更年期 障害 症状。 重度の精神的症状とは?更年期障害が引き起こす重い精神不安

更年期障害|公益社団法人 日本産科婦人科学会

更年期 障害 症状

40代女性に多い更年期障害の症状 代表的な更年期の症状とは 多くの女性は40代後半になる頃に更年期障害の症状が出てくるようになります。 更年期障害というのは、閉経前になり女性ホルモンの分泌量が低下することで体に様々な影響を及ぼす症状のことです。 その頻度や症状の度合いなどは人それぞれなのでひとくくりにすることは出来ませんが、特に多いのが下記の3つです。 ほてり、のぼせ、多汗 まず、代表的な更年期障害の症状は、火照り(ホットフラッシュ)です。 女性ホルモンであるエストロゲンには、自律神経を司る働きがあります。 ホットフラッシュは、エストロゲンの低下で自律神経がうまく働くなくなることで体温の調節ができなくなり、ほてりや多汗につながります。 具体的に、更年期のほてりは熱も無いのに顔や身体が急にカァーッと熱くなり、冬の寒い時期でも身体からじわりと汗をかいてしまったりもします。 外出時だろうと夜中の就寝中だろうと急に起こることが多い頻度の高い症状です。 ほてりと一言で言っても、この症状の辛さは経験している本人でなければ分からないほど大変な症状で、言ってみれば何日も微熱があるような状態がずっと継続する状態です。 それが常に身体がだるかったりするので、かなり辛いという症状です。 対処法としては、ホルモン補充療法や低用量ピルの服用、 エクオールのサプリメントの摂取が効果的です。 イライラや落ち込み そして次に多いのが、 精神的な落ち込みや意味も無くイライラが続いたりするという症状です。 気持ちの不安定さも女性ホルモンの急激な減少で自律神経が適切に働かなくなることで、精神的な不安定な状況を起こしやすくなります。 こういった精神不安は、 なるべく外に出るようにして家族や友人などと積極的に関わるようにすることで充実した時間を作ることが出来、気分を上向きにする効果があります。 家に閉じこもって感じを淡々とこなすという生活は、このような精神不安定を引き起こす一番の要因になりうるので、面倒だと感じても自分を奮い立たせて外部との人間関係を保って行く努力が大切です。 疲労、肩こり、頭痛 3番めに多い症状が疲労感や肩こりです。 とにかく疲れやすい、たくさん睡眠をとっていても朝起きると疲れが全然取れていないなどが主な症状です。 疲労感がなかなか取れないのは夜間の睡眠の質が低下しているという事の現れだと言えるでしょう。 女性ホルモンの低下により夜中の睡眠障害なども知らないうちに起きていたりしますし、火照りで安眠が出来ないため、しっかりと睡眠を取れていないという可能性もあります。 これらが代表的な更年期障害の症状です。 更年期の症状は個人差があるため、辛くてもあまり他人の理解が得られない場合が多くあります。 しかし、様々な身体のトラブルを思い詰めたりせず、気負わず、気楽な気持ちでエクオールのサプリや漢方薬、エクササイズなどを上手に取り入れながら更年期をうまくやり過ごして行く事が大切です。 それらを試しても、改善が見られず苦しい場合は婦人科でホルモン補充療法(HRT)を行うようにしましょう。 あまりにひどい症状は病院へいきましょう 自分でいろいろ試しても症状が全く治まらない場合は、やはり医療機関に行くのが良いでしょう。 いきなり西洋医学では敷居が高い場合、漢方医療を行っている病院もあるので試してみて下さい。 保険診療してくれる病院も多く、費用の面でも安心です。 医療機関での更年期対策で効果が高いのがホルモン補充療法、低用量ピルの服用、漢方薬などです。 特にホルモン補充療法や低用量ピルなどで欠乏したホルモンを補充するこの療法の効果は劇的です。 ただし、効果がある分、副作用もありますのでお医者さんに相談しながら決めましょう。 更年期障害の体験談 43歳 主婦の場合 更年期障害ではないかと意識し始めたのは40代の中頃でした。 毎日とてもだるくて朝起きても家事をするのが億劫で、一日中ぼーっとしているようになりました。 最初の頃は風邪のひき始めかなにかだろうと軽く考えていたのですが1週間経っても、さらには1ヶ月経っても一向に体調が向上してくることがなく、初めてこれはおかしいと気づきました。 そんな時に同年代の友人に相談してみたところ、彼女が話してくれた体験談はまさに私が悩まされていた症状と合致したので驚きました。 彼女いわく、更年期障害の緩和方法は食生活で大豆食品を多く摂ること、サプリを毎日摂ること、そして毎日10分でもいいのでウォーキングをして体を動かすことなどが最も効果があるとアドバイスしてくれました。 それ以来、毎日のウォーキングとエクオールのサプリを習慣としていますが、現在は以前のようなひどい倦怠感もかなり改善されて毎日の家事も辛くなくなり、更年期以前の元気を取り戻しつつあります。 更年期障害の体験談 49歳 看護助手の場合 若いころから健康や体力だけは自信があり、というかそこしか自慢できるものは無かったと言った方が良いかもしれません。 そんな私なので、周りの友人などが更年期の話をし始めても、どこか私だけは大丈夫という変な自信がありました。 49歳になってすぐのことです。 朝起きたとにいきなり異変を感じました。 何となく立ちくらみのようなものを感じたのです。 でも、その時は一瞬で終わりましたので、気のせいだったかなという程度でした。 それから2,3日後ふと食事を食べていてまた次の異変を感じました。 何を食べても味がしないというか、全く味がしないわけではないのですが味覚がかなり鈍いのです。 何となくは感じるけど、こんな鈍くはなかったはず!!と思い、試しに台所にあった食卓塩をそのまま舐めてみました。 すると、やはり全然塩味を感じなくなっていたのです。 続いて砂糖も舐めてみましたが、砂糖もやはりかすかに遠いところで甘みを感じるにすぎませんでした。 そういえば、数か月前に閉経を迎えたところでした。 ショックを受けながらも婦人科に相談に行き、症状を話すとやはり更年期の症状で味覚が減退することがあるそうです。 私のような味覚障害は割とまれな方で、良く診られる症状は、ほてり、のぼせ、急な発汗、動悸、めまいなどだそうですが、その症状は多岐にわたっているそうです。

