うつ 初期 症状。 うつ病とはどんな病気?|原因・症状について知る|うつ病こころとからだ

うつ病の症状チェックシート|うつ病こころとからだ

うつ 初期 症状

知っていますか? 体の不調がサインとなることも うつ病では抑うつ症状のほかに、体調に変化が出ることもあります。 例えば「なかなか寝つけない」「早朝に目が覚めてしまう」といった睡眠障害、食欲の減退、体の痛みやしびれ、頭痛、吐き気、口の渇き、女性では月経異常など、さまざまな症状を訴える人がいます。 こうした症状を医学的に「身体症状」と呼びます。 体調不良から内科を受診したものの原因がわからず、精神科や心療内科を紹介され、うつ病と診断される場合が多いようです。 もちろん、これらの症状の原因がすべてうつ病という訳ではありません。 ただ、うつ病は気分の落ち込みだけでなく、思いもよらない体の不調がサインとなることを知っておきましょう。 「不眠」ではなく、「過眠」になることも 1,5) 「睡眠障害」=「不眠」と考えている人がほとんどですが、うつ病で過眠になることもあります。 どんなに眠っても疲れがとれず、いくらでも寝てしまう、といった状態です。 少なくとも1か月間、日中に過剰な眠気または実際に眠り込むことが毎日のように繰り返してみられる場合に過眠とされます。 過眠は一般的に、うつ病に比べて双極性障害(躁うつ病)で起こりやすいといわれています。 <参考資料>• 1)坂元薫:気分障害(上島国利ほか編),2008,pp. 37-45,医学書院,東京• 2)日本精神神経学会(日本語版用語監修),髙橋三郎,大野裕(監訳):DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル,2014,pp. 160-167,医学書院,東京• 3)厚生労働省健康局:健康づくりのための睡眠指針2014(平成26年3月)• 4)Breslau, N. et al. : Biol. Psychiatry, 1996, 39 6 , 411• html [2016年7月2日アクセス]• 6)石丸昌彦ほか:新訂 精神医学特論, 2016, pp. これまでの報告によると、 うつ病の半数以上(54~92%)の人に「疲労感・倦怠感」があらわれることが知られています。 最初に「疲れがとれない」、「からだがだるい」といった理由で医療機関を受診して、その後うつ病と診断される人もいます。 私たちは日常、精神的あるいは肉体的な疲れが生じる状況に置かれていますが、つらいことがあっても、からだのバランスをとれるようになっています。 しかし、うつ病の人では、 疲れるようなことはしていないのにとても疲れたり、疲れが続いて最低限の仕事さえ努力をしないとできなくなることがあります。 「疲労感・倦怠感」があると、 ちょっとした日常動作がしんどく感じることも 1) うつ病患者さんは、たとえば、朝、顔を洗ったり、寝巻きから着替えたりするのがしんどいなど、ちょっと動いただけでも疲れが出てしまいがちです。 人によっては、座っているだけでも疲れてしまい、すぐに横になりたくなります。 <参考資料>• 1)日本精神神経学会(日本語版用語監修),髙橋三郎,大野裕(監訳):DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル,2014,pp. 160-167,医学書院,東京• 2)坂元薫:気分障害(上島国利ほか編),2008,pp. 37-45,医学書院,東京 「動悸・息苦しさ・口が渇く」などの症状は、うつ病が原因のことも 頭が痛い・重い、首筋がこるなどは、うつ病でなくてもあらわれますから、これらの症状がみられる場合は、医師に症状を詳しく話して、他の病気が隠れていないか確認する必要があります。 うつ病にともなう「からだの痛み」が実際にあらわれる部位や程度はさまざまですが、うつ病患者さんではうつ病がない健康な人よりも頭の内部の痛みが多く、痛みの程度も強かったという報告もあります。 <参考資料>• 1)日本精神神経学会(日本語版用語監修),髙橋三郎,大野裕(監訳):DSM-5精神疾患の診断・統計マニュアル,2014,pp. 160-165,医学書院,東京• 2)坂元薫:気分障害(上島国利ほか編),2008,pp. 37-45,医学書院,東京• 3)野村総一郎ほか,標準精神医学,2012,pp. 311-313,医学書院,東京• 4)Bair, M. et al. : Arch. Intern. Med. , 2003, 163 20 , 2433• 5)Lee, P. et al. : J. Clin. Psychiatry, 2009, 70 1 , 83• 6)Kishi, M. Iwata, N. et al. : Compr. Psychiatry, 2015, May;59:91-7. doi:10. comppsych. 2015. 004. Epub 2015 Feb 17 うつ病にともなう「からだの痛み」の影響 毎日の生活に困難を感じることも 1) うつ病を治療することで、さまざまな症状をとりのぞき、もとの生活に戻ることをめざしますが、うつ病にともなう「からだの痛み」を抱えていると、痛み自体がつらいだけでなく、毎日の生活にも支障をきたしかねません。 ある調査では、うつ病にともなう「からだの痛み」の強さと、生活の質(QOL)の低下および家庭や職場での活動困難との間に、弱い相関関係がみられました。 <参考資料>• 1)Vietri, J. , Otsubo, T. et al. : Neuropsychiatr. Dis. Treat. , 2015 Mar13, 11, 675-83, doi: 10. S71768. eCollection 2015 本試験は塩野義製薬、日本イーライリリー及びイーライリリー・アンド・カンパニーの支援により行われました うつ病と「からだの痛み」との関連とは? うつ病にともなう「からだの痛み」と神経伝達物質 1-3 うつ病では、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンといった神経伝達物質の量が減少したり、働きが低下してくることで、さまざまなうつ病の症状があらわれるのではないかといわれています。 そして、 セロトニンやノルアドレナリンには、痛みを抑える働きがあるとも考えられています。 そのため、これらの神経伝達物質が不足した状態になるうつ病では、「からだの痛み」が抑えにくくなっているのではないかとされています。 <参考資料>• 1)仙波純一ほか監修:精神薬理学エセンシャルズ-神経科学的基礎と応用-第3版,2010,pp. 495-516,メディカル・サイエンス・インターナショナル,2010• 2)Stahl, S. : J. Clin. Psychiatry, 2002, 63 5 , 382• 3)Kishi, M. Iwata, N. et al. : Compr. Psychiatry, 2015, May;59:91-7. doi:10. comppsych. 2015. 004. Epub 2015 Feb 17 うつ病について知る.

