噴かしてベリアルヴァンデモンの顔面を地面にめり込ませた状態で動き回る。 「ぐがあああああ!!や、止めろおっ!!!」 「止めて欲しいか?なら望み通りにしてやるよ!!」 マグナモンXがベリアルヴァンデモンの巨体を勢いよく投げ飛ばし、ベリアルヴァンデモンはいくつかの物質に激突する。 「プラズマシュート!!」 ようやく止まったと思った次の瞬間、プラズマ弾とミサイルの嵐が飛来し、立ち上がることさえ許さないと言わんばかりにベリアルヴァンデモンを吹き飛ばす。 「ぐっ!な、何て奴だ…だが、これくらいでやられる俺じゃあねえ……!俺はやっとの思いで復活したんだ……ここでやられて…」 「どこに逃げるつもりだ?」 隠れて距離を取ろうとしたベリアルヴァンデモンに冷たい声が背後からかかる。 そこには何故かフレイドラモンがおり、冷たい目で自分を見つめていた。 「あれだけでかい口を叩いておきながら、不利になるとすぐに逃げるか…それでよく王を名乗れたもんだな…?」 「ダークナイトモン以上の屑だなお前。 あいつの方がまだ根性があったぜ?」 「ベリアルヴァンデモン…お前はもう逃げられないんだよ…俺達を敵に回した時点でなあ!!」 フレイドラモンの背後から何とサジタリモンとライドラモンが現れ、ベリアルヴァンデモンに向けてそれぞれの必殺技を放った。 「ナックルファイア!!」 「ブルーサンダー!!」 「ジャッジメントアロー!!」 フレイドラモン、ライドラモン、サジタリモンの必殺技がベリアルヴァンデモンに炸裂し、マグナモンXに向かって吹き飛ぶ。 「ミラクルグリッター」 マグナモンXは吹き飛んでくるベリアルヴァンデモンに向けて、聖なる光を放った。 「ぐああああああ!?」 「まだまだこんな物じゃねえぞ…お前の下らない野望のために傷付いた賢やデジモン達…そして及川や子供達の苦しみはなあ!!」 次の瞬間、ブイモンのデジクロス体が次々に出現する。 パイルドラモンの各形態やインペリアルドラモンの各形態等もだ。 「くたばれベリアルヴァンデモン!!」 凄まじい威圧感を放つブイモンの進化系とデジクロス体達による一斉攻撃。 それはまるで獲物を喰らおうとする肉食獣の群れのようだった。 「ぎゃあああああああ!!!」 ベリアルヴァンデモンの絶叫が響き渡る。 どれだけ意識が飛びそうなダメージを受けようが、絶え間なく繰り出される攻撃のせいで気絶することすら許されない。 それを見たタケル達は顔を強張らせて見ていた。 マグナモンX達の無慈悲で徹底的なまでの絶え間ない攻撃に頼もしい味方であるはずなのに恐怖を抱く。 「つ…強い…本当なら頼もしいはずなのに…」 「容赦が無さ過ぎて、逆に怖いわ…」 「ベリアルヴァンデモンが哀れに見えてきたよ…怒らせたらいけない人って言うのは大輔君みたいなのを言うんだね…」 闇を憎むタケルですらベリアルヴァンデモンに同情させるくらい今の大輔とマグナモンX達は容赦がない。 「ねえ、賢君…」 「何?ヒカリさん?」 「このまま行けば、ベリアルヴァンデモンは…倒せるよね?」 「え?ま、まあ…あれだけの実力差なら…」 ヒカリの言葉に目を見開きながら賢は答える。 「……本当に…?あんなにしつこいヴァンデモンが簡単にやられるの…?」 ヴァンデモンを良く知るヒカリは不安になる。 インペリアルドラモン達によるポジトロンレーザー一斉発射攻撃を受けたベリアルヴァンデモンは最早ズタボロであった。 「「終わりだな、ベリアルヴァンデモン?」」 大輔とマグナモンXの声が響き渡るとマグナモンXとマグナモンBW、そしてマグナモンが必殺技を放つ。 「「シャイニングゴールドソーラーストーム!!」」 「ダークネスシルバームーンストーム!!」 黄金と白銀のレーザー光がベリアルヴァンデモンに炸裂する。 レーザー光に飲まれたベリアルヴァンデモンは勢い良く吹き飛んだ。 しかしあまりにも威力が強すぎたのか、空間が吹き飛び、ベリアルヴァンデモンは別の空間に飛ばされた。 「追いかけるぞ!!」 「うん!!」 「ほら、みんな。 早く!!」 マグナモンX達の無慈悲な攻撃に呆然としていたタケル達だったが、賢に声をかけられたことでハッとなり、すぐに大輔達を追い掛けた。 穴を抜けるとマグナモンXはマグナモンに戻り、ブイモンの進化系達とデジクロス体達は消えてしまい、服装も変化してしまう。 「服が変わった…もしかしてここはデジタルワールドか?」 他の子供達も、さっきまでは冬服だったのにこの世界に来た途端デジタルワールドでの服装に変わっていた。 「ベリアルヴァンデモンは?」 賢が辺りを見回すと、どこからともなく笑い声が聞こえてきた。 そしていつの間にか回復しているベリアルヴァンデモンが岩の向こうから姿を現す。 「惜しかったな、坊や達……もうちょっとでとどめを刺せたのにな。 だが、デジタルワールドに来てしまえばこっちのもの。 闇の力も思いのままさ」 「何言ってんのよあんた!あんたさっきまでマグナモン達に一方的にボッコボコにされてたじゃない!!」 