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若年性更年期障害の症状をチェック!何科を受診するの?

更年期 障害 症状

見出し• 更年期とは 更年期とは【閉経前後約10年間】の期間のことを指します。 日本人女性の平均閉経年齢は約50歳といわれているため、45歳〜55歳くらいが更年期にあたります。 更年期は卵巣機能の働きが低下し、女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌量が急激に減少しはじめる時期です。 この女性ホルモンの変化が更年期障害の原因に大きく関わっています。 更年期障害の原因 エストロゲンの分泌量が急激に減少すると、ホルモンバランスが乱れて自律神経に影響を与ることがあります。 この影響によって心身ともにさまざまな不調が起こるのが、更年期障害です。 症状は個人差があり、ホルモンバランスだけでなく生活環境や性格なども関係すると考えられています。 【更年期障害】7つの症状 更年期障害は人によってさまざまな症状が現れます。 代表的な7つの症状をチェックしてみましょう。 ほてり・のぼせ 更年期障害の代表的な症状のひとつが、「ホットフラッシュ」と呼ばれる「ほてり」や「のぼせ」です。 このような血管運動神経症状は自律神経の乱れから起こります。 【主な自覚症状】• 突然顔が赤くなる• 急にカーッと体が熱くなる• 顔は熱いけど手足が冷える• 暑くないのに突然汗が噴き出る めまい ホルモンバランスによる自律神経の乱れやストレスによって、めまいの症状が起こることもあります。 めまいの他にも、立ちくらみや耳鳴りが更年期障害の症状として現れるケースもあります。 【主な自覚症状】• 体がフワッと浮いたようになる• 天井がぐるぐる回ってるように見える• ゆらゆら揺れているように感じる• キーンと耳鳴りがする 動悸 自律神経は体の機能を制御してコントロールする働きがあります。 この自律神経が乱れることで心臓の拍動や呼吸が不安定になり、動悸や息切れが症状として現れる場合もあります。 【主な自覚症状】• 突然胸がドキドキする• 急に息が苦しくなる• 眠っていても動悸がする 頭痛 更年期を迎えてから頭痛の症状が出てきた場合は、更年期障害が原因の可能性があります。 もともと頭痛が起きやすかった人も、更年期から症状が悪化した場合は注意が必要です。 【主な自覚症状】• 頭の一部がズキズキする• 頭全体が重たく感じる• 頭が締めつけられるように痛い イライラ・不安感 更年期には、イライラや不安感などが現れるケースもあります。 ただし、更年期は親の介護や子供の自立など生活環境も変化しやすい時期のため、うつ病などの精神的症状の可能性も考えられます。 精神疾患の場合は専門的な治療が必要になるので、原因が特定できない場合は病院の診察を受けましょう。 【主な自覚症状】• なんとなく心が落ち着かない• 理由もないのに暗い気分になる• ちょっとしたことでイライラする 倦怠感 自律神経が乱れると、体のだるさを感じることがあります。 慢性的な疲労感や倦怠感がある場合は、年齢のせいと諦めずに正しい対策をとることが大切です。 【主な自覚症状】• 以前より疲れやすくなった• 体が重くだるい• やる気が湧いてこない 肩こり 日常的な不調として感じやすい肩こり、腰痛、首の張り、関節痛なども更年期障害が原因になっている可能性があります。 自律神経の乱れから血行不良が起こるのと合わせて、加齢による筋力低下、老眼などが症状を引き起こすきっかけになることもあるようです。 【主な自覚症状】• 肩に頑固なコリがある• 腰が重く感じる・痛い• 関節が痛む• 首にコリを感じて頭痛もする 更年期障害の症状はいつから発症するの 更年期障害の症状はいつから発症するのでしょうか。 はじまりのサインや、続く期間を解説します。 はじまりのサイン 更年期がはじまるときは、月経不順が起きやすくなります。 