ユニコーン すばらしい 日々。 楽しいばかりがすばらしい日々ではない。ユニコーンが『すばらしい日々』に込めたメッセージ

楽しいばかりがすばらしい日々ではない。ユニコーンが『すばらしい日々』に込めたメッセージ

ユニコーン すばらしい 日々

解説 [ ]• 前作「」より約4ヶ月ぶりのシングル。 2006年にCF曲使用に基づき、リマスタリングされてマキシシングルで再発された。 再発にあたり、のは「声が若くてちょっと恥ずかしい」というコメントを寄せている。 再発盤はからの発売である。 ちなみにユニコーンのシングルは解散するまでの全作品が廃盤になっているが、本作に関してはオリジナル盤も現在廃盤にはなっていない。 、16年ぶりのテレビ出演となった系『』にて、復活第1弾シングルとなった「」、そして本曲「すばらしい日々」の2曲を披露した。 川西は当時、本シングルの発売前に脱退したため、この曲を公の場で演奏するのは初めてのことであった。 収録曲 [ ]• 全編曲:UNICORN• すばらしい日々 4:36 作詞・作曲:奥田民生 からはいろいろな解釈が可能であるが、ラストシングル(当時)となったことから、奥田からバンドを脱退した川西へあてたメッセージソングとされることが多い。 ユニコーン関連の執筆が多かったライターの宇都宮美穂は、ユニコーンを解散する奥田がデビュー前の素の奥田に捧げた歌という解釈を取っている。 の映画『』主題歌。 のデジタルハイビジョンハンディカム「HC3」CF曲。 素浪人ファーストアウト 5:01 作詞:川西幸一・奥田民生 作曲:川西幸一 川西が脱退し、途中まで仕上がってた曲に、残りの歌詞(2番以降)を奥田が書き足した作品。 収録アルバム [ ]• 1,2• 15 矢野顕子盤 [ ] 「 すばらしい日々」 の 電話線 リリース 規格 録音 - シングル 年表 () すばらしい日々 (1994年) (1994年).