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うつ病の症状チェックシート|うつ病こころとからだ

うつ 初期 症状

うつ病症状• 自殺願望• 自分を責めるような罪悪感• 気分が落ち込む• 悲壮感• 涙もろい 最近泣きたい気分になる事が増えたり、簡単に泣いてしまったりという人は、ひょっとするとうつ病になっている、あるいはうつ病の初期症状かもしれません。 ネガティブ思考と涙の関係 うつ病でなくとも、泣きたくなるようなシチュエーションに遭遇すれば、涙が流れてしまうということは誰にでもありますよね。 あまりにも嬉しい時や悲しい時、感情の起伏によって出てくる涙は、「情動性分泌」と呼ばれ、脳の前頭前野 ぜんとうぜんや という部分が刺激を受ける事で発生します。 この脳の前頭前野全体は感情をコントロールする事に加え、• 作業記憶、学習機能• 判断力、決断力• 計画、段取り• 推測 などの機能も司っています。 うつ病傾向のある人ほど、ネガティブな思考と前頭前野の活動に深い関連性がある事がわかっています。 つまり、うつ病の症状である涙には、ネガティブな思考による脳の働きが大きく影響していると考えられるのです。 ネガティブな思考が察知され、それが繰り返し起こる事により、うつ病が定着したり悪化したりする恐れがあると言われています。 うつ病は早期に発見できれば症状も軽くて済み、治療期間も短くて済むでしょう。 もしも泣きたい、涙が出るといった症状が2週間以上続いたら、迷わず心療内科を受診してください。 うつ病の初期症状一覧 うつ病の初期症状を見逃してしまうと対処も遅れてしまい、手遅れになってしまう可能性があります。 ここでうつ病の初期症状を整理してみましょう。 心当たりある人は要注意です。 思考能力が落ちる 物事に対して深く考える事ができなくなります。 今までは慎重に考えて計画的に行動できていたのが、思考力が落ちると自分の考えをうまくまとめられなくなってきます。 そのため、場当たりな行動をする事もあり、その結果仕事に支障が出てしまい、効率が悪くなる事もあります。 やる気が出ない 今までは休日に気分転換したり、好きな事をしたりして過ごしていたのが、何もする気にならなくなり、無気力になってしまいます。 好きな事に限らず仕事面でも無気力になってしまい、自分から積極的に行動する事ができなくなります。 家に引きこもりがちになり、仕事へも行けなくなります。 集中力がなくなる 一つの作業に集中するのが難しくなります。 今まで普通にこなせていた作業ができなくなり、短時間でも集中力が続かず、時間がかかってしまいます。 仕事上でもミスが増え、落ち込むが事が増え、それが悪循環になっていきます。 気分がスッキリしない 何かいい事や面白い事があっても、心から笑う事ができなくなります。 何をやってもスッキリせず、爽快感がありません。 いつも落ち込んだ気分になってしまいます。 これが進行すると、やがて笑顔が全くなくなり「死にたい」と感じるようにまでなってしまいます。 朝なかなか起きられない 夜に熟睡できていないせいもあり、朝、起きるのが異常なほどつらくなります。 誰でも朝は少しでも長く眠っていたいものですが、うつ病になると特に朝、起き上がるのが困難になり、ひどいと昼まで寝ているようになってしまいます。 自己嫌悪が激しくなる 自分の些細なミスにもこだわり、後悔をひきずり、自分を責め続けます。 なぜこんな簡単な事なのにできないのか!などと自問自答する事も増え、しまいには自分という人間には価値がないと思い始め、身体を傷つけたり、自殺願望を抱いたりするようになります。 うまく話せない 思考力が低下するのが原因で、うまく言葉が出てこなくなります。 そのため、自然と口数が減ってしまい、今まで普通に会話できていた事も困難になり、無口になっていきます。 これも、気分がスッキリしなかったり、自己嫌悪になったりする要因です。 