45歳頃に月経の周期・日数・出血量の変化が起こり、ほてりやのぼせなど更年期障害の症状を感じるようになったらはじまりのサインと考えられます。 更年期障害はいつまで続く? 更年期障害が続く期間は個人差があり、2~5年程度の人もいれば10年続く人もいます。 一生続くものではありませんが、症状がある場合はきちんと対策を取りましょう。 更年期障害の対策法 自覚症状を感じたら、日常生活でできるセルフケアをおこないましょう。 更年期障害の対策法を解説します。 適度な運動 ストレス解消や血流改善のために適度な運動をしましょう。 ウォーキングなど楽しみながらできる有酸素運動がおすすめです。 気分転換する 気分がふさぎこんでしまいがちなときは、趣味や友達と過ごす時間、旅行などで気分転換をしましょう。 気分をリフレッシュしてリラックスすることが大切です。 睡眠をとる 心身の不調に負けない体を作るには、しっかりと睡眠をとる必要があります。 寝つきが悪い場合はぬるめのお湯に、10~15分程度浸かってみましょう。 就寝2時間前のタイミングがベストです。 サプリを飲む 不足しがちな栄養を補って症状の緩和を目指しましょう。 サプリは病院でも処方されるケースがあります。 【更年期障害に用いられる代表的なサプリ】• プラセンタ• 大豆イソフラボン 自分に合ったサプリを知りたいときは医師に相談してみましょう。 また、更年期障害の緩和が期待できるとして「エクオール」という成分が注目を集めています。 詳しくはこちらの記事も読んでください。 病院での検査の流れ・治療方法 更年期の心身の不調は、病院で検査を受けて正しい治療をおこなうのがおすすめです。 病院での検査の流れや治療法を解説します。 何科にいけばよい? 更年期障害の診察は婦人科・更年期外来・女性外来で受けられます。 かかりつけの婦人科がある場合は一度相談してみましょう。 更年期外来や女性外来では、更年期の知識や治療実績の多い医師の診察を受けることも可能です。 検査の流れ 【ステップ1】問診 まずは過去の病歴、身体の状態、生活環境、症状などを詳しく確認します。 【ステップ2】検査 さまざまな検査をおこない、更年期障害や他の婦人科系疾患の可能性を調べます。 血圧・身長・体重測定• 血液検査:女性ホルモンの血中濃度を測定• 超音波検査:子宮や卵巣の状態を確認• 細胞診:子宮がんの有無• 乳房検査(触診・マンモグラフィー・超音波診断法など):乳がんの有無 他にも骨量測定や心理テストがおこなわれる場合もあります。 詳しい検査内容は事前に病院へ確認しましょう。 更年期検査をもっと詳しく知りたい人はこちらの記事も読んでください。 【ステップ3】治療スタート 検査の結果から適切な治療法を相談して決定し、定期的に通院しながら治療をおこないます。 病院での治療方法 病院では薬物療法による治療を受けられます。 代表的な治療方法を解説します。 ホルモン補充療法 ホルモン剤を用いて減少した女性ホルモンを補う治療法です。 根本的な治療になるため、更年期障害のさまざまな症状改善が期待できます。 抗うつ薬や抗不安薬、漢方薬を併用するケースもあります。 抗うつ薬や抗不安薬 うつ症状や不安感などの精神神経症状が強い場合は、抗うつ薬や抗不安薬を用いることがあります。 必要であればカウンセリング治療もおこないます。 漢方薬 不定愁訴と呼ばれるさまざまな症状が現れている場合や、ホルモン補充療法がおこえない場合は漢方薬で治療するのが一般的です。 種類も豊富で、症状や体質に合わせて選ぶことができます。 【更年期障害に用いられる代表的な漢方薬】• 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)• 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)• 加味逍遙散(かみしょうようさん) 更年期と漢方薬についてはこちらの記事も読んでください。