京が指差しながら言うとベリアルヴァンデモンは腕を真上に振り上げ、闇の力をその体に集めていく。 力が強まるに従って、ベリアルヴァンデモンの体が見る見るうちに巨大になる。 「ヒカリちゃん、賢…大丈夫か?」 闇に敏感なヒカリと賢を見遣る大輔。 ヒカリと賢は一瞬表情を強張らせたが、大輔の声にハッとなって、大丈夫と言うように頷いた。 「お前の思い通りにはさせない!!シャイニングゴールドソーラーストーム!!」 マグナモンがベリアルヴァンデモンに向けてレーザー光を放つが、レーザー光はベリアルヴァンデモンの闇に掻き消されてしまう。 「何?」 「チッ…まだ跳ね返すほどパワーはないか…だが、このまま闇の力を集めれば…!!」 ベリアルヴァンデモンは再び両手を天に掲げ、手から黒いエネルギーを放った。 それはデジタルワールドの空を割って、現実世界すら侵食していく。 「ち、地球が闇に飲まれて行く…!」 「地球のみんなはどうなっちゃうの…!?父さんや母さん、お姉ちゃん達は!?」 闇に飲まれていく現実世界に、子供達は焦りを浮かべる。 「これが…これが本当の目的だったのか!」 「そうだ。 俺は現実世界とデジタルワールドを闇の世界に統一させ、両世界を統べる王となるために復活したのだ!!」 「何だって!」 唯一3年前にヴァンデモンと戦ったタケルとヒカリが、嫌悪を込めて言い放った。 「3年前も同じ事を言ってたわ。 前とちっとも変わってない!!」 「変わったのは奴のパワーだ!前の何十倍も強くなってる!!」 「みんな、デジクロスだ!!みんなの力を1つに合わせるんだ!!」 【…分かった!!】 マグナモンからブイモンに退化し、エクスブイモンに進化。 そして次々に進化し、デジクロスする。 「なっちゃん!!」 「待って、今行くよ!!君達は及川をお願いね!!」 治療が成功したのか、顔色が良くなった及川を子供達に任せてインペリアルドラモンFM達に駆け寄る。 「「「インペリアルドラモンFM!!エンジェウーモン!!ホーリーエンジェモン!!ブラックウォーグレイモン!!シスタモン・ノワール!!アンノウンクロス!!」」」 「インペリアルドラモンXFM!!」 純白の輝きとマグナモンXと同等のパワーを解放するインペリアルドラモンXFM。 「ふん…どんな進化をしようが、今の俺に勝てると思うなよ!!パンデモニウムフレイム!!」 ベリアルヴァンデモンの生体砲から放たれた業火。 インペリアルドラモンXFMは手を前に翳して受け止め、それを容易く握り潰す。 「な、何!?」 「さあ、決着を付けようぜ?ベリアルヴァンデモン!!」 純白の輝きか漆黒の闇か…デジタルワールドで最後の戦いが始まろうとしている。 そして想いを具現化する世界ではマグナモンX達の必殺技の余波で空間に所々罅が入っており、それは並行世界にまで影響を及ぼす。 今から約10年後の並行世界の未来でも、それを確認出来ていた。 「ね、ねえ…タイキ…気のせいかな…?空に罅が入ってるんだけど?」 アカリが、引き攣ったような表情を浮かべる。 あの戦いから1年経ち、舌足らずだったコトネも今では普通に喋れる。 「残念だけど気のせいじゃないな。 俺にも見える…もしかして…」 「恐らくデジタルワールドが関係しているのかもしれんな」 タイキが真剣な表情で空を見上げていると、キリハもまた同じように空を見上げながら呟く。 「え!?またデジタルワールドに何かあったってことですか義兄様!?」 コトネが目を見開いてキリハを見遣る。 「デジタルワールド…?それにしては少し違うような…」 「タイキ…タイキ!!」 ネネが疑問符を浮かべながら呟いていたが、Xローダーから聞こえてきた声にタイキは目を見開いた。 「この声…まさか!?」 タイキはXローダーを取り出して、Xローダーから聞こえてくる声に耳を傾けた。 「お前…シャウトモン!?」 「おうよ!!久しぶりだな、タイキ。 まさかこんなに早く再会するとは思わなかったぜ。 時間がねえから手短に話すぞ。 今、俺達のデジタルワールドと人間界の空間に罅が入ってんだろ?ホメオスタシスは言うにはとんでもねえパワーの影響で過去と未来の世界が繋がっちまったらしい」 「過去と未来の世界が繋がった…?」 「そこで、原因を何とかしてくれって、俺達クロスハートとブルーフレアに依頼が来たんだよ。 ここまで言えば分かるだろタイキ?俺達がまた一緒に戦う時が来たんだよ!!」 「シャウトモン…!!」 笑みを浮かべるタイキ。 それを見たシャウトモンはタイキ達に質問する。 「お前ら…戦うか?それとも戦わねえか?」 「その二択ならば…答えは1つ!!」 キリハが好戦的な笑みを浮かべながら言うと全員が口を開いた。 【戦う!!】 そう宣言するとタイキ達は光に包まれ、亀裂の中に吸い込まれていくのであった。

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