些細な事でイライラする ちょっとした事でもイライラするようになってしまいます。 普段なら何もない事でも、いつまでも引きずってイライラが止まりません。 その結果、自分で怒りの感情を抑える事が難しくなり、トラブルを起こしやすくなります。 下痢が多くなる これは自律神経の乱れが原因です。 頭部に湿疹ができる ストレス性の円形脱毛症になる事もあります。 なぜ涙が出てくるのか 人は感動した時や喜んだ時も涙を流しますが、その背景には、自分では制御しきれない程の感情やストレスを刺激また有害物質として受け取り、それを身体から排除(解放)していると考えられます。 うつ病が進行しすぎるとこんな症状が うつ病が悪化すると、死について考える時間が増えてしまいます。 精神的症状が悪化してしまうと、ちょっとした失敗でも「私がいたから失敗した」と考えたり、「私さえいなければこんな結果にならなかった」と悲観的に考え過ぎたり、自分を責めたりしてしまいます。 そしてその考えが進行してしまうと、「私がこの世にいるから何もかも悪くなる」、「どうせなら死んで消えてしまいたい」という考えにまで達してしまいます。 うつ病の傾向が見られたら、早い段階でカウンセリングに頼ってみてくださいね。 身体面での症状 うつ病は、精神面ばかりに症状が現れるわけではなく、身体面にも症状が現れます。 うつ病には身体面での症状もあります。 しびれが出る• 疲れやすい• 食事がおいしくない• 食後すぐに嘔吐してしまう• 食べられない• 外出できない• 一睡もできない• 急激な動悸に悩まされる などが症状の例です。 症状が進行してくると、活動が制限され。 急激な動悸がしてくるようになります。 実は一番厄介な症状が「動悸」です。 動機が激しくなってくると、身体のコントロールがきかず、その場で倒れてしまう事もあるので、非常に危険です。 まとめ• 最近泣きたい気分が多い、わけもなく泣いてしまうことが多いのはうつの初期症状かもしれません• 初期症状には「思考能力の低下」などいくつかありますので該当している項目がないかチェックしてみてください• うつ病に限らず身体の異変サインに日頃から気づくようにし、忙しさにかまけてなおざりにせず対処するように心がけてください.

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うつ病の初期症状の対応は?仕事のストレス?薬で対処可能?

うつ 初期 症状

どうして異変に早く気がつけないの? そもそも、どうして自分のことなのに、なかなか気がつかないのか、気がついても対処しないのかと思う人もいるでしょう。 端から見ると、たしかにそうなんです。 「自分のことなんだから」と思うのですが、これが意外とできないもの。 私がうつ病になったとき、 最初に気がついた自分の異変は、「今まで難なく書けていたレポートが書けない」ということでした。 学生の頃から、課題やレポートは、早めに取り掛かって仕上げてしまうタイプだったのですが、社会人になったある日、必要なレポートを書こうと思っても、1文字も書けなくなってしまったのです。 これは、それまでの自分と比較すれば、明らかな異変でした。 あとから考えれば、うつ病の兆候だったのではないかと思います。 でも私は、疲れているからたまたま書けなかったのだろう、次の休日にちゃんと休めば大丈夫だろうと自分を過信してしまいました。 結局、私はそのレポートは最後まで書くことができず、休職せざるを得ない状況になりました。 うつ病になった人の中には、私と同様に 、最初の異変を「たまたまだろう」とスルーしてしまう人が多くいるのではないかと思います。 小さな変化だと気がつかないか、気がついてもたまたまだと思い、重要なことと考えずに放置してしまうことはありがちなのです。

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