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更年期障害の寝込むような辛い症状を、スッキリ改善する予防と対策はこれ!

更年期 障害 症状

閉経 1年間月経がない状態 の平均年齢は、50. 5歳ですが、これを挟んだ前後10年間を更年期と呼びます。 卵巣から分泌される女性ホルモン エストロゲンとプロゲステロン は、20~30代でピークを迎えますが、40代に入ったころから急激に低下が始まります。 これにともなって、さまざまな身体的、精神的症状が現れるのが更年期障害です。 個人差はありますが、早い人は40代に入ってすぐ症状を自覚することもあります。 女性ホルモンの低下はすべての女性に起こりますが、全員が更年期障害を起こすわけではありません。 更年期障害を起こす背景には、心的ストレスや性格的なものが強く影響し、たいした症状を感じないまま過ぎる場合もあれは、日常生活に支障をきたすほどひどくなる場合もあります。 症状も千差万別で、重い人も軽い人も、あまり不調を感じない人もいます。 40代、50代は家庭の主婦であれば、子どもの成長と独立、夫の定年、親の加齢による病気や死、などの変化が訪れるときであり、また働く女性には仕事の責任が増してくる時期です。 もちろん、その両方をこなしている女性も現代では多いことでしよう。 特にこの世代は、高学歴で社会経験があり、結婚や妊娠で仕事を辞めるケースが多かったので、子育ての終了とともに生きがいを喪失してしまうことがあります。 ポテンシャルは高いのに、そのエネルギーの使い道が見つからない、ということです。 これが更年期障害の原因になることも多いのです。 このような外的なストレスに加えて、体の中ではホルモン低下という変化が起こるので、上手にストレスマネージメントができないと、更年期障害は重症化してしまいます。 女性ホルモンの低下による不調に対しては、ホルモン補充療法 HRT やによる治療が行なわれます。 HRTに使うホルモン剤はいろいろありますので、症状により使い分けができます。 ホルモン剤は内服薬のほかに、皮膚に貼るパッチ剤や皮膚に塗るジェル剤もあります。 腟の乾きやには、ホルモン剤の腟錠や潤滑ゼリーなどが有効です。 ホルモン剤と漢方薬を併用して使うこともできますし、漢方薬だけで対処する場合もあります。 また、自律神経調整薬、睡眠剤や向精神薬を使うこともあります。 ここで大事なのは、更年期障害の背景に心的ストレスや性格的なものがあるので、薬物療法だけでは十分でないことがある、ということです。 カウンセリングが有効なこともあります。 平均寿命が80歳を超えるようになった今、更年期から後の人生が昔に比べ長くなっています。 ある意味、更年期は人生のターニングポイントです。 ここでもう一度自分の人生を見直し、今までの生活パターンをシフトさせることこそ、この時期に必要なことです。 更年期をネガティブに捉えず、生きがいを持って生き生きとした毎日を過ごすことが更年期障害の予防といえます。

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