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星野源 ユニコーン『すばらしい日々』アウトロを語る

ユニコーン すばらしい 日々

ひたすら自分が好きな音楽の話をしたくて始めたこのブログ、初投稿は大好きなバンド、のすばらしい日々です。 作詞作曲: 解散前最後のシングルで、アルバム「スプン」に収録されています。 音楽的にももちろんすばらしい曲なんですが、個人的にまず語りたいのが歌詞。 とりあえず全文を貼ってみます。 僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない いっしょにいたいけれど とにかく時間が足りない 人がいないとこに行こう 休みがとれたら いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった 暗い話 にばかり やたら詳しくなったもんだ それぞれ二人忙しく 汗かいて すばらしい日々だ 力溢れ すべてを捨てて僕は生きてる 君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける 懐かしい歌も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る 朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える 君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける 僕がこの曲をはじめて聞いたのは、実はの演奏でなくてさんの弾き語りだったのですが、当時の自分は失恋真っ只中。 たとえばサビの部分 すばらしい日々だ 力溢れ 全てを捨てて僕は生きてる 君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける この解釈が無限に広がりそうな部分。 一文目と二文目が一見正反対のことのように思える部分。 当時の自分には皮肉を言ってるように聞こえました。 全てを捨てよう、僕は忘れられないけれど、君は別人になったみたいに僕を忘れるだろう。 ああなんてすばらしい日々なんだ! って。 さんの演奏もとにかくすばらしかったんですが、聞いた時その歌詞に衝撃を受けて、だれだこの詞かいたの!ってすぐ調べました。 それが僕のファースト体験。 というか体験ですかね。 もうほんと毎日一日中死んだように横たわって聞いてました。 恥ずかしいはなし。 大サビの 懐かしい歌も 笑い顔も 全てを捨てて僕は生きてる あるよね、2人で聞いてた曲とか。 あの子がこの曲好きって言ってたなーとか。 「笑い顔」ってちょっと冷めた言い方なのも好き。 全部捨ててしまおう。 それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る 捨てきれてないやんけ!いや、捨てようと思っても捨てられません。 ほんとにしんどいときは何もする気なりませんよね。 眠る眠る。 朝も夜も歌いながら ときどきはぼんやり考える 死んだように鼻歌歌ってることしかできなかったような。 ときどきぼやっと考えてしまう、色んなこと。 あれ、これ、おれ!?おま、おれ!? ってなるのは素晴らしい詞の条件の1つですよね。 これは当時の自分の感じたこと。 いまはまた違うし、人によって無限に解釈があると思います。 実際は先に脱退したのドラム、川西さんに向けて書いたのだろうという説がファンの間では有力なようです。 PVでは川西さんのいないメンバー4人が荒野で別方向に歩きだしていき、一瞬「 Good dies 」の文字が映ります。 バンドのメンバーやバンド自体に向けたものということは間違いなさそう。 〜音楽的な解説〜 ここでちょっと音楽的な解説。 まずAメロ、僕らは離ればなれ、から、それぞれ2人忙しく 汗かいて までの部分です。 構成に関しては色んな解釈があると思いますが、ここではまとめてAメロとしちゃいます コードはEメジャー、Aマイナー の繰り返し。 つまり明るい和音と暗い和音が同じだけあるんです。 メロディも、メジャーコードからマイナーコードに向かって登り、到達したら下がる。 ちょっと上がってちょっと下がる。 これだけ。 ほぼこれだけでできています。 登るのも下るのもめんどくさそうな、虚しさみたいなのをどうしても感じてしまう。 人がいないとこに行こう 休みがとれたら のとこだけちょっとコード変わりますね。 メロディも少し上がって、またすぐ落ちていきます。 なんだかとても実現しそうもないことを言ってるって感じさせるから不思議。 そしてサビ。 コードもメロディもどんどん階段式に登っていきます。 メジャーコードメジャーコードで四小節間登って 、、、登った先は、、、マイナーコード。 これも四小節間留まります。 その部分の歌詞は 全てを捨てて僕は生きてる です。 つまり、 すばらしい日々だ 力溢れ の部分でどんどん登っていき、 全てを捨てて僕は生きてる の部分はマイナーコードで歌われているんです。 ああなんて悲しい。 なんて切ない。 サビはほぼこれの繰り返し。 それでも君を思い出せば で登って登って そんな時は何もせずに眠る眠る はマイナーコード。 すごくないっすか。 心臓エグられた。 そしてこの曲、というかさんの曲によくあるのですが、構成が変。 Aメロがずーっと続いてサビが最後にまとまって何回も現れます。 この曲に限定してそれがどんな効果を感じさせているかと言うと、 Aメロの虚しい感じが続きますよね、しばらく続きます。 そしてサビであの悲しみが何回も何回も現れることで、留めていた感情が最後に一気に溢れてくるみたいな印象になります。 ダム決壊的な。 最後まで言わなかった本音は本当に本音だよね。 みたいな。 さんは曲作りのときはほとんど曲先らしいのですが、ここまで詞と曲がビタッとくるものなのでしょうか。 いや、なんだかこの曲は民生さんの曲の中でも特別な気がします。 ていうか自分にとって特別な曲なんです。 ほんといい曲や。 それから、イントロ、間奏、アウトロと、ずっと同じギターの短いリフが繰り返されるんですが、アウトロだけは同じフレーズでもコードが変わってて、なかなか主調であるEメジャーにいかず漂います。 これがまた切ない! 終わらないでー!ずっと繰り返していてー!というめくるめく切なさのなか曲はしていきます。 これ文字だけで果たして伝わるんでしょうか笑 自分的萌えポイントでした。 一番最初なので思い入れある曲にしたらえらい長くなってしまいました。 最後まで読んでいただけた方がいたとしたら本当にありがとうございました。 好きな曲は死ぬほどあるのでまた書きます。 それでは! joanturner.

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ユニコーン「すばらしい日々」レビュー ~忘却の長い時間軸を俯瞰してとらえた名曲~|犬山翔太|note

ユニコーン すばらしい 日々

毎週のようにメガヒットが誕生していた1993年。 メガヒットはしていないが、心の奥にずっと残り続けていた作品がユニコーンの「すばらしい日々」だ。 ユニコーンの存在は知っていたが、この曲を聴くまでは、足を止めて聴くほどではなかった。 だが、この曲を初めて聴いたとき、これは大ヒットするに違いないと確信した。 そんな確信をよそに、オリコン最高6位、19万枚と、当時では、そこそこのヒットに終わってしまった。 当時は、ポップで陽気で派手な楽曲が好まれた時代だった。 退廃的で倦怠感があって、わだかまりすら感じるAメロ。 Bメロはなく、Aメロを2回繰り返し、サビに入る。 2番は、Aメロさえなく、いきなりサビに入り、そのまま大サビが続いて終わる。 サビで、自らを奮い立たせるようなメロディーに乗せ、がむしゃらに生きつつ、時おり昔を思い出す主人公。 そして、意味が良く分からなかったサビのラストの詞。 高校生だった私は、一体、ラストが何を意味するのかすらほとんど考えずに、分からないまま聴いていた。 だからこそ、ずっと心残りになって、気に留めていたのかもしれない。 そもそも、私は、この楽曲を進路が分かれた若い男女を描いた歌だと思っていた。 この楽曲を最後にユニコーンは解散。 この楽曲を作った奥田民生は、ソロで大ヒットを連発し、Puffyをプロデュースして、こちらも大ヒットを連発した。 それでもなお、私の中では「すばらしい日々」が最上位に位置していた。 2009年、ユニコーンは、オリジナルメンバーで16年ぶりに再結成する。 その後、「すばらしい日々」が解散と再結成を暗示した楽曲だったという評論をどこかで読んだ。 そういう観点で聴くと、私がずっと気に留めていた詞の意味も、納得できるようになった。 当時、ユニコーンは、既にメンバーの川西幸一が脱退し、バンドも解散することが決まっていた。 それぞれに進みたい道が分かれ、同じ方向へ進む意欲がなくなっていたのだ。 「すばらしい日々」のプロモーションビデオでは、川西を除いた4人のメンバーしか映っていない。 しかも、全編モノクロで、ラストでは道を下りながら、4人がそれぞれ別の道へ入って歩いていく。 この楽曲に流れる退廃的な倦怠感やわだかまりは、彼らの心情そのものであったのだ。 別々に自らが歩みたい道を進み、それでも、ときどきは昔を思い出してしまう。 でも、過去を懐かしむでもなく、今を必死に生きようと思い直し、またがむしゃらに進む。 そうしているうちに、歳をとって、きっと君は、昔の僕を忘れてしまうだろう。 そうすれば、また新鮮な気持ちになって、再会し、一緒に歩めるに違いない。 サビのラストに出てくる「すぐに」という言葉は、主人公のいつか、いつかきっとという想いが乗り移っている。 忘却の時期が訪れれば、すぐにでも行動を起こすのだ、という主人公の強い意思だ。 奥田民生は、そんな秘めた気持ちを「すばらしい日々」という楽曲に込め、若い男女が進路を分かれる歌のような装飾を施し、普遍的な共感ができるようにして、メガヒットブームのヒットチャートに送り込んだのだろう。 それから16年がたち、再結成をしたユニコーンの「すばらしい日々」を聴くと、16年間の日々の流れがまさしく「すばらしい日々」として思い出される。 今となっては、長い時間軸を俯瞰してとらえた、記憶に残る名曲だ。

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